幻影随想: Venter博士のチームが細菌ゲノムの人工合成に成功したらしい
についてですが、どうもガーディアン紙の勇み足だったっぽいです。
確かに予想より随分と早いとは思ってたんですが…
「EP: end-point」のamasakiさんがカール・ジンマーのブログ記事を訳されているので紹介。
ニュースの件を除いても普通に面白い記事なので、バイオ系の人は必読です。
科学メモ:ベンターの生命合成報はフライング [ EP: end-point 科学に佇む心と身体Pt.2]
どうもいぶかしいので、クレイグ・ベンターの代理人にメールで問い合わせてみたところ、
「まだ合成には成功しておりません。数ヶ月はかかる見込みです。
成功した暁にはしかるべき手続き(ピアレビュー)を経て学術誌に発表いたします」
との回答をもらった。
デマがらみの情報を、大手のガーディアン誌が流してしまったことは痛い。この情報の真偽を確かめようとする記事を出したのは、知る限りフランスの報道機関一社だけであり、しかもデマを否定していないという…。
この科学ジャーナリズムのていたらくは何なのだろう。
来週のクレイグ・ベンターとの対談で、実際の進み具合について尋ねてみるつもりだ。
どうもどっかから漏れたガセネタにガーディアン紙が引っ掛かったようで、実際にはまだ数か月はかかる模様。
私もニュースを真に受けていた一人なので、とりあえずフォロー記事を書いておきます。
ついでに来週の続報に期待してamasakiさんのところにTB。












