Nature Chemistryの広告記事らしいんだが。
今日お昼にお弁当を作ってきた。そうしたらNature Chemistryが買えた。
研究のアイデアに行き詰っていた。そこで、久しぶりに(私にとっては)豪華なランチを食べに行こうと重い、大学の外に。有名なファミリーレストランの前でメニューを見ていたら、ステーキランチがおいしそう。これを食べればよいアイデアがきっと浮ぶ…気がする。
入ろうと思ったら、ばったり研究室の尊敬している(大)先輩に会った。しかし今日の先輩はお弁当。一緒に食べたかったけど残念。研究室に帰って先輩と話したら「月に一回はお弁当」だそうだ。健康にいいですね、だからいつも良いアイデアでいっぱいなのですか?と言ったらそれだけではないと言われた。Nature Chemistryに定期購読をしているらしい。どうも研究のアイデアが行き詰ったらNature Chemistryをパラパラとめくるそうだ。先輩はお金持ちでいいなあ、だって私なんてNatureを購読するほどお金ないですよ。といったら怒られた。先輩は月に一回お弁当にして、お昼代で定期購読を買っている???
よく話を聞いたらNature Chemistryの二年間購読は29,760円。月に1240円。え!さっきの私のお昼のほうが高かった…Natureって高い雑誌だと思っていたのに。研究のアイデアに(私にとって)豪華なお昼を食べるより、Nature Chemistryを1冊買ったほうがよかったかも?ショック…今度から先輩を見習い私も「月に一回はお弁当」を実行。健康になれて、Nature Chemistryの定期購読も出来て、お昼も先輩と食べられて、よいこと尽くし!ちょっと憧れの先輩に近づけた気がした。
強調は原文ママ。
進研ゼミのマンガをほうふつとさせるような広告で、ジワジワと来るものがある。
Nature本誌に載せる広告としては、読者の想定が絶対にずれているだろ常識的に考えて。
一体これでどういう層に訴求するつもりなんだろうか?
あるいは、これは突っ込み待ちなんだろうか?
既に誰かが突っ込み入れているかと思ったんだが、検索してもまるでヒットしないので載せてみる。
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