我々の細胞内に存在するミトコンドリアや植物の葉緑体が、元は独立した微生物だったという事は大抵の人がご存知だろう。大昔、我ら真核生物のご先祖は他の微生物を食い散らかしながら、いつしかその一部と共生関係を確立するに至った。
そしてこのような共生関係は、今も自然界のあちらこちらで現在進行形で起こっている。
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ダーウィンの進化論を遺伝子分析で裏付け (時事通信) - goo ニュース
【パリ2日】英国の自然科学者チャールズ・ダーウィンが進化論のアイデアを抱くきっかけになったとされる、ガラパゴス諸島の小鳥ダーウィンフィンチ。英科学誌ネイチャーによると、米国の科学者らが遺伝子的な実験で、ダーウィンフィンチのくちばしの形状が異なる発展を遂げた原因となる物質を明らかにした。
【ソウル27日聯合】黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大学教授が2004年に科学雑誌サイエンスに論文掲載したヒト胚性幹細胞(ES細胞)研究に関連し、今月中に10カ国・地域で国際特許が申請される見通しだ。黄元教授は2004年と2005年のサイエンス論文をねつ造していたことが発覚し、ソウル大学の教授職を免職されている。
ソウル大学は27日、「黄教授の後援会が1億2000万ウォン余りの経費を負担し、今月末までに特許出願手続きを終えることを決めた」と明らかにした。出願先は韓国と米国、日本、中国、欧州連合(EU)、豪州、カナダ、インド、ニュージーランド、ブラジルで、当初の計画より6カ国少ない。
ヒトとチンパンジーの祖先、いったん分岐して交雑? : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「人間の祖先とチンパンジーの祖先は交雑していた」とする研究結果を米ハーバード大などのチームが、18日付の英科学誌ネイチャー電子版で発表する。
人間の祖先は650〜740万年前ごろ、比較的短期間でチンパンジーの祖先と分かれ、以後は現在の人間に続く道を進化していったというのが定説だ。
しかし、人間とチンパンジーの全遺伝情報(ゲノム)を比べると、何度も分岐した可能性があり、最初の分岐から最終的に異なる種に分岐したとみられる時期に約400万年の開きがあった。
このため研究チームは、いったん分岐した人間とチンパンジーの祖先が、長期間にわたり再び交雑、遺伝子の構成も変化したと推定。両者が最終的に異なる種に分岐したのは、定説より100万年以上も新しく、540万年前以降の可能性が高いとしている。
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 未知の形態持つ微生物発見 従来の分類当てはまらず
これまでに知られているどの生物の分類にも当てはまらない、不完全な「核膜」を持つ微生物を東京医大神経生理学講座の小塚芳道兼任講師らの研究グループが、伊豆諸島南方の深海底で31日までに発見した。
現在すべての生物は、DNAを包んでいる核膜やミトコンドリアなどを細胞内に持つ「真核生物」と、これらを持たない原核生物の「古細菌」「真正細菌」の3つに分類されている。発見された微生物は原核、真核両者の中間的な特徴を持っており、原核生物から真核生物への進化の過程を明らかにするための重要な手掛かりになるという。
微生物は、明神礁近くの深さ約1300メートルの海底で2000年に採取された泥の中から、ゴカイの仲間のウロコムシに付着している状態で見つかった。
最も古い生命体とされるメタン生成菌が約35億年前に存在していたことを示す証拠を、東京工業大学の上野雄一郎助手(地球科学)らが発見した。
これまでの証拠より約7億年古い。
メタンガスは、二酸化炭素の約20倍の温暖化効果があり、太古代(25億年以前)に地球の寒冷な気候を緩和し生物が暮らしやすい環境を作ることに貢献していたと考えられる。
23日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
上野助手らは、西オーストラリア・ピルバラの約35億年前の古い地層で、石英に閉じ込められていた気泡の中に生物が作ったメタンがあることを突き止めた。
この石英は、熱水が岩盤を上昇し海底に達した時に溶けていた成分が結晶化してできた。炭素には原子量が12と13の2種類があり、生物は軽い12を取り込みやすいため、炭素と水素でできているメタンの炭素を調べると生物が作ったものかどうかがわかる。メタンは海底の熱水中の菌が作ったらしい。
生命の最も古い痕跡は約38億年前のグリーンランドの堆積(たいせき)岩のものだが、どのような生物が作ったのかわかっていない。上野助手は「昔の地球がどのような気候だったのか考える手がかりになる」と話している。
日ごろ敬遠しがちなサイエンスを、コーヒーを飲みながら語り合う「サイエンスカフェ」が、北大をはじめ日本全国の大学、科学館を中心に広がっています。
「バイオカフェ」とは、そのサイエンスカフェのバイオテクノロジー版です。初めにバイオリンやフルートなどの演奏を行い、生活に密着したバイオテクノロジーに関する話題について、スピーカーの方から30分程度お話をうかがった後、参加者みんなでワイワイガヤガヤと、コーヒーを飲みながら、質問、意見、感想などを言いあったり、話し合ったりします。「バイオカフェ」の主役は、参加者であるみなさんです。
北海道経済産業局では、NPO法人くらしとバイオプラザ21、及び、NPO法人サッポロ・ビズカフェとの共催で、この「バイオカフェ」を札幌で初めて開催いたします。当日は心和むフルート演奏も行われますので、お気軽に参加ください。
なお、事前の参加申し込みは不要です。また、出入りも自由で、ドリンク付き(無料)です。
【開催概要】
日時 : 平成18年1月12日(木)15:30〜18:30
場所 : 札幌ビズカフェ(札幌市北区北7条西4丁目5-1伊藤110ビル2階(仲通り入口))
参加対象 : 一般市民(参加費無料)
主催 : 北海道経済産業局、NPO法人くらしとバイオプラザ21、NPO法人北海道バイオ産業振興協会、NPO法人サッポロ・ビズカフェ
内容及びスケジュール:
◆第一部 15:30〜 フルート演奏、スピーチと話し合い
「酵素の巧妙さ、すごさ」
NPO法人くらしとバイオプラザ21 外山博視 さん
〜休憩〜
◆第二部 17:00〜 フルート演奏、スピーチと話し合い
「国の政策が決まる仕組み(バイオ政策の場合)
〜これを聞くと新聞がよくわかる!」
長崎大学経済学部 嶋野武志 さん
ある日神様が、鳥の王を決めようと思い立った。
そして鳥の中で一番美しいものを王にするというお触れを出した。
それを聞いた鳥達は競って自分の美しさに磨きをかけたが、
カラスだけは他の鳥たちの落した羽根を拾い集め、自らを飾り立てることで偽りの美しさを手に入れようとした。
そしていよいよ王様を決める日…
DNAフィンガープリントとは、DNAをある特定の配列で切断したときにどのような大きさの断片が出来るかを見たものだ。
ヒトは一人一人DNA配列が異なる為、現れる断片のパターンを観察することで細胞の持ち主を特定する事が出来る。
最近では犯罪捜査などにも用いられている方法だ。
さて、問題は別々のサンプルから試料調整されたとは思えないほどのパターンの類似性だ。
ドナーから取った細胞でES細胞を作ったのだから現れるパターンが同じなのは当然なのだが、
この論文のデータはきれいに一致しすぎるのだ。
通常別々の細胞からDNAを採取して、それを制限酵素で切断して解析すると
同じ系統のサンプルであってもノイズや波形などに微妙な違いが出て来る。
それがこの論文のデータではピークの大きさや波形がドナー細胞とそこから造ったES細胞とで非常に似通っている。
物によってはパターンがドナーとESでノイズに至るまで一致とか。
(このあたりの説明は上記の韓国の掲示板で詳しく書いてある)
一つや二つのサンプルでの一致なら偶然で済むが、ほとんどがそうだとなると話は変わってくる。
それは確率的にありえないことだからだ。
幻影随想: 韓国の生命倫理問題に関する急展開について