2005年03月07日

新惑星の名付け親になってみませんか?

太陽型の恒星の多くが惑星系を持つことは、
今や天文学の世界ではほぼ定説となっている。
過去15年間に136個の太陽系外惑星の存在が明らかになっており
今後も発見される惑星の数は着々と増えていくだろう。続きを読む
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2005年03月02日

新衛星の命名権を巡る気象庁と国交省の鞘当て

先日無事打ち上げに成功したMTSATだが、命名権を巡って早くも競争が始まっているようだ。

ひまわり?MTSAT?気象庁と国交省命名で“衝突”
 H2Aロケット7号機で先月26日に打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT)新1号の愛称をめぐり、気象庁と国土交通省のさや当てが激しくなっている。

 衛星の放出成功直後の会見で長坂昂一(こういち)気象庁長官が「ひまわりという名前はすでに国民に親しまれている」と先手を打ったのに対し、国交省航空局は「まだ静止軌道にも到達していないのに」と困惑気味で、「正式名称のMTSATで不都合はない」とけん制。“名無し”のまま5月下旬の仕事始め(気象観測)を迎える事態も懸念されている。

鞘当てが起こる理由はMTSATが多目的衛星であること。
気象観測機能は気象庁の管轄下に置かれるのだが、
航空管制・通信部門は国交省の管轄であり、どちらが名前をつけるかで揉めているらしい。続きを読む
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2005年03月01日

北海道産ハイブリッドロケット

H2A関連でロケットのニュースを見て回っているうちに
北海道でロケットを製作しているグループがあることを知った。

小型ハイブリッドロケット:燃焼実験、赤平で初公開 温暖化解析など期待 /北海道
 ◇産学連携で格安
 道内の中小企業4社と3大学が開発を進めている「CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケット」の燃焼実験が25日、赤平市で初公開された。日本で初めて産学が連携して開発している格安の小型ロケットで、地球温暖化解明に役立つ高層大気の分析や新薬開発に有効な無重力実験への利用が期待されている。
 ロケットは、ポリエチレンを液体酸素で燃やして推進力を得る。火薬を使わないので安全性が高い。この日の実験は、開発に参画する同市共和町の植松電機内で行われた。円筒型容器(長さ約30センチ、内径約6センチ)に、ポリエチレン450グラムと液体酸素1キロを充てんして点火すると、ごう音とともに1メートル以上の炎が約2秒間噴き出し、実験は予定通り終了した。

ハイブリッドロケットとは推進剤に固体燃料と液体酸化剤の組合せを用いたロケットの事である。
現在主流の液体ロケットは液体酸素と液体燃料の組み合わせによるもので、
H2Aのメインエンジンもこの方式を採用している。
液体ロケットと固体ロケットの違いや長所短所はJAXAのこのページが分かりやすい。続きを読む
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2005年02月28日

H2A打ち上げ成功

今日はH2A打ち上げ成功のニュースでも

H2Aロケット7号機、打ち上げ成功…衛星を分離
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、26日午後6時25分、気象観測などを行う運輸多目的衛星(MTSAT)新1号を搭載したH2Aロケット7号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。
 ロケットは40分後に衛星を分離、予定軌道への投入に成功した。H2Aの打ち上げは、2003年11月の6号機失敗以来1年3か月ぶり。

これでようやく止まっていた宇宙開発プロジェクトも動き出そうというもの。
まずは打ち上げ成功を祝いたい。

しかし日本の国産ロケットの将来は厳しい。続きを読む
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2005年02月21日

果たして火星に生命は存在するのか?

火星に生物やっぱりいた!?…NASAなど大気分析
 【ワシントン=笹沢教一】米航空宇宙局(NASA)など欧米の2つの研究チームが、火星の大気に含まれる微量のメタンの分析から、「現在の火星にバクテリアのような生命が存在する可能性が高い」との見解をまとめたことが17日、明らかになった。

 英科学誌ニューサイエンティストや宇宙関連のニュースサイトが相次いで報じた。

先日、欧米のメディアがこぞってこのようなニュースを伝えた。
このブログでも以前取り上げた火星大気中のメタンやアンモニアと言った分子の存在が
火星に生命が存在する証拠となりうると判断されたようだが
一方でNASAはこの報道を否定する見解を発表している。続きを読む
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2005年02月01日

4次元デジタル宇宙シアターMITAKA

先週触れた国立天文台の宇宙地図ソフトが公開されたようなので再度ご紹介。

4次元デジタル宇宙シアターMITAKA

早速ダウンロードして試してみました。続きを読む
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2005年01月26日

国立天文台のCG宇宙地図ソフト

国立天文台で現在全宇宙を網羅したCG宇宙地図の製作に取り組んでいるそうだ。
来月一日、つまりあと一週間ほどでサイト上で公開される。

ネットで“宇宙探査”自在に、国立天文台がCG地図

コンテンツを見る限り、時間軸と座標軸、スケールを自由に変えて宇宙の3D画像を作れるようだ。
ステラナビの機能拡張版みたいな感じか。
太陽系内だけでなく太陽系の外にも座標軸を置く事が出来る点に特徴があるようだ。

しかし肝心の画質はステラナビよりやや落ちる感じか?
操作性もまだ未知数だ。
フリーソフトというメリットと、今後の改良に期待したいところ。

ダウンロード先はこちら(ダウンロード可能になるのは2月1日以降)


2/1 リンク切れの修正
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2005年01月24日

銀河系の中心には1万個近くのブラックホールが

NASAのチャンドラX線観測衛星の観測結果から、
銀河系の中心部には大量のブラックホールが存在することが明らかとなった。

天の川銀河の中心付近に1万個のブラックホール
観測されたのは天の川銀河中心のSgr A*(いて座A*)周辺の領域で、3光年の範囲内に中性子星を伴った恒星サイズのブラックホールが4つ見つかった。このようにブラックホールや中性子星が集中しているのが明らかになったことから、実際には天の川銀河の中心付近には相当数のブラックホールと中性子星が存在していると推測されている。

このようにごく狭い領域にブラックホールが集中していることは、
銀河系の中心部には大量のブラックホールが存在していることを意味する。続きを読む
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2005年01月17日

タイタンの地表

カッシーニ計画でタイタンに投下された観測装置から様々な情報が届き始めた。
特にタイタンの地表の様子を写した映像は非常に興味深い続きを読む
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2005年01月10日

ラグランジュ・ポイントに宇宙港を作ろう

宇宙コロニー時代は近いようで遠い。
月の向こうに「深宇宙」港を 宇宙機構が構想
 月より遠い「深宇宙」に、宇宙観測や惑星探査などの拠点となる「深宇宙港」を造ろう――。宇宙開発の長期ビジョンを検討している宇宙航空研究開発機構の作業チームは6日、こんな構想を盛り込んだ中間報告をまとめた。数十年先をにらんだ長期計画だが、火星探査などの拠点として、月面基地の建設を掲げた米国の新戦略に対抗して、より野心的な夢を盛り込んだ。

宇宙港の予定地となっているのは月の向こうのラグランジュ・ポイントらしい。
下の写真のL2の位置になるのかな?
990528b.jpg
ラグランジュ・ポイントの図 From NASA
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2005年01月06日

マックホルツ彗星接近

今日はマックホルツ彗星がもっとも近づく日らしい

肉眼で見えるマックホルツ彗星、6日に最接近

明るさは3等星クラスとさして明るくないので探すのは難しそうだが
牡牛座のプレアデス星団(すばる)のすぐそばを通るそうなので探してみてはいかがだろうか?
7〜9日の午後8時から午前2時ごろが見頃らしい。
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火星探査車運用延長

二台の火星探査車が火星の大地に降り立ってから早くも一年が経とうとしている。
バイキング計画以来の地上探査により得られた情報は大きい。
NASAでは当初3ヶ月とされていた計画を延長し、今日まで探査車の運用を続けてきたが
さらに3度目の運用延長を決めたようだ。

火星探査車着陸1年、観測さらに継続

次々に成果も出ていることだから、探査車が動かなくなるまで運用を続けて欲しいものだ。
posted by 黒影 at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

火星大気にアンモニアを確認

欧州宇宙開発局(ESA)の火星探査船「マーズ・エクスプレス」が、
火星大気中にアンモニアが存在することをスペクトル分析から突き止めた。

火星大気でアンモニアガス発見 欧州の火星探査船

アンモニアは大気中では不安定な物質であり、数時間で変化し消滅する特徴を持つ。
つまり大気中のアンモニアの存在は、現在も火星で火山活動あるいは生命活動が続いていることを意味する。
以前も指摘したように地熱があれば火星に生命が存在する可能性は高い。
いつの日か火星に生命が発見される日が来るのだろうか。
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2004年12月23日

火星は死の星ではなかった?

火星というと、赤茶けた岩と砂に覆われた死の星というイメージが強かったのだが
実はその内部ではまだ地殻活動が続いているようだ。

240万年前に溶岩流出 火星で確認、噴火するかも

240万年なんて地質学的なタイムスケールで見たら昨日のようなものだ。
現在でも火星の内部でマントルの活動が起こっていることが予測される。続きを読む
posted by 黒影 at 18:34 | Comment(4) | TrackBack(5) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NASA版『ディープ・インパクト』計画

実行されたら火星探索計画以来のインパクトの強い計画となるだろう。

彗星に衝撃弾を打ち込む、NASA版『ディープ・インパクト』
 衝突(イメージ図)は2005年7月4日に予定されている。NASAの彗星探査機『ディープ・インパクト』から衝撃弾を発射し、テンペル第1(周期)彗星と呼ばれる幅4キロメートルの彗星に激突させる。この時期にはテンペル第1彗星がちょうど地球に接近しているため、衝突の衝撃によって舞い上がる彗星の破片を地上から観察できる。この計画が成功すれば、彗星内部の組成を科学的に確認する初めての機会となる。

宇宙について人類が知っていることはほんのわずかだ。
なぜなら、我々はそれを「見る」ことしか出来ない。
そこに行くことも直接手を伸ばして触ってみることも、今の我々ではまず出来ないからだ。
しかし太陽系内であれば―まだ何とか手が届く。
今回NASAがプロジェクトのターゲットにしたのはテンペル第1彗星。周期5年半の周期彗星だ。
彗星の内部構造を明らかにするのがプロジェクトの目的である。

計画が予定通りに進めば、半年後には彗星に向かって重さ350kgの衝撃弾が発射され
時速3万5000キロメートルを超える速度で彗星に衝突することになる。

衝撃弾とディープ・インパクトにはカメラが搭載され、衝突の前後の様子を詳しく観察できる予定になっている。
果たしてどんな映像が得られるのだろうか?続きを読む
posted by 黒影 at 18:00 | Comment(4) | TrackBack(2) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月28日

土星の衛星、タイタンの姿くっきりと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041028-00000677-jij-int
【ワシントン27日時事】米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL、本部・カリフォルニア州パサデナ)は27日、土星最大の衛星タイタンに26日最接近した土星探査機カッシーニが撮影した写真の一部を公開した。

きれいな写真だ。タイタンの大地を青い大気が取り巻いている様子がよく分かる。

titan.jpg

太陽系の衛星のなかでタイタンはただ一つ大気を持つ衛星だ。
地表で1.5気圧(地球より50%高い)あり、地球と同じように窒素分子メインの大気成分を持っている。
また、15%程度のアルゴンや数パーセントのメタンが含まれており
さらに興味深いことに、12種類以上の有機物質(エタン、シアン化水素、二酸化炭素)が微量に存在している。

タイタンの地表面の温度はマイナス180℃
水は昇華する事すらなくカチンカチンに凍っているが
メタンやエタンの海がある可能性があるという。
こんな酷寒の世界でも複雑な化学反応が起こっているため
タイタンに生物が発生している可能性があると見ている科学者もいる。続きを読む
posted by 黒影 at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月21日

火星往復が3ヵ月、未来の宇宙旅行システムはこんな感じ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041020-00000001-wir-sci
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041020301.html

宇宙旅行が難しいのは、ロケットに大量の燃料を積まなければならないからだ。
遠くに行くには大量の燃料がいるが、燃料を積めば積むほど機体は重くなってしまう。
機体が重いとより多くの燃料が必要になるため、必然的に行ける距離が限られる。
しかしこの記事のアイデアを用いれば、巨大な燃料タンクは必要なくなるかも知れない。

もっとも、これは宇宙空間に限った移動法だ。

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posted by 黒影 at 21:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月14日

日蝕

http://www.astroarts.co.jp/special/20041014solar_eclipse/index-j.shtml

今日は日本で2年4ヶ月ぶりに日蝕が見られる日だった。
北海道ではかなり大きく欠ける様子が観察でき、
写真も撮る事ができたのでUPしてみる。

eclipse.jpg
posted by 黒影 at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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