2008年02月19日

火星の水はやっぱり辛いぞ

ちょうど1年前に「火星の水は辛いぞ」という記事を書いた。
火星にはおそらく液体の水があるけれど、塩分がかなり濃いだろうと予想した記事だ。
そうしたら最近こんなニュースが。

火星の大地は塩分濃度が濃すぎて生命の誕生には適さなかった、NASA研究者 - Technobahn
Technobahn 2008/2/18 18:53】太古の火星は気候が現在よりも温暖な上に地表上には液体の水も存在していたことが、これまでの研究によって明らかとなっているが、生命誕生の条件が揃っていた太古の火星においても現在同様に生命が誕生し、進化を遂げるには過酷な環境であったことが16日までに、NASAの火星探査機「スピリット(Spirit)とオプチュニティー(Opportunity)」を用いた研究により明らかとなった。

 この研究を行ったのはNASAの火星ローバー科学探査チームのメンバーでハーバード大学教授のアンドリュー・ノール(Andrew H. Knoll)博士。ノール博士は今月、ボストンで開催された全米科学振興協会(American Association for the Advancement of Science)の年次会合の席上で、研究発表を行い、火星の大地は過去40億年に渡って、塩分と酸性濃度が非常に高い、生命体にとっては非常に過酷な環境にあったということを発表した。


むう、昔から塩分が濃かったのか。
これでは火星で生命が生き延びるのはちょっと難しいな。
火星に生命の存在を期待していた私にとっては残念なニュースだ。
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2007年11月20日

かぐやが撮影した月の動画

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について

風化作用を受けないからか、クレーターが意外に深い。
ムービーを眺めていたらなぜかFF4の魔導船を連想した。
posted by 黒影 at 23:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月10日

祝、かぐやの月到着

かぐや月到着記念。
本格的な観測開始までにまだ幾つか越えなければいけないハードルが残るものの、最大の山場は越えたと見ていいのではないでしょうか。
JAXAによると観測データが公開されるのは年明けぐらいになるそうです。
面白い観測データが出るといいね。

20071009_kaguya_07l.jpg
Photo by Jaxa

JAXA|月周回衛星「かぐや(SELENE)」のリレー衛星(Rstar)の分離及び主衛星搭載カメラによる月撮像について
posted by 黒影 at 21:09 | Comment(5) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

8月28日は皆既月食

あちこちで大きく取り上げているので知っている人も多いと思うが、28日は皆既月食だ。
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <皆既月食>28日、6年半ぶりに全国で
 国立天文台(東京都三鷹市)によると、東京では午後6時11分に3割ほど欠けた月が昇る。月全体が地球の影の中にすっぽりと入る皆既月食は同52分から約1時間半。その後、欠けた部分が徐々に小さくなっていき、9時24分に月食が終わる。


あいにく明日は本州で雨模様となり、観測可能なのは北海道や東北、九州、四国くらいのようだ。
できれば見に行きたかったのだが、私のいるところでも雨らしい。
9月1日のぎょしゃ座流星群も雨で観測できなそうだし、非常に残念だ。
ぎょしゃ座流星群の日は幸い休みだから、いっそ鹿児島辺りにでも行ってみるか、それとも志賀高原にでも登ってみるか?

気象庁 | 週間天気予報
タグ:天文
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2007年08月21日

ぎょしゃ座流星群を見に行こう

お盆に実家に帰った時、ペルセウス座流星群を観察してました。
今年は40分で20個弱とそこそこいい感じに流れ星を観測できたのですが、来週末はさらに大きな流星群が期待できます。

幻影随想: ぎょしゃ座流星群が来年ピーク
Aurigids 2007 - Earth crossing the dust trail of a long-period comet C/1911 N1 (Kiess)

知名度が低い流星群なので、最近までどこもまともに取り上げてくれなかったのですが、
昨日ようやくAstroArtsが取り上げてくれました。
「異質の流星」に注目、9月1日にぎょしゃ座流星群が突発出現の可能性

この流星群が出現すると予想されているのは9月1日の晩。
ピーク予想時刻は午後8時半頃で、±1時間くらいが見頃でしょう。
NASAの予測によるとピーク時には一時間当たり200個の流星が見込まれています。
これは今年のペルセウス座流星群の3倍で、ここ数年の流星群の中でもかなりの規模です。


ただひとつ問題があって、予想ピーク時には、ふく射点が地平線の下なんですよね。
それに基本的に流星が観測しやすいのは夜明けなので、日本はちょっと観測条件が良くないです。
それでもペルセウス座流星群よりは多いだろうし、何よりピークが8時半と、子供でも平気で観測できる時間帯です。
幸い次の日は日曜ですし、夏休み最後の思い出に流星観測なぞいかがでしょう?
タグ:天文
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2007年07月18日

次世代宇宙服バイオスーツ

今日になってあちこちのニュースが取り上げている新型宇宙服の話。
まるでSFの挿絵に出てくる宇宙服そのもので、実にスマートだ。
ガンダムのノーマルスーツもどきといった方が分かりやすいか。
Technobahn ニュース : 体操着? いえ最新の宇宙服です
【Technobahn 2007/7/18 15:43】レオタードのような体操着を着ているのはマサチューセッツ工科大学の宇宙工学(Astronautics)担当のDava Newman教授。実はこの服はNewman教授が新たに開発を行った「Biosuit」と呼ぶ新型の宇宙服となる。

  Newman教授を中心とする研究グループはMechanical Counter Pressure方式という新しい与圧方式を採用することにより、これまで分厚く、宇宙飛行士の行動に制約を付けてきた宇宙服の軽量、柔軟化に成功した。

この新しいタイプの宇宙服はバイオスーツと呼ぶらしい。
NewScientistの記事から写真を紹介。
Future spacesuits to act like a second skin - space - 17 July 2007 - New Scientist Space
biosuit.jpg


MITに行ってみたらYouTubeでNASA製作のビデオを公開しているようなので、こっちもリンクしておこう。
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タグ:宇宙開発
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2007年07月03日

火星飛行のストレス耐性シミュレーション

バイオスフェア2では実験のストレスからメンバーの人間関係が破綻して実験が中断されたが、これはうまくいくのかな?
まあバイオスフェア2は内部気圧が下がったり食料が計画通り生産できなかったりと色々あったらしいけど。
SOGOODS.NET: バイオスフィア2

asahi.com: 閉鎖空間で520日間生活 火星飛行の模擬実験計画 - サイエンス
 火星飛行の模擬実験に参加しませんかと、欧州宇宙機関(ESA)が呼びかけている。参加資格は欧州15カ国かカナダの人で、英語とロシア語を話せる25〜50歳の健康な男女。選ばれた6人が2年後から、520日間にわたって閉鎖空間で共同生活する計画だ。

 月への飛行は往復1〜2週間だが、火星の場合は少なくとも1年半はかかる。狭い宇宙船に長期間にわたって閉じこめられると肉体や精神にどんな影響が表れるのか、データを集めるのが今回の実験のねらいだ。


そういえばバイオスフェア2は身売りしてからどうなったんだろ?
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2007年07月01日

民間宇宙ステーション打ち上げ成功

Technobahn ニュース : Bigelow、民間宇宙ステーション「Genesis 2」の打ち上げに成功
  Bigelow Aerospaceでは、このGenesisを大型化した本格的宇宙ステーション「BA 330」の打ち上げを2012年以降に予定しており、BA 330に関しては短期滞在型の宇宙観光旅行用に利用される見通しだ。

  BA 330を使った宇宙観光旅行は、宇宙ステーションへの4週間の滞在で1500万ドル(約 18億円)となる予定だ。

将来的には数億もあれば宇宙に滞在できるようになりそうだ。
先が楽しみなニュース。

Bigelow's Second Orbital Module Launches Into Space - Yahoo! News
Inflatable space station design tested - Yahoo! News
Bigelow Aerospace: Commercial Spacecraft and Complexes - Space Business
タグ:宇宙開発
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2007年04月30日

一家に一枚シリーズ最新作、今度は"宇宙図"

Via 国立天文台 アストロ・トピックス (289)
 平成19年度 (第48回) 科学技術週間 (4月16日-22日) にあたり、文部科学省科学技術・学術政策局は、「一家に1枚 宇宙図2007」ポスターを、全国の小学校、中学校、高等学校に1枚づつ配布します。また、全国140館を超える配布協力科学館を通じて、この期間に訪れた一般見学者に一定部数を配布します。
 このポスターの制作は、 (社) 日本天文学会・天文教材委員会と協力研究者の監修の下、天文学とプラネタリウム (略称:天プラ) (※) 、国立天文台有志、デザイナー、コピーライター等で組織された「一家に1枚 宇宙図 2007」制作委員会によって7ヶ月に渡り進められました。

一家に1枚周期表、一家に1枚ヒトゲノムマップと来て、次は宇宙図ですか。
周期表のときはアレだったけど、ゲノムマップからは結構いいものが出来ている。
今回の宇宙図も中々良い感じだ。
下の図はPDFから自分でJPGに変換したもの。
spacemap.jpg

ファイルはこちらからゲットできる>科学技術週間
こういう取り組みは応援したい。
posted by 黒影 at 03:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

火星の南極には膨大な水が眠っているらしい

今は凍り付いているが、その量は優に火星全土を覆いつくせる程だとか。
もし将来火星のテラフォーミングが行われるのであれば、海を作るのも可能な量だな。

Mars Pole Holds Enough Ice to Flood Planet, Radar Study Shows
火星の極地には惑星全土に洪水を引き起こせるほどの大量の氷が存在する事を、レーダー観測による研究が明らかにした。
Mars's southern polar ice cap contains enough water to cover the entire planet approximately 36 feet (11 meters) deep if melted, according to a new radar study.
最近のレーダー観測による研究によると、火星の南極の極氷冠には惑星全土を平均水深11メートルの海で覆いつくせるだけの水を保持している。


まだ月にすらろくに進出していない状態で気が早いかもしれないが、
人類の火星進出に向けて好材料がまた一つ増えたか。
posted by 黒影 at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

中国の有人月探査計画

中国の宇宙開発はまさに昇竜の勢いだね。
実にうらやましい。
JAXAも予算削られながら頑張ってるんだが…
Technobahn - 宇宙開発: 中国、2022年までに有人月旅行を実現させる
【テクノバーン】(2007/3/7 14:12)中国は6日、2022年までに有人月旅行を達成する方向で必要な技術開発などの準備を進めていることを明らかにした。中国国営の新華社通信が有人宇宙計画当局の要人の発言として報じた。


ところで、このまま行くと米軍と中国軍が宇宙でドンパチはじめたりするんじゃないかと思ってしまう私はMOONLIGHT MILEにはまりすぎ?
この度WOWOWでアニメ化されたようなのでお祝いがてら紹介してみる。

ゴローがマンガと大分イメージが違うが、今度見てみよう。
公式サイトを見る限りじゃCGはかなりいい感じだ。

ビッグコミックスペリオール連載、『MOONLIGHT MILE』アニメ化! (MYCOMジャーナル)
MOONLIGHT MILEアニメ公式サイト
posted by 黒影 at 01:37 | Comment(5) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

火星の水は辛いぞ

多分だけど。

いや、最近は火星に水があるのが当たり前というような感じのニュースが立て続けに出てるので、
ちょっと書いてみたかっただけです。
地下にしみ込んだか蒸発したかで、残った水には大量の無機塩類が溶けているんじゃないかと。

火星探査機MRO、火星に地下水が流れていた証拠を発見

水のあるところ生命の可能性有り。
最近では火星の生命の可能性も公然と語られてるからなぁ。
5年前にこんな話をしていたら、夢物語と笑われるところだ。
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posted by 黒影 at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(1) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

オリオン座流星群

来週の土曜日はオリオン座流星群が見られる模様。
オリオン座流星群が極大

オリオン座流星群はハレー彗星の残した塵が元になっている流星群だ。
最大で一時間に20〜30個程度の流星が予測されている。
残念ながらピークの17時にはまだオリオン座が昇っていないのだが、
夕暮れに東の空を眺めていたら、運が良ければ流星の一つや二つは見られるはず。


The Orionid Meteor Shower: See the Legacy of Halley's Comet - Yahoo! News
タグ:天文
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2006年08月26日

とうとう降格されちゃったね

今週のビッグニュースと言えばやはりこれ。
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <太陽系惑星>冥王星を除外 賛成多数で最終案採択 IAU
 【プラハ会川晴之】チェコのプラハで総会を開いている国際天文学連合(IAU)は最終日の24日、全体会議で惑星の定義案を議決、1930年の発見以来76年間、第9惑星の座にあった冥王星を惑星から降格する最終案を賛成多数で可決した。太陽系の惑星は一つ減って8個になった。全体会議に出席した数百人の科学者による投票で、教科書を書き換える歴史的問題が決着した。

前々から「冥王星なんて惑星じゃねぇ」という声はあったんですが、
かといってこれまでは直接行動にまでは結びつかなかったんですけどね。
先日の「惑星を12に増やそう」と言う案が薮蛇になったようです。
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posted by 黒影 at 12:06 | Comment(6) | TrackBack(1) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

火星の極環に吹き出すガス

火星の極環の一部で、地中からガスが噴出しているらしい。
極環はドライアイスと氷の固まりから出来ているが、毎年春になると弱い部分を突き破って地中からガスが噴出し、数カ月間止まらないらしい。
Spacecraft find suggests eruptions on Mars - Yahoo! News
Roaring Jets of Carbon Dioxide Solve Mars Mystery - Yahoo! News
Peculiar spots, fan-like markings, and spider-shaped features on Mars' southern ice cap are seasonal formations, researchers announced today.

The shapes [see Images] are formed by thin layers of dark dusty material that are sprayed by roaring jets of carbon dioxide that erupt through the ice cap.

リンク先の写真を見たときには思わずなんだこりゃと言いそうになった。
ドライアイスの地表を突き破って高く噴出するガスが、まるで林のように何箇所も…
地球上ではありえないシュールな風景だ。

しかしこれはやはり地熱があるのか?
近くを掘り返したら液体の水も出てこないだろうか?
posted by 黒影 at 23:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぎょしゃ座流星群が来年ピーク

来年の今ぐらいの時期に、ひょっとすると一大天文イベントが待っているかもしれない。

SPACE.com Exclusive: Spectacular Meteor Shower Possible for 2007 - Yahoo! News
A spectacular meteor shower might be in the offing late next summer, SPACE.com has learned.

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It may not last very long, but could produce a bevy of bright, swift shooting stars for favorably positioned skywatchers. The prediction is found in a technical report, co-authored by two astronomers who are targeting Sept. 1, 2007 as the date for the potential display.

The meteors are called "Aurigids" because they appear to fan-out from the constellation of Auriga, the Charioteer.

Aurigidsというのはぎょしゃ座流星群のこと。
来年は地球が彗星の軌道のど真ん中を通過するため、かなりの流星雨が見込めるらしい。
最低でもStrong Shower、うまくすればMeteor Storm (at least 1,000 meteors per hour)だって。
1分に1つくらいの規模の流星群なら見たことがあるけど、
これくらいの規模ならもう空が降ってくるような壮観だろうなぁ。

予想される極大日は2007年9月1日11:37(GMT)、日本時間で20時37分とまだ宵の口なので観測しやすい。
ちなみにこの日は土曜日だから、次の日寝坊する心配も無いぞ。
正直今から楽しみだ。来年は信州あたりに星見に行こうか。
posted by 黒影 at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

次世代CEVアレス

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 次世代ロケット名はアレス NASA、「火星」の意味
【ケープカナベラル(米フロリダ州)30日共同】米航空宇宙局(NASA)は30日、フロリダ州のケネディ宇宙センターでの記者会見で、2010年に退役させるスペースシャトルの後継機(CEV)打ち上げなどに使われる、将来の月、火星探査の主力となる次世代ロケットの名称を、火星を意味するギリシャ語の「アレス」に決定したと発表した。
 アポロ宇宙船を打ち上げたのがサターン1、サターン5の各ロケットだったことにちなみ、CEVを載せる有人用ロケットを「アレス1」、月着陸船などを運ぶ貨物用の大型ロケットを「アレス5」とする。CEV自体の名称も近く決定される見通しだ。

いよいよ次期計画が詰めに入ったか。
これで月開発が進むといいねぇ。

それにしてもアレス(軍神)とはまた意味深なw
中国も最近野心的な宇宙開発ロードマップを公開しているし
なんかMoonLight Mileを髣髴とさせるような展開だ。
posted by 黒影 at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

最近のはやぶさ関連ニュースClip

ちょいと前のニュースを色々とクリップ。
どうやらはやぶさが無事地球に戻ってくることが出来そうで何より。
アクシデント続きの困難な道のりをよく乗り越えて来たよなあ。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワ解析、米誌が特集
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 衝突破片集まりラッコ形に=内部すかすか、表面に巨岩や砂利−小惑星「イトカワ」
「はやぶさ」の成果が科学雑誌「サイエンス」の特集に!
宇宙科学研究本部|JAXA:「はやぶさ」によるイトカワの科学観測成果、科学雑誌「サイエンス」が特集!
posted by 黒影 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

米国が進める宇宙兵器開発

まるでMoonlight Mileを地で行くような話だな。
宇宙兵器の開発を急ぐ米国、その真の目的は?(上)
宇宙兵器の開発を急ぐ米国、その真の目的は?(下)


アメリカは以前から宇宙空間の軍事利用に大きな関心を示している。
「宇宙兵器」開発プロジェクトを進める米国防総省
月や火星に米国の覇権?――米国の新宇宙開発計画に懸念
「宇宙を制すものは世界を制す」というのがその背景思想のようだ。
実際に宇宙空間を勢力下におさめれば他国の軍事衛星を潰し、GPSを作動できないようにし、弾道ミサイルを無力化して敵の作戦行動能力を大きく削ぐ事が出来る。
他国に先んじられてなるものかと考えている米国には他の選択肢はありえないだろう。

こうしたアメリカの宇宙戦略を刺激しているのがロシアや(特に)中国の急速な宇宙開発の動きだ。
ロシア、「あらゆる防衛システムを突破できる」超音速兵器の開発に成功
「2017年から月への有人飛行」――中国の宇宙計画
軍事的優位を保つため、宇宙資源を確保するため、中露に煽られる形で今後再びアメリカの宇宙開発が盛んになるだろう。
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2006年03月21日

地球の岩石がタイタンに生命を運んだ可能性

生命の起源に関する仮説の一つにパンスペルミア仮説というものがある。
地球の生命の起源は他天体から飛来した微生物の芽胞であるとするものだ。
他星系から地球に隕石がもたらされる確率の低さからあまり評判は良くないが、
現在別の方向から改めて注目を浴びている。
地球の生命が隕石に乗って他の惑星・衛星に到達した可能性があるのだ。続きを読む
posted by 黒影 at 04:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

北海道産ハイブリッドロケットCAMUI

M5のニュースを見ていてそういえばカムイはどうなったかなと思い出した。

このブログでも以前に紹介した事があるが、
カムイ(CAMUI)は固体燃料と液体酸化剤を組み合わせたロケットエンジンを持つ
ハイブリッドロケットと呼ばれる次世代型のロケットである。
固体燃料の低価格・安全性と液体燃料のコントロール性を併せ持つという特徴があり、
他国が推力上昇でつまづいているうちに北大で技術のブレイクスルーに成功した、純国産・北海道産のロケットだ。
昨年は小型の実験機で打ち上げ実験を行っていたが、今年からはいよいよ大型化に取り組み、
3月18日には推力400kgfの試験機で打ち上げ実験を行うことになっていた。続きを読む
posted by 黒影 at 15:06 | Comment(4) | TrackBack(1) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

M5ロケット運用中止?

先日こんなニュースがあった。
JAXA:M5ロケット廃止へ 「新型」開発も−科学:MSN毎日インタラクティブ
 科学衛星の打ち上げに使ってきた固体燃料ロケット「M5ロケット」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、廃止のうえ新型ロケット開発も視野に入れた抜本的な見直し着手を決めた。現行のM5は今夏にも予定される太陽観測衛星「ソーラーB」の打ち上げが最後になる見通しだ。

 M5は旧文部科学省宇宙科学研究所が開発した。1997年の1号機以降、今年2月までに計6機を打ち上げ、5機が成功。液体燃料を使うH2Aロケットとともに、日本の宇宙開発を支えた。

 だが、打ち上げ費用が1回約65億円と、世界の同クラスのロケットに比べ高額。「JAXAが2種類のロケットを打ち上げるのは無駄だ」との声の一方、固体燃料ロケット技術はミサイル転用が可能なため、「国が手を引くべきではない」との意見もあった。

 このため、JAXAは大幅なコストダウンを目指し、現行システムの改良か、新型開発かの見直し作業を始めた。

M5ロケットはこのクラスのロケットとしてはかなり完成度が高いと思うんだがな。
やはり日本のロケットの共通問題点である高コストが問題ということか。続きを読む
posted by 黒影 at 13:51 | Comment(3) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

土星の衛星エンケラドスに液体の水あり

昨年土星の衛星タイタンに複雑な有機物の存在を確認したカッシーニがまたもお手柄。
今回は氷に包まれた衛星エンケラドスに液体の水が存在することを突き止めたようだ。
 

エンケラドスは土星の8番目の衛星で、直径500kmの小さな星である。
表面は氷で覆われ、去年大気の存在が確認されたことから火山や間欠泉の存在が予測されていた。
土星のような巨大惑星の衛星は潮汐力で衛星内部に熱を生じるため、衛星内部に液体の水を持つことが予想されていたのである。
そして今回予想通りに液体の水の存在が確認された。
惑星や衛星上の大気や液体状の水は意外とありふれた存在なのだろうか?
気の早い学者は早くもエンケラドスを地球外生命の新しい有力候補地と考えているようだ。

060309enceladusstory.jpg
エンケラドスの写真 Credit: NASA/JPL/Space Science Institute
Larger Version(6572×8293px)
 
探査機『カッシーニ』、土星の衛星に水の存在を示唆
Spaceflight Now | Cassini | Enceladus the storyteller
Cassini-Huygens: News-Press Releases-2006: NASA's Cassini Discovers Potential Liquid Water on Enceladus
posted by 黒影 at 20:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

日本の宇宙産業は危機的?

まあこれは別に日本に限った話じゃないんだけどね。
アメリカだってNASAの予算が削られた余波でいくつもの計画がお蔵入りになってる。
景気がいいのは国家予算をばんばん使える中国くらいのものだろう。

そこでこのニュース。
「日本の宇宙産業は危機的」――“民の力”に期待するJAXA
宇宙開発への国家予算縮小で、日本の宇宙産業が危機に瀕している。JAXAは、民間企業の新規参入を呼びかけたり、投資家を募って宇宙開発の“ビジネス化”を急ぐ。

 「日本の宇宙産業は、非常に危機的な状況にある」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、1月17日に開いた産学官連携シンポジウムでこう訴えた。国家予算頼みだった宇宙開発は、予算の減少に伴って縮小傾向に。歯止めをかけるには、宇宙開発に縁のなかった企業の参入や投資家からの資金援助が不可欠。ビジネスモデルの確立も急務だ。

最大の問題は、宇宙産業にはまだ確固としたビジネスモデルが存在しないということだろうなぁ。
衛星打ち上げはそれなりに確立されたビジネスだけど、日本はコスト競争に負けてしまったのでほとんどアメリカとロシアに持っていかれてしまった。
それに宇宙産業を活性化させたいのであれば宇宙で何をしてビジネスにするかというのが肝心なんだが、こちらも今のところ確立されたモデルは通信ビジネスくらいか。
続きを読む
posted by 黒影 at 01:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

はやぶさタッチダウン成功

前回の着陸成功でサンプル採取成功の可能性もかなり高まったとは思っていたが
こうもうまくいくとはすごいものだ。
どれだけのサンプルが回収できたのかは不明だが、とにかく着陸は成功してサンプル回収機構も無事作動。
1年半後のサンプルリターンが楽しみである。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「やった」研究者歓喜、睡眠削り成果…はやぶさ再着陸
 日本の小さな探査機はやぶさが26日、3億キロかなたで大仕事をやってのけた。

 小惑星に再着陸し、岩石の採取に挑むという、世界に例のない離れ業。打ち上げから2年半余り、はやぶさを見守ってきた宇宙航空研究開発機構の研究者たちの間には、成功を確信した瞬間、笑顔と歓声があふれた。

 26日午前7時過ぎ、はやぶさが着陸態勢に入り、地上との通信が制約される時間帯に入った。息詰まる管制室。その緊張が解けたのは、8時40分ごろ。通信が全面回復し、管制室の画面に「WCT」という表示が現れた。岩石採取装置の作動を示す。「やった」「すごいね」。研究者たちの喜びは、インターネットを通じた管制室の中継で、世界中に伝わった。

7時半頃に探査機が上昇に転じるところまではずっと見ていた。
これは成功したなと確信。
眠気が限界に来ていたのでそこで寝てしまったが、やぎの宇宙ブログさんのところを今見ていると
もうちょっと起きていても良かったかなとも思う。
posted by 黒影 at 15:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月19日

いよいよはやぶさがイトカワに着陸

今夜から明日朝にかけていよいよはやぶさがサンプル採取のためにイトカワに着陸する。
その様子のデジタルライブが今夜の2時から始まるわけだが、
やぎの宇宙ブログさんがブログ上で夜通し応援企画をされるということだ。

なんせ音声無しのライブ中継ということで、画面を見ているだけでは少々退屈なことが予想される。
私は天文ニュースは好きだがこの分野では所詮素人なので、詳しい人の解説がつくというのは嬉しい。
そこでこのブログを読んでくれている人にもやぎの宇宙ブログさんの取り組みを紹介してみる。

以下タイムスケジュールをコピーさせていただく
http://blog.goo.ne.jp/petit_petty/e/06ed2e149168b74387d9580753c07db3
21:00 JAXAによるWeb情報配信スタート
2:00 JAXAによる管制室LIVE中継スタート
3:30頃 高度600mに到達
5:00前 実験続行か中止かの指令を発信
5:00頃 高度40mの中継地点への降下を開始したかどうか判明
6:00過 ターゲットマーカー投下、着陸、サンプル回収
9:00 JAXAによる管制室LIVE中継終了
10:00頃 着陸したか中断したか判明
12:00頃 JAXAからの正式発表

サンプル回収が無事成功するといいな。
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2005年10月26日

タイタンに降る雨

先週のScience誌から
Titan Clouds Hint of Heavy Rains, Methane Gurglings
地球からタイタンをモニターしている天文学者と土星探査機カッシーニから観測している惑星科学者が、土星の巨大な月で起こっている奇妙な現象を報告している。
彼等の報告によると、タイタンの珍しい雲は煙突から立ち上る煙のように中緯度地域に突如現れる。そして風下に吹き流されるに従ってメタンの雨を降らせて消える。しかしこれらの中緯度の雲は少数の小さな点にのみ表れる。これは雲が現れる下の地上に何か特別なもの、噴火するメタン火山か間欠泉が存在する可能性を示している。


421a-2-thumb.gif
Titan clouds tend to form in a line at mid southern latitudes, perhaps over methane eruptions. They are imaged here in the infrared from Earth and by the Cassini spacecraft.

雲の写真
解像度は大して高くないが、特徴的な雲が写っていることが分かる。続きを読む
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2005年10月05日

マーズ・エクスプレスの観測期間延長を歓迎する

マーズ・エクスプレスの観測期間が延長に、火星を広く深く調べる
ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査衛星マーズ・エクスプレスの観測期間が約23ヶ月(火星で一年、つまり火星が太陽の周りを一周する時間)延長されることとなった。今年12月から始まる「延長戦」の間に、火星の広い範囲に渡る三次元マップ作成などの成果が期待されている。

今後の観測結果が実に楽しみだ。続きを読む
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2005年09月14日

軌道エレベーター技術のテスト開始

SFファンにとって、軌道エレベーターは夢と憧れの対象だ。
その軌道エレベーター構想が段々と実現に近づいてきていると思うと、
実にいい時代に生まれてきたものだと思う。
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2005年09月12日

小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」、順調にイトカワに接近

2年4ヶ月の旅路を終え、はやぶさはようやく小惑星イトカワに追いついた模様。
小惑星イトカワまで30キロ はやぶさが順調に接近
 宇宙航空研究開発機構は12日、小惑星探査機「はやぶさ」がとらえた小惑星「イトカワ」の画像を公開した。11日午前零時、約30キロ離れた場所から撮影。クレーターや表面の起伏がはっきり見えるようになった。
 はやぶさは順調に接近を続けており、12日午後にはイトカワから20キロ離れて伴走する軌道に到達する見通し。
 はやぶさは太陽系ができた当時の記録をとどめている小惑星の岩石を採取するため、2003年5月に打ち上げられた。

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2005年08月16日

次期火星探査計画

昨年暮れ、火星で現在も地殻活動が続いている可能性を示す証拠が発見された。
今年初めには火星大気中に有機物が発見され、生命の存在の可能性が高まった。
そして先月、ついに火星に巨大な氷が発見され、現在も火星に大量の水が存在することが確認された。

火星は死の星ではなかった?
火星大気にアンモニアを確認
果たして火星に生命は存在するのか?
マーズエクスプレスが火星のクレーター内に氷発見

ここまで色々な発見が相次げばそりゃ火星探査にも力が入ろうというもので、
次の探査機は将来人類が火星に降り立つことを想定した調査までミッションの目標に含んでいる。続きを読む
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2005年08月11日

スペースシャトル無事帰還

しばらく旅行に行っている間に色々とあったみたいですね。
10日近くニュースから切り離された生活をしていたものですっかり今浦島です。
まずは一番気になっていたシャトルのニュースから。続きを読む
posted by 黒影 at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする