2005年02月16日

禁煙で寿命が延びる

禁煙で寿命は数年延びる=米加研究チーム
[ワシントン 14日 ロイター] 米国とカナダの研究チームは14日、喫煙の習慣を止めれば、たとえ肺疾患を発症した後でも数年間寿命が延びると報告し、禁煙に遅すぎるということはほとんどないとの根拠が新たに示された。
 調査では、禁煙プログラムを利用して禁煙に成功した中年のヘビースモーカーの死亡率が、通常のほぼ半分に低下していることが分かった。

逆に言えばタバコを吸い続けることでどれだけ寿命が縮まっているんだと言う話になる。
非喫煙者との数値比較が知りたいところ。続きを読む
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2005年01月27日

国内HIV新規感染、エイズ発症者1000人を超える

HIV感染者およびエイズ発症者が国内でじわじわと増えている。
厚生労働省エイズ動向委員会によると2004年度の新規患者増加数は1114人で過去最多。
患者総数も後一年も経てば確実に1万の大台に乗る。

エイズ感染・患者増加、初の年間1千人超
2004年の新規感染者は748人で、前年より108人増加。新規エイズ患者は366人で、同じく30人増えた。感染者・患者とも年々増加を続けており、04年末の時点で、累計で9784人(薬害エイズ患者を除く)となった。

研究班の予測では実際の感染者・患者の総数は厚労省への報告の3倍近いと考えられ、
増加傾向が続く新規患者数からも国のエイズ予防策が後手に回っている現状が浮かび上がる。

2003年度末までの国内エイズ患者データエクセルファイル(厚生省)興味のある方はどうぞ。続きを読む
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2005年01月22日

恐竜と共存していたカモの仲間

鳥類の起源について論争を巻き起こす化石が新たに見つかった。
恐竜時代に暮らしていたカモの先祖の化石だ。

まずはその化石の写真をどうぞ。

DNAの研究から白亜紀には既に鳥類の分化が進んでいたらしいことは明らかになっていたが
それがKT境界(巨大隕石の衝突)の前か後かではかなり議論が揉めていた。
今回の発見は、白亜紀前期に既に鳥類の分化が進んでいたことの証拠になるそうだ。

巨大な恐竜が闊歩する大地を眼下に、自在に空を飛ぶ鳥類。
子供の頃に図鑑で見た恐竜時代の想像図はずいぶん変わったようだ。続きを読む
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エチオピアで発見された9体の猿人化石

猿人の化石がこれだけ大量に発見されるというのは実に珍しい。
見つかったのは歯と大たい骨の化石
人体でもっとも残りやすい部分だ。

これが発掘現場の地層の見取り図らしい。
あいにくさっぱり判らないが。

残念ながら今回見つかったのはラミダス原人というこれまでにも見つかっている猿人で
ミッシングリングを埋める新しい化石ではないようだ。
年代によって環境条件の違いで化石が出来やすい出来にくいの差があるのだろうか?続きを読む
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2005年01月18日

タバコは死を誘う

smoking01.jpg
タバコ関連の記事もずいぶん増えて来た。
私は元々タバコが嫌いなので、こういう記事を書くことで少しでも喫煙者が減れば
世間の空気がよくなって助かると思うが、
愛煙家にとってはこの手の記事のもたらす精神的ストレスも馬鹿にならないのではないかとも思う。
しかし同情はしない。タバコのリスクは喫煙者だけでなくその周囲の人間にまで及ぶのだから。

今日取り上げる記事は、タバコの消費本数が多い中年男性は自殺率が高いというものだ。続きを読む
posted by 黒影 at 00:46 | Comment(0) | TrackBack(2) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

進化論反対のステッカー、違憲判決を受ける

以前、アメリカで進化論を理解している人間はたったの35%だという内容の記事を書いた。

そのときは取り上げなかったが、WiredNewsの記事によれば
そのころ一部の州で教育委員会が生物の教科書に進化論を疑うただし書きを貼り付けたことを巡り
保護者が裁判を起こすほどの問題となっていた。

アメリカの原理主義的なキリスト教の根がいかに深いかを思い知らされる事件だったが、
先日の報道によれば、このステッカーに違憲判決が下りてひとまずけりがついたようだ。続きを読む
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2005年01月17日

ビンロウジュの種は口内ガンを招く

皆さんは東南アジアに行った事があるだろうか?
東南アジア一帯では数百万人もの人がビンロウジュの種を嗜好品として愛用している。
少量の石灰と葉っぱと共に噛むと口の中が真っ赤になり、昂揚感をもたらす。

道を歩きながらチューインガムのように噛み、かすをそこらに吐き出すものだから
確かシンガポールか台湾では道に吐き出すと罰金になるとか
そんな規制がかかっていたと思う。

このビンロウの実、一応合法だが強い昂揚感をもたらす一種の麻薬だ。
だから人気があるのだが、もたらすものは快感だけでは無いようである。続きを読む
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2005年01月13日

恐竜を食べていた哺乳類の先祖

皆さん恐竜は好きですか?

恐竜の図鑑なんかを見ていると、恐竜の時代には我ら哺乳類のご先祖はネズミみたいな小さな姿であり
恐竜の目を避けつつこそこそ暮らしていたかのような絵がかれ方をしている。
まあ昔はそんな化石しか見つかっていなかったのだから仕方がないが
最近見つかった化石を見ればそんな印象は吹き飛ぶことだろう。続きを読む
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2005年01月08日

日米欧の製薬会社、臨床試験結果をネットで公開へ

臨床試験データを公開へ 日米欧の製薬団体
【ワシントン7日共同】日本製薬工業協会など日米欧の製薬団体は6日、従来限定的にしか公開してこなかった新薬の臨床試験データを、インターネットなどで積極的に公開する方針を共同で発表した。
 薬の副作用が相次いで明らかになり、製薬企業への不信感や、安全性に関する情報公開を求める声が世界的に強まっているのを受けた。

いいことではないだろうか?
ちゃんと結果が公開されていればおかしな不安が起こることも無いだろう。
臨床試験開始時にはその内容を公開&新薬承認時には治験結果の概要を公開というかなり積極的な内容。
業界団体で結果公表用のサイトを作るらしいので、出来た時にはまた取り上げたいと思う。
posted by 黒影 at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

津波犠牲者のDNA鑑定

9・11の事件の際に、犠牲者の身元特定のためにDNA鑑定が行われていたというのをご存知だろうか?
数千人分、10万件ものDNA鑑定が3年以上経った今ようやく終わろうとしているところなのだが
今回の津波の犠牲者の鑑定は、それを大幅に上回るハードな仕事になりそうだ。
今の段階ではそれがいつ終わるのかすら見当がつかない。
どうなる? 津波犠牲者のDNA鑑定続きを読む
posted by 黒影 at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月23日

抗生剤の服用で一時的に意識不明になる副作用

昨年12月に認可された抗生物質を服用した者に、一時的に意識を失う副作用が数件確認された事が明らかになったため、厚生省が各医療機関に注意を呼びかけている。

服用で意識不明6件、抗生剤に厚労省が注意呼びかけ

問題の抗生物質は肺炎や喉の炎症の治療に用いられる「テリスロマイシン」(商品名:ケテック)という抗生物質で、販売以来230万人に投与されてきた。
そのうち副作用を起こしたのは50〜80代の男女6人。
服用から数時間後に意識を失い、交通事故を起こした例もあるという。
30万分の1以下の、発生率が非常に低い副作用なので治験では見落とされたのだろう。
この新薬の使用禁止につながるようなものではないが、医師は処方箋を書く際に十分患者へリスクの説明を行なう必要がある。続きを読む
posted by 黒影 at 14:51 | Comment(1) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハエを食べて動くロボット

ドラえもんは人と同じ食べ物を食べて動力源にしているが
未来のロボットも食べ物からエネルギーを得るようになるかも知れない。
ハエや腐ったリンゴを食べて動くロボット

現在のロボットはどれも電気エネルギーを利用して活動しているが、
エネルギーの入手しやすさや貯蔵しやすさを考えると
生物のように食物からエネルギーを得る方法が最も利便性が高い。
ただし有機物をエネルギー源として利用する場合でもロボットの電子装置には電気が必要なので、
食物から電気エネルギーを取り出してそれを利用することになる。

有機物から電気エネルギーを取り出す研究は現在盛んに行なわれており、燃料電池や微生物電池などが開発されている。
食べ物をエネルギーに変えたいと思うのであれば微生物電池が最も有望だ。

ある種の微生物は、有機物を分解する際に電子を周囲に放出する。
この電子を電極を使って集め、電気エネルギーに変換するのだ。
最も今のところ電池の効率がそれほど良くなく、燃料の消化にも時間がかかるようだ。
もう少しエネルギー利用効率を高めるべく改良中らしい。
しかし今のところ、餌として死んだハエや腐ったリンゴを与えられているこのロボット(写真)の動作は緩慢だ。MFCに燃料として8匹のハエを直接投入されたエコボットIIは、最速でも15分に2〜4センチしか移動できない。

エコボットIIは現在、3〜4匹のハエに含まれるエネルギーの約90%を1〜2週間で抽出するが、研究チームでは、このプロセスを数日で完了できるよう、速度を上げるための研究に取り組んでいる。

面白い研究だと思うので、是非とも改良を続けて実用化に結び付けて欲しい。続きを読む
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2004年12月22日

変わり者?、それとも新種クジラ?

クジラネタでもう一本。
北太平洋で、これまでに知られているどの種のクジラとも違うクジラの歌声が観測され
研究者達を不思議がらせている。
北太平洋に謎の歌声、新種クジラか
 研究チームによると、歌声は1989年に初めて観測され、92年から12年間にわたる米海軍の対潜水艦用音響監視システムや水中聴音器を使った調査で、観測され続けている。

 鳴き声は初秋から冬にかけて聞かれる。声の性質はヒゲクジラ特有のものだが、シロナガスクジラやナガスクジラの声よりも高い52ヘルツの周波数で歌うのが特徴。シロナガスクジラなどが一時的に高い周波数の声を出すことはあるが、この周波数で歌うヒゲクジラは知られていない。


声の特徴からヒゲクジラであることは間違いないようだが、
声の主の航跡が毎年異なり、速度や距離の変化が大きいことから、研究チームは「新種のクジラが複数個体いる可能性がある」としている。
だそうだ。続きを読む
posted by 黒影 at 16:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クジラ保護のためには捕鯨が必要?

矛盾した話のようにも見えるが、保護の対象と捕鯨の対象とで種が違う。
保護の対象となるはシロナガスクジラ、捕鯨の対象とするのはミンククジラである。

なぜミンククジラの捕鯨がシロナガスクジラの保護につながるかというと
南氷洋で増えすぎたミンククジラがシロナガスクジラの生息域を奪っている可能性があるからだ。

ミンク増えシロナガス増えぬ謎解きの旅 水産庁、本格生態系調査

この海域では捕鯨禁止以降ミンククジラは大幅に増加したものの、
かつてこの海域で繁栄していたシロナガスクジラの姿は見られず、なぜ戻ってこないのか謎とされている。

あるエリアの食物連鎖の頂点に立つ動物が急激にその数を減らした時、別の動物がその地位を奪うことは
陸上の生態系では普通に見られる現象である。
海洋の生態系は陸上ほど研究が進んでいないが、同じ事が起こっている可能性は十分ありえる。
ましてシロナガスクジラとミンククジラでは共にオキアミを餌にしており、生息域も重なっている。
同じエサと生息エリアを二種類の捕食者が取り合う、初歩の生態学のモデルである。
乱獲でシロナガスクジラがいなくなった海域をミンククジラが占領してしまい
シロナガスクジラが戻って来れない可能性が十分に考えられるのだ。

 一九〇〇年ごろは南氷洋だけで二十万頭いたと推定されるシロナガスクジラは、巨体のために最も効率的に鯨油が取れるクジラとして捕獲対象となった。一九六四年の捕獲禁止にもかかわらず、現在千二百−二千頭で最盛期の1%以下。対照的に体形が小さいため無視されたミンククジラは百年前には八万頭が七十六万頭に。IWC科学委員会では年間二千−五千頭のミンククジラを捕鯨しても問題はないと試算している。
《オキアミ争奪》
 南氷洋は魚がほとんど生息しない生態系で、シロナガスクジラとミンククジラは、オキアミを食べている。
 水産庁によると、シロナガスクジラの激減で、繁殖の早いミンククジラの栄養が良くなり、増えて海の空間を占有、シロナガスクジラの成長を妨げているという。このため、水産庁では「ミンククジラが増え、シロナガスクジラ回復の芽を奪っているならば、ある程度ミンククジラを間引きして、シロナガスクジラがエサを自由に食べる環境が必要。調査を通じ南氷洋の生態系回復に国際貢献が可能だ」(小松正之漁場資源課長)


この仮説が正しいかどうかを調べるため、水産庁はクジラの種族間の本格的な生態調査を開始する。
調査結果次第では、捕鯨の部分的解禁に向けた決定的な一打になるのではないだろうか?続きを読む
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2004年12月18日

親世代よりも短足になった現代っ子

昨日読んでいて「えっ?」と思ったニュース。
高校生の座高最長 親より“短足” 文科省の学校保健統計調査

文部省がまとめた学校保険統計調査によると、現代っ子は親の世代よりも身長に占める座高の割合が大きくなっているらしい。
調査は、今年四−六月、全国の幼稚園から高校約九千百校で実施した健康診断結果を文科省がまとめた。それによると、高校三年生の身長は男子が一七〇・八センチ、女子が一五七・九センチで、十年前から横ばい状態が続いている。しかし座高は男子が九一・七センチ、女子が八五・五センチでともに過去最高。十年前に比べると〇・二−〇・五センチ伸びた。

差はわずかだが、明確に伸びているとのこと。
色々な人の説明が書かれていたが、もっとも説得力があった説明がこれ。
小林寛道・東大教授(スポーツ科学)の話 「個別データを見ておらず詳しくは分からないが、座高は必ずしも胴の長さを示すものではない。運動不足と栄養過多で、十年前に比べて肥満傾向の子供が多くなった。太ってお尻に脂肪がついた結果、座高が伸びたとも考えられる。体重は全体的に増えており、小太りの子供が増えたことが遠因ではないか」

つまり太って尻の厚みが増した分座高が伸びたと…
身も蓋もない言い方をするとそういうことになるな。続きを読む
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2004年12月17日

3万年前のフルート

マンモスの牙で作られた3万年以上前のフルートがドイツで発見された。
3万年前・最古のフルート、独の洞くつで発見
見つかったフルートは、長さ約19センチ。半円形の断片二つを空気が漏れないようにつなぎ合わせて完成させている。高度な技術が求められる象牙製のフルートは、当時の人類が創意工夫を凝らして音楽を奏でていたことを示している。

こんな描写がなされているので、一度管を二つに割って中身をくりぬいた後に
再び張り合わせて作られたようだ。
どんな音楽が演奏されたかは分からないが、なかなかきれいな音が出せたようだ。
どのような音楽を奏でたかは不明だが、研究チームがこれらのフルートの音を試したところ、変化に富む美しい音が出たという。
続きを読む
posted by 黒影 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月13日

ふたご座流星群

今夜はふたご座流星群を見ることができるそうです。
ふたご座の形や場所、分かりますか?

この季節ふたご座は日が落ちてすぐに東の空から昇り
天頂近くを通って明け方に西の空に沈みます。
下の星図で確認してみてください。(慣れないとちょっと見辛いですが)
13日夜8時の星図

ふたご座流星群の名前の由来は、ふたご座の近くを基点として
そこから放射状に流星の軌道が描かれる事です。
もっともふたご座付近からのみ流星が現れるとは限りませんが。

北海道はあいにく雪で見られる可能性は低いようですが
本州に住んでいる方は夜半に観察に出てみてはいかがでしょうか?

http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/column/c0412_2_f.html
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2004年12月11日

携帯メールの利用しすぎは親指の障害を招く

ちょっと古いニュースで恐縮だが、今も有効性は変わらないだろうと思うので
このニュースを取り上げてみる。

あなたは携帯メールの打ちすぎで指が痛くなったことはないだろうか?
私はある。一日で30通ほどメールを打っただけで親指が痛くなった。
今のティーンエイジャーならその程度の数なら毎日打っている者も珍しくないのではないだろうか?
しかし気を付けないと指の炎症という高い代償を支払うことになるかもしれない。

携帯メールの送り過ぎで世界中に蔓延する親指障害
 携帯電話のショート・メッセージ・サービス(SMS)は、音声通話に負けないくらいユーザーに人気がある。しかし、熱心なSMS利用者の中には、反復運動過多損傷(RSI)という高い代償を払っている人もいる。
 イギリスのRSI協会のアンドルー・チャドウィック理事は最近、『ミラー』紙に対し、携帯電話によるメールの利用が増えると、RSIが蔓延する可能性がある、と語った。RSIとは、長時間不自然な姿勢で座ったり動いたりすると発生する疾病(日本語版記事)だ。
 この新たな流行病を『テキストメッセージ損傷』(TMI)と命名したチャドウィック理事によれば、特に子どもたちは携帯電話で大量にメール送信をするため、手指が腫れたり炎症を起こしたりして痛みを生じやすいという。

要はキーボードの打ちすぎで腱鞘炎になるのと同じ理屈だ。
SMSを携帯のメールと読み直せば日本でも事態はそう変わらないだろう。

早い話が「指が痛くなってきたら、さっさと病院に行きましょう」ということだ。
「慢性化するとつらいことになりますよ」と。
問題はこういった携帯ユーザーがこのブログや元ネタのニュースを見る可能性が非常に低いことだろう。
posted by 黒影 at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石で椰子の実を割るサル

人類と一部の類人猿のみの行動と思われていた「道具を使う」という行為が
実はサルにも見られる事が明らかとなった。
下のリンク先のページに石でヤシの実を割ろうとする写真が載っている。
かなり衝撃的な写真なので是非見て欲しい。
南米フサオマキザル、石でヤシ割る 英米チーム観察
 英ケンブリッジ大のチームは00〜02年、40平方キロの範囲にいる複数のグループを観察した。
石を使って食料を入手した例が154回あり、そのうち65%は、地中のイモや木の根、昆虫を石で掘り出していた。19%は石をハンマーのように使い、種や木の根、枝を砕いていた。
 米ジョージア大などのチームによる03年の4日間の観察でも、大きな岩の上にヤシの実を置き、石を打ち付けて割って食べるグループが見つかった。

この種のサルにとって、道具を使う事が既に当たり前のことになっているということか。
えらくインパクトのあるニュースだ(笑)
2001年宇宙の旅」を思い出すな。続きを読む
posted by 黒影 at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太陽エネルギーで水から水素を作り出す

未来の水素エネルギー社会を支えるための研究が日々着々と進んでいる。
太陽エネルギーで水から直接水素を作る新技術、実用化目前
  http://www.hydrogensolar.com 英ハイドロジェン・ソーラー社(サリー州ギルフォード)と http://www.altairnano.com/ 米アルテア・ナノテクノロジーズ社は、太陽光を取り込み、そのエネルギーで水の分子を水素と酸素に分解する水素生成システムを構築している。現在は、ラスベガスの燃料補給所で水素燃料を供給するというプロジェクトに取り組んでいる。

化石燃料消費を減らし、二酸化炭素の増加量を抑えて地球温暖化を防ぐことが
現在真剣に議論されている。

化石燃料消費を減らすためにはエネルギー源を何か別の物に置き換える事が必要不可欠だが
代替燃料のなかでもっとも有望視されているのが水素だ。
水素は水を電気分解することで簡単に作り出すことができ、燃やしても水に戻るだけなので
クリーンエネルギーとしては非常に優れた性質を持っている。

しかし水素燃料を利用する上で問題が一つある。
電気分解で水素を得る以上発電に化石燃料が必要であり
エネルギーロスが出るため二酸化炭素排出も減らないどころか増えてしまう。
そこで太陽光を利用して水から直接水素を作り出す研究が進められていた。続きを読む
posted by 黒影 at 20:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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