asahi.com:ロボットスーツで日帰り登山 障害者背負いアルプスへ
アルピニストの野口健さん(32)=東京都在住=を隊長とする登山隊が8月上旬、歩行が困難な障害者2人を背負って、スイスアルプスのブライトホルン(約4160メートル)に日帰り登山する。隊員の体力消耗を抑えるため、モーターの力で歩行を支援する「ロボットスーツ」を一部の行程で使う計画だ。ロボット工学が専門の山海嘉之(さんかい・よしゆき)・筑波大教授が協力する。
このロボットスーツ、HALという名前がついているんだが、公式ページの写真を見る限りなかなかの完成度だ。
バッテリー無交換時の連続駆動時間は2時間。
全身型で重量24kg、下半身のみで重量16kg、自重が装着者にかかることは無いように設計されている。
これをアルプス登山の一部の行程に利用しようということらしい。
急斜面ではさすがに無理だろうが、山道でも使えるというのはすごいな。
不安定な足場で人を背負うとなると動作制御やバランス制御が難しいと思うんだが、
その辺はどうやって対応しているんだろう?