2007年05月11日

Wired is Back Now! ―祝!HotWired Japan復活―

Via RinRin王国

Wired is Back Now!

我々科学大好きっ子にとってはとても嬉しいニュース。
WiredNewsの翻訳記事を提供していたHotWired Japanが、WIRED VISIONと名前を変えて、装いも新たに復活したのだ。

昨年3月に突然更新停止になったときは、どれだけの人間が嘆いた事やら。
今回はWiredNewsやWiredBlogの翻訳だけでなく、日本発の独自記事も交えていく方針だそうな。
正式な開始は5月24日からだそうだが、試験運転ということで既に昨日から記事の更新が始まっている。
早速先日作成したリンク集に追記せねば。

<追記>
一晩でこれとは、やはり注目度抜群だな。
はてなブックマーク - WIRED VISION
posted by 黒影 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

バーチャルマウスは電気チーズの夢を見るか?

プラナリアみたいな単純な生物ならともかく、哺乳類の複雑な脳をまるごとスパコンでシミュレートするという試みは、これがはじめてじゃなかろうか?
部分的なシミュレーションなら結構あるんだが。
BBCの記事が比較的よくまとまってたので紹介。
BBC NEWS | Technology | Mouse brain simulated on computer
US researchers have simulated half a virtual mouse brain on a supercomputer.
The scientists ran a "cortical simulator" that was as big and as complex as half of a mouse brain on the BlueGene L supercomputer.

In other smaller simulations the researchers say they have seen characteristics of thought patterns observed in real mouse brains.

Now the team is tuning the simulation to make it run faster and to make it more like a real mouse brain.

計算機科学の進展速度を考えれば、あと10年もすれば確実にヒトの脳のシミュレーションが可能になる。
そのうち電人ハルみたいなのが出て来るんだろーか?
シミュレートされた脳味噌に自我は存在するのかとか、生物的な制約から解き放たれた電子頭脳は潜在的にヒト以上の可能性を持つんじゃないかとか、興味と妄想は尽きない。

高等動物の脳味噌がもうちょっと低コストでシミュレート可能になれば、ニューラルネットワーク系統の研究が飛躍的に進むことが予想される。
問題はシミュレーションの精度とコストで、精度は今後の向上を待てばいいとしても、スパコン丸ごと使ってもネズミの脳味噌の半分しかシミュレートできないというのは、コスト的にかなりつらい。
後10年くらい経てばようやく普通の研究者にも何とか手に届くコストでシミュレーションできるようになるくらいか。
一介のバイオインフォマティシャンとしても、このシミュレーションの成果には色々と期待している。



テクノバーンにも関連記事が出ていたのでついでにリンク。
Technobahn サイエンス : IBM研究所、スーパーコンピューターでネズミの脳活動の再現に成功
IBMアルマデン研究所のラジャゴパル・アナンサナラヤナン博士と米アリゾナ大学のジェームズ・フライ博士などを中心とする研究グループは、ネズミの思考を司る大脳皮質の構造を詳しく研究。その上で、独自のリアルタイム・ネズミ大脳皮質シミュレーション(Real-Time Mouse-Scale Cortical Simulations)というシミュレーション・モデルを用いることで、スーパーコンピューター内の1TBのメモリー空間に800万ニューロン、 1ニューロンあたり6300シナプスで構成されたネズミの大脳皮質を再現し、ニューロンによるスパークスをシミュレートすることに成功した。
posted by 黒影 at 22:25 | Comment(9) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

クリスタルの洞窟

RPGなんかでは結構良く出てくる、宝石の巨大な結晶で覆われた洞窟。
所詮は空想の産物と馬鹿にしてはいけない。
世界には本当に驚くべき自然の奇跡が存在するのだから。

まあ騙されたと思ってNatinalGeographicのこの写真を見て欲しい。
Giant Crystal Cave's Mystery Solved

crystalcave1.jpg
写真1

crystalcave2.jpg
写真2

この洞窟はメキシコのチワワ砂漠、ナイカ山の地下300メートルに位置する。
発見されたのは2000年と、かなり最近。
写真を見れば分かるとおり洞窟全体が結晶に埋め尽くされており、大きな結晶は長さ11メートルにも達する。
この驚くべき光景にはもう圧倒されるばかりだ。これなんか最高。
まさに大自然の奇跡が生んだスペクタクルだな。

結晶の主成分は硫酸カルシウム塩らしい。透明っぽいからセレナイトかな?
一度でいいから行ってみたいものだ。


◆関連リンク
Grand Canyons of Earth: Cristal Cave
posted by 黒影 at 01:18 | Comment(3) | TrackBack(2) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

国内論文300万件がWebで検索可能に

というニュースを先日見かけたので、今日は試しに行ってみた。
国内論文300万件が「Google Scholar」で検索可能に − @IT

結論から先に言うと、使い勝手はいまいちなものの内容はそこそこだった。
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posted by 黒影 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

ブレイン・ブースト・ドラッグ

BBC News経由

アメリカやヨーロッパで一部の学生やビジネスマンがこっそりと愛用している薬がある。
モダフィニルと呼ばれる一種の覚せい剤で、眠気を払い覚醒状態を持続する事が出来る。
本来は過眠症の治療薬なのだが、かなり広く出まわっているらしい。
学生はこれを使って一夜漬けをしたり、テスト中に眠くなるのを防いだりするそうな。
ビジネスマンならこれを飲んで24時間戦うんだろうか?
モダフィニル - Wikipedia

まあこれは一例なんだが、海外では現在この手の「脳」力を向上させる薬の研究が盛んに行われており、記憶力を向上させる薬なんかも開発中だったりするらしい。
記事にはかなりSFチックなことも書いてある。
BBC NEWS | Health | Drugs may boost your brain power
Professor Lynch designed them specifically to increase memory and cognition.

And he claims that animal experiments suggest that the drug enables the brain to rewire itself or make neural connections between different regions that normally people cannot make.

This rewiring, he claims, may enable people to "build thoughts that are a little bit beyond the normal brain".

常人以上の神経回路を作り出す可能性を持つ薬か。
常人以上=天才とは限らんけどね。
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posted by 黒影 at 00:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

環境ホルモン乱訴事件終結?

ちょっと目を離していたうちに判決が下って、原告の提訴内容は棄却されちゃってました。
環境ホルモン濫訴事件:中西応援団
松井氏が控訴する場合は13日までに控訴の届けを出さないといけなかったはずですが、各所に何にもリアクションが無いという事は結局控訴無しという事でしょうか?
このまま判決確定ということでいいのかな?


posted by 黒影 at 23:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

オウムって寒さに強かったのか

近年ロンドンではオウムが野生化しているそうな。
既に3万羽は居るとか。完全に定着してますな。
熱帯の鳥がどうやってイギリスの冬を凌いでいるのか少々不思議だっただが、記事によるとオウムは元々ヒマラヤ辺りの高山地帯にいたから氷点下も平気らしい。知らなかったな。
Technobahn 自然環境: ロンドンが熱帯化?ペットのオウムが野生化して繁殖
オウムは一見、南国の鳥でイギリスなどの北国で越冬することができないように思われているが、オウムの元々の生息域はヒマラヤなどの寒い高山地方。そのために氷点下以下になることが多い、イギリスの冬を越すことには問題はないという。また、イギリスに本来生息する鳥と比べて体形が大きいため、生存競争でも有利であることや、ロンドンの自然公園には冬でも木の実が多くあることと、物珍しさからオウムに餌を与える人が多くいることなども、オウムがここまで増えてきたもう一つの原因となっているという。

生態系内での競争種がいないというのが一気に増えた理由のひとつなのかな?
そのうちロンドン塔もオウムに乗っ取られたりして。

そういえば一昔前に東京でオウムやインコが繁殖しているというニュースを見た気がするが、あっちはどうなったんだろう?
posted by 黒影 at 21:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

米軍がマッハ5の戦闘機を開発中

NationalGeographicより
米軍が最大マッハ5の加速が可能な飛行機を開発中らしい。
X-51のコードネームを与えられたこの飛行機は、開発が予定よりも繰り上がっていて、年内にも初飛行の可能性有りとか。

1000キロを10分で飛んでいく超音速巡航ミサイルに使うとかいう物騒な話もあるようだが、将来民間のSSTにも技術還元されそうなネタなのでチェックしてみる。
U.S. Developing Jets That Fly Five Times the Speed of Sound

Boeing X-51
posted by 黒影 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

地球内部に発見された巨大な海

少し前のニュースから。
ムーとかMMRあたりと親和性が高そうなネタだなあ。
彼らならこのネタを元にどんなファンタジーを織り上げてくれるんだろう?
LiveScience.com - Huge 'Ocean' Discovered Inside Earth
地球内部に発見された巨大な海
Scientists scanning the deep interior of Earth have found evidence of a vast water reservoir beneath eastern Asia that is at least the volume of the Arctic Ocean.
地球の大深度地下を探査した科学者らは、東アジアの地下に北極海に匹敵する膨大な量の水分が貯まっている事を発見した。

大きさは北はシベリア南部から南はマレー半島あたりまでとかなり大きい。
無論マントル内にぽっかり空洞が開いてそこに海が存在するわけではなく広大な帯水層が広がっているようだ。
詳しくはこちらの図を参照のこと。

『日本沈没』に絡めて見たかったネタですね。


ついでに元論文をリンク
Lateral Variations in Compressional/Shear Velocities at the Base of the Mantle -- Wysession et al. 284 (5411): 120 -- Science
posted by 黒影 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

ロボットニュース2題

◆医療用ミニロボットが開発される
ちょっと前のニュースですが、どうも海外にも広がりつつあるようなので紹介しておこうかと。
もう何年か前なら立命のロボティクス学科に友人がいたので詳しい事が判ったも知れないのですが。

ミニロボットで治療や撮影 大きさ2センチ、傷は1カ所|健康|生活・健康|Sankei WEB
 体に小さな切り口をつけて体内に入れ、自由に操作して病気の部分を撮影、治療する「マイクロ体内ロボット」の試作品を立命館大や滋賀医大などが26日までに完成させた。

 プラスチック製で長さ約2センチ、幅約1センチの円筒形。中に磁石やセンサーを入れ、患者の周りに磁場を発生させ動かす。

写真を見ると中々凝った作りになっています。
これをベースに様々なオプションパーツを付けてカスタマイズしていく模様。


◆NASAの宇宙作業用ロボット
もう一件はTechnobahnから。
Technobahn 写真: NASAの宇宙ロボット、お偉い方は理解しないが脚など飾り
【テクノバーン】(2007/3/9 15:14)写真はNASAが現在開発を進めている宇宙での作業用ロボット「ロボノート(robonaut)となる。スターウォーズに登場するボバ・フェットにそっくりな頭部と緻密な作業にも適応可能なロボット・ハンドから構成されており、軌道上で宇宙ステーションの建設作業などにも従事可能なように開発が進められている。

日本のロボットの場合、2足歩行を行うことに重点が置かれているが、このロボットの場合、そもそも足に相当する部分は存在しない。

そりゃ宇宙空間の移動に足は必要ないでしょ。

形状から見て、人が遠隔操縦するタイプのロボットだろうと思います。
そうでもなきゃわざわざヒト型にする意味がないですし。
まんまMOONLIGHT MILEのガーディアンですねw
posted by 黒影 at 23:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

ホモ・フローレシエンシスはやっぱりホビットだった?

ホモ・フローレシエンシスのニュースを取り上げるのもこれで4度目くらいになるか。
人類学者はこぞって「新種だ」「いや違う」という喧々諤々の議論を繰り広げているので、外野としては見ていることしか出来ないのだが、ここに来て「新種」派に新たな有力な証拠が出てきたようだ。

「ホビット」を追って - CNET Japan
 最近、フロリダ州立大学の人類学教授、Dean Falk氏は研究者のチームを率いて、ホビットの脳をコンピュータを使って分析し、小頭症の現代人と比較した。彼女はその結果をProceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)に発表した。彼女の判断は、「ホビット」は実際に新種だというものだ。


化石人骨の頭蓋の形状をCTでスキャンし、
3次元データに起こして小頭症の頭蓋と比較した結果、やっぱり小頭症とは違ったらしい。
このまま現生人類とは別の人類ということで決着がつくのだろうか?
化石から解析可能なだけのDNAが採取できたら手っ取り早いのだが。
posted by 黒影 at 23:25 | Comment(1) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月17日

36年ぶりに狂犬病の死者発生

最近大して記事も書いていないのに昨日の晩あたりから普段の5倍もアクセスが殺到しているから何事かと思ったら、こんな事件があったのか。
情報量も少ないのに何故かWikipediaの狂犬病の項からリンクが貼られているので、それで大量にトラフィックが流れ込んできたらしい。
亡くなった方の冥福を祈って合掌。
asahi.com: 狂犬病発症の男性死亡 京都市?-?健康
 京都市は17日、狂犬病を発症し意識不明の重体だった同市内の60代の男性が、同日未明に死亡したと発表した。男性は8月末ごろに旅行先のフィリピンで犬にかまれて感染したとみられ、16日に狂犬病と診断された。

 同市によると、男性はフィリピンに滞在中の8月末ごろに左手を犬にかまれた。11月に帰国後、発熱など風邪のような症状があったことから、9日に京都市内の病院で受診。その後、幻覚やのどのけいれんなどの症状が出たため、国立感染症研究所で調べた結果、狂犬病ウイルスが確認された。

イヌに限らず動物に怪我を負わされたら、まず狂犬病のワクチンを摂取しなければならない。特に海外での場合は危ない。
いくら日本では狂犬病の事例が少ないとはいえ、30年間発症事例がなかったためかこういう常識も薄れつつあるようだ。

狂犬病の潜伏期間は二ヶ月。発症前にワクチンを打てば助かるが、発症後に助かった事例は6例しかない。
さらにそのうち5例までは発症したとはいえワクチンが打たれており、ワクチン無しで助かったのは今のところ私が以前のエントリで取り上げた事例だけのようだ。
治療法が確立されるまでまだ当分かかるのだろうな。
posted by 黒影 at 21:53 | Comment(20) | TrackBack(2) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

サイバネティクスは脳波でPCを操れるレベルに到達した!

脳波で動くロボットアームを操るサルというニュースをこのブログで扱ってから早くも二年が経とうとしている。
チンパンジーが脳波でPCの画面上のマウスカーソルを、そして人工義手を操るニュースは相当に衝撃的だった。
そして今日、この技術の人への応用のニュースを、人が脳波でコンピューターや義手を操る動画のニュースを見つけて私は今踊りださんばかりに興奮している。

まずはこのニュースを見て欲しい。ていうか見ろ。
英語が分からなくても大丈夫、映像を見れば十分意味は通じるから。
Microchip in brain controls movement

身体麻痺の患者のQOLを上げる為、脳波によって機械をコントロールする方法は長い間研究されてきた。
そしてその研究の成果の一端がこのニュースで取り上げられている。

"That's a best circle I can draw."「これが私に描ける最高の円だ。」
そう言って被験者が脳波でマウスカーソルをコントロールして描いた図形はお世辞にも円には見えない。どうみても五角形だ。
しかし脳波でマウスカーソルを動かし、図形を描き、ボタンをクリックし、さらには義手をコントロールする。
そんな映像を見せられてはもう元SF少年としてはキター!!!と叫ぶしかないなw
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posted by 黒影 at 01:15 | Comment(4) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

黄禹錫の帰還

幹細胞捏造問題でソウル大を首になってから半年か。
いずれは戻ってくると思っていたが、予想よりもかなり早かったな。

Disgraced S.Korean stem cell scientist back in lab - Yahoo! News
【論文ねつ造】黄禹錫氏、クローン研究再開
ソウル九老洞に150坪借りた理由は…黄禹錫氏研究再開?

捏造がばれて以降に彼が繰り返していたトンデモ発言の数々(トラクローン、オオカミクローン etc.)を見るに、彼が川を渡っちゃったのは確実なんだが、未だに研究を続けさせようという後援者が存在することがちょっと驚き。
そんな金があるなら有望な若手研究者にまわせというのに。

地獄の底までお供しようと言う学生の存在も気になる。
おまいら正気か?悪いことは言わないから考え直せ。
今更この研究室の論文なんてリスキーな代物を取り上げてくれるジャーナルなど存在しない。
そして未だに自分の関与を否定している人間が捏造を反省したと考えるのは相当無理がある。
ひょっとして彼らもこういうありえない夢想の世界に飛び立ってしまった口だろうか?

【論文ねつ造】黄禹錫氏、クローン研究再開
 合流した研究員は、黄元教授と共に研究活動に従事していた大学院生15名と研究補助4名。

 博士学位保持者はブタの幹細胞研究で学位を得たキム・ス研究員のみで、残りは博士課程履修中あるいは修士卒の研究員で、幹細胞チームリーダーだったクォン・デギ研究員は現在まで合流するか決めかねているという。

 黄元教授チームのある関係者は「デジタル団地研究室に合流したのはほとんどが黄元教授を慕って大学院に入った学生達で、合流するかどうかについて葛藤はなかった」と話した。

ソウル九老洞に150坪借りた理由は…黄禹錫氏研究再開?
黄氏の研究所に合流したソウル大獣医学部の大学院生Aさんは「何もない『ゼロ(Zero)』の状態で新たな気持ちで新たな道を開拓している」とし「ここで研究した結果をもとに学位を受ける」と話している。

どうでもいいが韓国にも日本の論文博士に相当する制度があるのだろうか?
それともソウル大の所属のままここで研究するのだろうか?


NHKがちょうどよいタイミングで特集を組んでいたりする。
あまりつっこんだ内容は期待していないが、暇があれば見てみよう。
NHKスペシャル:論文捏(ねつ)造 夢の医療はなぜ潰(つい)えたのか 8/20 21:00〜


◆関連記事
韓国幹細胞狂騒曲
posted by 黒影 at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月11日

バイオニューラルデバイスは電気チーズの夢を見るか?

久しぶりにWiredNewsから。
Gooが翻訳記事掲載を今年の三月で切り上げてから
このブログで取り上げることもめっきり減ったWiredNewsですが
時々Coolな記事が載っているから目が離せないんだよなぁ。

というわけで今日のネタはバイオニューラルデバイスです。
(このネタ覚えている人いるかなぁ)
以下翻訳記事。
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posted by 黒影 at 02:37 | Comment(8) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

サイエンスサマースクール

日経サイエンスで紹介していたので取り上げてみる。
夏休み特別企画 サマースクール:日経サイエンス

小中高校生向けに各地で開催されるサイエンスサマースクールのうち、
現在でも申し込みが間に合うものを紹介してみよう。
大抵のサマースクールは7月中に応募を締め切っており、残るものはそれほど多くない。
本当はもう少し早くとりあげるべきだったんだろうなぁ。
まあいいや、その辺は来年の課題としよう。
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posted by 黒影 at 04:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

ナスカ周辺の幾何学模様

先日GoogleMapでナスカの地上絵を見ることが出来ることを紹介したが、
今日はナスカ周辺にも存在する幾何学模様を取り上げてみる。

地上絵は最も有名な高原に存在するもの以外にも、周囲にかなり広く存在する。

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タグ:考古学
posted by 黒影 at 19:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

GoogleMapでナスカの地上絵を見る

かの有名なナスカの地上絵はGoogleMapからも見ることが出来る。
しかしこれまで見えると分かっていたのは幾何学模様ばかりで、
線画の見えるところを紹介した記事を見たことがなかったので探してみた。
そして、一つだけだけどちゃんと見えるものを発見。
http://www.google.com/maphp?hl=ja&q=&ie=UTF8&t=k&om=1&ll=-14.680442,-75.100608&spn=0.002423,0.003594
nazca01.jpg
鳥のような模様が映っていることが分かるだろうか?
サイズは大体縦60mの横80mと言ったところ。
よく分からないが左にもなにやら小さな図形があるのが分かる。

http://www.crystalinks.com/nazca.html
多分このリンク先記事の真ん中辺りにあるマップの2番の図形だと思うのだが
どうも周りにほかの図形が見当たらんので自信がないんだよね。
ひょっとして別のところの図形を見てるのかなあ。
もう少し探してみよう。

<追記>
もう少しましなマップを発見
http://www.go2peru.com/map_nazca_lines.htm
このマップに沿って探した結果色々と発見。分かるかな?
http://www.google.com/maphp?hl=ja&q=&ie=UTF8&t=k&om=0&ll=-14.689612,-75.107544&spn=0.002423,0.003594
nazca02.jpg
オウム

http://www.google.com/maphp?hl=ja&q=&ie=UTF8&t=k&om=0&ll=-14.688584,-75.123096&spn=0.002423,0.003594
nazca03.jpg
うずまき

http://www.google.com/maphp?hl=ja&q=&ie=UTF8&t=k&om=0&ll=-14.697504,-75.126416&spn=0.002423,0.003594
nazca04.jpg
コンドル

まだ他にもあるので暇な人はマップと照らし合わせつつ探してみるのも一興かと。
タグ:考古学 google
posted by 黒影 at 19:46 | Comment(2) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

コンゴ奥地で発見された新種類人猿

やや古い話になるのだが、2004年にアフリカのコンゴ奥地で新種らしき類人猿が発見された。
下の記事の写真を見てもらえば分かるが身長2m、体重100kgを越すゴリラのような風貌の類人猿だ。
その巨大さからか、原住民の間では古い伝承で「ライオン殺し」と呼ばれていたらしい。
確かにゴリラ並みのこのサイズならライオンとも渡り合えるかも知れん。
Lion-killing ape spotted in Africa

このあたりにゴリラは生息しておらず、この類人猿が新種か否かで熱い論争があったらしいのだが、最近出たDNA検査の結果、なんとこのでかさにも関わらずゴリラではなくチンパンジーの亜種であることが明らかとなった。
New Scientist Premium- DNA tests solve mystery of giant 'lion-killing' apes - News
The mysterious population of apes living in the remote north of the Democratic Republic of the Congo has been the subject of a heated debate. Now genetic evidence and a comprehensive survey suggest that, despite their size and unusual behaviour, the apes belong to a recognised subspecies of chimpanzee, Pan troglodytes schweinfurthii.

"Pan troglodytes schweinfurthii"はアフリカ中東部に住む毛の長いチンパンジー
チンパンジー - Wikipedia

このでかさでチンパンジーか…
とてもそうは見えん。
やはりアフリカはまだまだ未知の生物がいるもんだな。
posted by 黒影 at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

活動の趣旨には大賛成なのだが…

そのネーミングセンスはどうにかならなかったのか?

その名もサイエンスエンジェル、東北大が小中高に派遣 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 科学者を目指す少女に科学の魅力を伝えるため、東北大は7月から、同大の理系女性大学院生の希望者を「サイエンスエンジェル」として、仙台市内の小、中、高校に派遣する。
 エンジェルは40人ほどの予定で、現在募集中。今年度は仙台市内の学校で、科学の魅力を伝えるほか、オープンキャンパスで女子高校生らの話し相手になる。来年度以降、エンジェルたちの出身校への派遣も検討している。また、エンジェル間のネットワークも作り、交流を図る計画だ。


名前でドン引きされないかどうか心配だ。(生徒、講師の双方とも)
posted by 黒影 at 21:25 | Comment(3) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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