これがノーベル賞候補とまで言われた研究室の裏の顔か…
幹細胞天狗の韓国にやっと冷や水 [ EP: end-point 科学に佇む心と身体]
アメリカの科学者、韓国の倫理感覚とハラスメントに呆れて韓国との共同研究から離脱
ファン・ウソクは自分の研究室に勤める女性から卵子を採取していた!
しかも卵子を金で買っていたのではないか
確かにどうやってあれだけの結果を出せるような量の卵子を確保しているのか疑問に思ったことはあるが…
これが事実ならとんでもない騒ぎになってもおかしくない。
調査委員会が開かれるのは確実なレベルの問題なので、とりあえずおとなしく続報を待つことにする。
世間で「ノーベル賞候補」といわれるほど、
専門家から見たら全然たいしたことないのは何でなんでしょう?
そのくせ小川・益川みたいな取るのは時間の問題
みたいな人は話題に上らない不思議。
浮き足立った新聞の報道ぶりから見ても、国民性の傾向なのかなぁ。不健全なナルシシズムを感じます。
韓国のメディアには是非独自取材で事実を明らかにしていただきたいんですけどね。
どうもマスコミぐるみで隠したがっているような雰囲気が。
細胞利用についての倫理委員会などは無いのですか?
日本にはある、でOKですよね?(実は違う?一応
まともに実験が可能な国ならどこにでもそのような
委員会があると思っていたのですが。まあ、そういうの
を無視するマッドの排除は無理としても)
日本の場合こういうものがあります。
生命倫理委員会
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/shisaku/rinri.htm
審議会情報(生命倫理・安全部会)-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/index.htm#gijiroku
韓国の場合も同様の審議機関があるとは思いますが、私は韓国の事情に疎いので良く分かりません。
ただちょっと調べてみたらこんなニュースが引っ掛かってくるくらいなので、
どうも倫理面の取り組みは欧米に比べ遅れがちなような印象を受けます。
The Korea Times : Scientists Tackle Stem Cell Ethics
http://times.hankooki.com/lpage/200510/kt2005101717300768040.htm
その方面の科学者が暴走していたように見えますね。
あと政府の法律の方には罰則規定とか無かったのかしら。
でもまずは自らが最低限の倫理を学会内部で築き上げるのが
本来有るべき姿な訳で・・・。
Natureのこの辺の記事が発火点
http://www.nature.com/nature/journal/v429/n6987/full/429001b.html
http://www.nature.com/nature/journal/v429/n6987/full/429003a.html
それがサイエンスに飛び火して
http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/304/5673/945
で、このあと沈静化したのかなぜか1年以上話が立ち消えになっていた。
(このあたりはちょっと詳細不明)
それが今回再燃しているわけですが、サイエンスやネイチャーの記事を読む限りファン教授の釈明には随分疑わしいところが多いようです。