2004年10月28日

脳波で動くロボットアームを操るサル

最近Wired Newsの日本語版では飽き足らず英語版にも目を通すようになったが
非常に面白い記事を見つけたので先取り紹介しておく。

脳波で動くロボットアームを操り、餌を口に運ぶサルだ。
http://www.wired.com/news/technology/0,1282,65468,00.html
19:00追記、日本語版記事
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041028301.html


脳波で機械を動かす事が出来るようになったのだ
とんでもない衝撃度のニュースだと思うのだが
なぜか注目している人は少ない。
2年程前からちょくちょく話題に上ってはいるようなんだが。
興味を持っている人が少ないのだろうか?


さて、イメージするだけでロボットアームが思い通りに動くというのがこの画期的技術だ。
もっともこのロボットアームを動かすには
脳内に電極を埋め込んで神経パルスを取り出す必要があるらしく
それゆえにまだ動物実験段階である。

この装置が実用化するとしたら
義手、義足としての応用がまず第一に考えられる。
頭に電極を埋め込むというのは難しいからヘッドマウント型のセンサーを使うか
あるいは末梢神経を直接機械につなぐ方法が開発されることになるだろう。

サイボーグばりの人工義手、義足が出来るのも最早時間の問題だ。
もう一つ、この研究の応用として考えられるのは
身の回りの電子機器を脳波でコントロールする技術だ。

例えばテレビやエアコン、照明などを脳波でコントロールする。
ヘッドマウント型か埋め込み式のセンサーが実用化されれば
そこから信号を送って制御する事が可能なはず。

多分思うようにコントロールできるようになるには相当な訓練が必要なのだろうが
個人的には、脳波でPCをコントロールできるようになって欲しい。
文字入力は難しくても、マウスのコントロールくらいなら可能じゃないだろうか?
こちらの実験もサルでは成功しているらしい。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20020314302.html


SF小説でよく読んだこんな光景が実現間近とは
人類の進歩は最早とどまるところを知らぬ勢いだ。
最近サイエンスニュースを追いかけるのが楽しくて仕方ない。
posted by 黒影 at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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