2008年03月21日

バイオベンチャーのやばい話

最近のバイオ不況で青息吐息のベンチャーが多い中、しばらく前まで勝ち組に思えていたバイオベンチャーが急落していて驚かされたりする。
特殊な占い: LTTバイオファーマ(4566)のこと
続報、LTTバイオがアスクレピオスの破産手続き開始と発表、
「アスクレピオスの銀行口座には、あるはずのカネがなかった」

昨年アスクレピオスを買収した後、監査法人が二回も変わるという異常事態におちいり、これはやばいと逃げ出す向きも多かったらしいのだが、とうとう終わったか。

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株価は素晴らしい勢いで直滑降中で、あるいはこのまま整理組行きかという塩梅。
先行き不安なベンチャーが藁にもすがる思いでババつかまされてこけるというのは別に珍しくもない話だが、
この件が日本のバイオビジネスの現状を象徴しているようで気になった。
特に健康食品市場とかサプリメント市場とか。
あっちは怪しげなインチキ商品を氾濫させた挙句、消費者の信用を失ってマーケット自体が傾いているからな。
 
 
<4/10>
事情により以下の部分は削除させていただきました。
なお、コメントしてくださった方には申し訳ありませんが、これに伴いこのエントリのコメント欄は閉じさせていただきます。
どうぞご了承ください。
posted by 黒影 at 22:24 | TrackBack(0) | バイオトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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