「千島学説が間違いであることを示せ」と言ってきました。
幻影随想: 千島学説とその信奉者達
ちなみに来訪元はここ
こんなものは生物学をきちんと学んだ人間なら一笑に付す程度の代物で、
到底まともに取り上げられるようなレベルにはありません。
しかしながら、どうも「誰も論破していない=正しい!」と勘違いする困ったさんが少なからずいるらしいということが分かったので、ちょっと真面目に取り上げてみることにしました。
あまりにもツッコミどころが多すぎてとても一度では取り上げきれないので、
多分シリーズ物になります。私の気力が続く限り。
分量が多いので、手伝って下さる方大歓迎です。
それにしても、これだけツッコミどころしか存在しない理論というのも珍しいですよね。
医学系のトンデモは、ものがものだけに引っかかると命にかかわります。ヒモ医者には十分気をつけましょう。
さて、千島学説の内容をネット上で確認できるサイトをまずは紹介。
千島学説(新生命医学会)
千島学説の理論はこのページから読むことができます。
読んでみれば分かるのですが、ツッコミどころがあり過ぎて、さすがに私もどこから突っ込めばよいものか悩んでいる次第です。
最初のページはほとんど情報量が無かったので、とりあえずはここから行くことにしました。
http://www.chishima.ac/i/dai2.htm
◆トンデモ理論の常として
まずはオードブル。
トンデモ理論の特徴として、攻撃対象とする学問領域が行き先を見失い、問題を抱え、迷走していると思い込む、というのがあります。
そして、その問題を解決する救世主こそが自分の掲げるトンデモ理論だと主張するのです。
そう、ちょうどこんな風に。
現代医学は驚異的な発展を遂げたかのように考えられています。しかし、その発展は機器や技術の面という外見だけといわざるを得ません。前世紀的、且つ誤った定説を基盤とした現代医学は、ガンを始めとする難病・奇病、またその他の諸疾患に対しても、暗中摸索の治療に終始し、確固たる治療策を持てない状態が相変わらず続いています。まさに、ルネ・デュボス教授の言葉にあるように、整えられているのは外観だけで、内容については、一刻も早く改められるべきことばかりです。
物理科学は宇宙時代、生命科学は原始時代・・・この実態は実に嘆かわしいことです。医学の混迷が続く今こそ、誤った考え方の転換をしなければなりません。
<中略>
その道標となるのが、これからお話する革新医学理論『千島学説』です。
大言壮語にふさわしい革新的理論が出てくるのであればともかく、
どうしようもないレベルのトンデモ理論を振りかざされては、もう笑うしかありません。
◆科学じゃないよ生命弁証法だよ
疑似科学にありがちなパターンですが、千島学説もまた、自説が科学の範疇に収まらないとして、科学を超える新しい理論を自ら打ち立てるという冒険に走ります。
それが生命弁証法なる珍理論らしいです。
つまるところ、千島学説は自分から科学でないことを宣言しているわけです。
科学の議論としてはこの時点で既に終了です。
千島理論のビリーバーで「現代医学は千島理論を認めると崩壊するから千島理論を無視している」という感じの妄想に取り付かれている人をたまに見ますが、千島理論が科学であることを放棄した時点で、科学の側はもはや語るべき言葉を持たないのですよ。
しかし我々は疑似科学ウォッチャーなので先を見ていきます。
まずは生命弁証法の中身を見てみましょう。ぶっちゃけただのポエムですが。
生命弁証法
・凡ての事象は時と所の変化に応じて絶えず流転、変化する。(万物流転)
・広く永い目でものごとの全体を観て判断をくだす。
・凡ての事物は矛盾対立を内包し、その対立抗争が進歩や変化の原動力となる。
・限界領域を重要視する。
形式論理の排中律的考えを排除し、限界領域にある漠然とした移行途中型を重視する。 そして生命と自然・環境との連続性、事象の連続性を重視する。
・生命現象の可逆性(繰り返しめ原理)
自然、ことに生命現象は繰り返しを原則とする。
・量の蓄積によって質的転換が起きる。
・AFD過程を重視。
生命や自然の生成・発展・進化は、集合(Aggregation)、融合(Fusion)、分化発展(Differentiation)の過程をたどる。逆AFD過程は退化・衰退・死ヘの過程である。
・共生(相互扶助・共存共栄)は進化発展の大原則である。
・唯物弁証法と唯心弁証法を止揚統一した心身一如の生命弁証法の必要性。
・生命現象の波動・螺旋性を重視する。
生命は肉体と精神の調和、自然は物質とエネルギーの不可分な一体であり、そして自然も生命も絶えず波動(リズム)と螺旋運動的な変化を周期的に繰り返している。
疑似科学ウォッチャー的笑いどころを簡単に紹介します。
◆熱力学第二法則の否定
トンデモ理論にありがちな熱力学第二法則の否定ですが、千島理論もまたこの轍を踏みます。
以下のくだりを読んでもらえば一目瞭然ですが、そもそも熱力学第二法則に対してまともに理解しているとは到底思えない記述です。
というか断食すると細胞が若返るらしいですよ。千島時空は実に素敵な世界ですね。
D可逆性、繰り返しの原理
現代の科学は物理学の大法則とされる「熱力学第2法則(エントロピー増大の法則)」を遵守し「ものごとには可逆性はない」ことを原則としています。エントロピー増大の法則とは「熱は時間の経過とともに高所より低所へ流れ、ついには平均化する」というもので「時の矢は一方的に進行し逆戻りすることはない」ということになります。事象の逆戻りを否定したこの法則は日常的なことには該当しているようですが、万象に絶対的なものではなく、確率的なものであり、稀には逆行もあることが肯定されています。そのうえこの法則は、宇宙が閉鎖性、すなわちエネルギーの出入りがない隔絶した世界で起きることだとされています。
しかし、宇宙は無限の世界であり、隔絶された世界とは無縁であるごとは周知の事実です。この現実離れした物理学の法則を、自然界に、いわんや生命現象にまで適用したことは、道理にかなったことではありません。ことに生命体には逆戻りの現象は多々あります。下図はクラゲの逆成長を示したものですが、人間でも節食や断食をしたとき、体細胞や脂肪が赤血球に逆戻りして、体重減少と同時に体細胞が全身的に若返ります。これは逆成長であって、生物的な時間の逆戻りがあることを示唆しています。
すこし真面目な話をするなら、生命がエントロピーに逆らうとき、そこでは膨大なエネルギーの消費が行われます。
人間が成長し、体を維持していくためにどれだけの食料を消費しエネルギーを生み出しているかを考えてみるとよいでしょう。
一人の人間が生きていくには一年間に何トンもの食料と水を消費しなければなりません。
また、赤血球云々や断食云々はナンセンスですが、大量のコストを注ぎ込めば、いずれは細胞を任意に若返らせたりもできるようになるでしょう。
しかし、千島理論の主張者らは理解できていないようですが、細胞が若返ることは、熱力学第二法則に反する事象ではありません。
若返るのに必要な分エネルギーを使い、世界全体のエントロピーは増大しているのです。
生物がエントロピーに逆らう事が出来るのは、自分の分のエントロピー増大を世界に肩代わりしてもらっているからです。
千島氏やビリーバーさんたちはエントロピーの法則をまともに理解していないのでこういうことを平気で書くのでしょう。
◆集まれば新しいものができる
千島理論独特の主張に、AFD過程というトンデモ理論があります。
すごいですよ。21世紀にもなってまだ微生物の自然発生説を主張しているんですから。
おまけに細胞同士が融合して新しい細胞組織ができるとまで言っています。
あまりにもバカバカしすぎてまともに相手をしている自分がアホに思えてきます。
E量から質への転換
生命体の生成発展過程は通常、集合→融合→分化発展という過程をたどります。すなわち同一の質をもつものが集合し、これが溶け合ってまったく異質のものに変化することをいいます。
有機物→融合→バクテリア・細胞を新生
細 胞→融合→各種組織・器官・生物個体
このように下次の段階にはなかった新しい形質、たとえば細胞や各種組織、器官から高度に分化した脳や神経組織をもつ人間ヘと発展します。これは部分の結合という結果によって、新たな形質が現れるわけです。
このような発達した生命体の特性は、分析によって知ることはできません。生命体全体を総合的に観てこそ知ることができるのです。「全体性」こそ生物の特性なのです。
現実には、微生物が細胞分裂でしか増えないことは150年も前にパスツールの手によって証明されています。
それ以来、微生物を自然発生させることに成功した人間はいません。
最近は合成生物学という、人工的に微生物を作り出す研究が盛んに行われていますが、これもまだ実現するには時間がかかるでしょう。
つまり、千島氏および千島学説の信奉者は、この主張に関してはウソを付いている、もしくは妄想を事実だと信じているということになります。
おまけにFの細菌が集合、融合してゾウリムシが生まれたという主張に至っては、もはや病院に隔離されるべきレベルです。
150年前、細菌が自然発生するかどうかで議論していた頃でさえ、既に原生動物が自然発生すると主張する者はいなくなっていたというのに。
いったいどれだけ杜撰な実験をしたら、細菌からゾウリムシが発生するところを観察できるというのやら。
細胞同士融合して新しい細胞にってあんたドラクエのスライムじゃないんだから…
千島氏は、火星に運河を見たローウェルと同類な模様。
きっと他の人には見えないものを見ることができた人なんでしょう。
別に何を見ようと本人の自由ですが、それが他人に見ることができないものでは、到底科学にならないのですよ。
◆進化論への無理解をあらわにする千島学説
私はこれまでトンデモ理論で進化論に対する理解がまともだった試しを見たことがないのですが、
千島理論もまた進化論についてトンデモ理解を表明しています。
・共生(相互扶助・共存共栄)は進化発展の大原則である。
・<既存の科学は>進化の主要因を弱肉強食主義において考えている。
(注)<>部は筆者による補足
進化論=弱肉強食の論理という実にありがちな誤解。
この時点で進化論に対する理解の程が知れるわけですが、
さらに「共生(相互扶助・共存共栄)は進化発展の大原則である。」と俺様進化論を主張します。
病原菌と宿主の関係のような進化の軍拡競争は彼らの脳内には存在しないようです。
進化の原則は"生存のための闘争(Struggle for existence)"すなわち生き延びることですよ。
生存のために有効なら共生もありだというだけの話。
何となく今西進化論チックな主張です。
シロアリの腸内には無数のバクテリアやトリコニンファと呼ばれる原生動物が共生しています。これは木材を食するシロアリの栄養吸収に不可欠な働きをする共生生物です。シロアリに限らず人間やその他の高等動物でも、腸内にいるずっと下等な細菌と共生しないと生存できないことは周知のことです。
下痢治療薬のキノホルム、抗ガン剤として使用される種々の抗生物質等は腸内有用細菌をことごとく殺してしまいます。結果として正常な腸機能が阻害され、造血箇所たる絨毛も破壊され、最終的には栄養障害と極度の貧血によって致命的なダメージを受けることになります。
人間のほか高等動物といわれる動物が、最下等の腸内細菌と共生している事実から、人間はまた他の植物や動物とも共生していかねば生存は困難になります。人類の発展も人類相互の助け合いがあってこそ実現することです。
これ書いた人間は、ヒトが腸内細菌無しでも生きられるということを知らないのでしょうか?
免疫系が不完全で生まれた時からずっと無菌室の中で生きている人とかいるんですけど。
腸内細菌なしでは生きられないのは、草食動物ですね。
草食動物は、草を食って増える微生物を消化して必須栄養素を得ています。
つまり草食動物とは、正確には微生物食動物なのです。
肉食動物や雑食動物は別に腸内細菌がいなくとも生きていけます。
草食動物でも、必要な栄養素をサプリなり何なりの形で与えれば、腸内細菌なしでも生きられますしね。
ついでに言うと共生の主張はID論者やニューエイジャーが良くやる自然主義の誤謬です。
共生しなくても生きていけるという時点で立脚点が崩壊しますからね。
◆実証を否定して精神論に走る千島学説
千島学説が科学でないというのはしょっぱなで宣言している通りなので別に何を主張しようが構わないのですが、とうとう実証主義まで否定して精神論に逃げ込みます。
無論主張している当人には自覚がないのでしょうけど。
ちなみに、科学は弁証法ではないので、この主張はまるで意味を持ちません。
H心身一如の生命弁証法
弁証法はへーゲルの唯心弁証法と、マルクスが説く唯物弁証法との対立があります。前者は精神を存在の第一義とし、後者は物質を凡ての基礎とした考えです。
現代の科学者たちは唯物論を主体としていますが、今この唯物論的思想は行き詰まりに直面しています。こと医学において、この傾向が強く見られようです。薬剤とメス一辺倒の現代西洋医学が、ガンを始めとする難病奇病、その他の諸疾患に対し決定打を欠き、暗中摸索の対症療法に終始している現況も、部分を見て全体を観ない哲学の貧困が最大の原因といわざるを得ません。
いまこそ、ものごとの部分に捉われることなく、全体かつ総体的に観る心身一如の生命弁証法に判断の基準をおくべき転換期にあるといえます。
科学=唯物論というのは、精神論を主張して科学に相手にもして貰えなかったトンデモさんがよくこぼす愚痴です。
科学は別に唯物論ではありません。科学は実証主義なのです。
つまり誰が確認しても正しいと示せる証拠があるものしか相手にしません。
こういう主張をするのは、自分の理論の客観的な証拠を示すことができないと認めているも同然です。
科学がどうとかいう以前の問題で、論拠を示すことができない理論なぞ、相手にする価値もありません。
さて、とりあえず千島学説の概論を軽く切ってみましたが、
初めから終わりまでデタラメだらけですね。
たった一ページでこれだけトンデモなネタが豊富だと、先が思いやられます。
というか、当初の目的だった千島学説が間違っていることを示す論文の提示にすらたどり着きませんでした。
仕方がないので、この点は次以降に回したいと思います。
まず現時点では、千島学説が"実証"をまるで示せておらず、理論の中身もまるでデタラメなこと、
そしてそれ以前の問題としてそもそも科学でないことの2点を再確認してひとまず締めようと思います。
ついでに千島学説の信奉者さんへ。
こんなものに傾倒するのは金と人生をドブに捨てるようなものですよ。
【疑似科学・ニセ科学・オカルト・トンデモの最新記事】
と信じたいのですが、最近そう思えなくなってきています。(農学系って、トに親近感持つ人が結構…)
あの人悲しいことに札幌専属で転勤無いんですよね。
さて、この人は月一で道内版に連載を持っています。
そこで登場させている「医者」がこの人です。
ネタになりますか?
http://homepage1.nifty.com/morishita_/
私も似た経験を
悪名高い2chで、「この会社の言う「イオンチャネル」と生理学等における「イオンチャネル」とは全く別物です。」と書いたら、無知と罵倒されてしまいました。
「この会社の言う「イオンチャネル」とは、「水やミネラル、栄養素等を通過させる穴」」ですので、生理学を学んだ人からすれば、一笑に付す程度のものなのですが。
その程度のものにまともに反論するのは、結構骨が折れますよね...
本当にお疲れ様です。
話は変わりますが、草食動物のことで。
草食動物 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%A3%9F%E5%8B%95%E7%89%A9
草食動物=微生物食動物ではありません。
牛の場合
反芻 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%8A%BB
肉食動物を含む多くの動物では、腸内微生物の作り出すビタミン類を栄養素として利用しています。
>草食動物でも、必要な栄養素をサプリなり何なりの形で与えれば、腸内細菌なしでも生きられますしね。
牛の場合は、お腹を壊すそうです。これも、サプリ等で何とかなるかもしれないですが。
#正確には「反芻胃」がおかしくなります。
粗飼料 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%97%E9%A3%BC%E6%96%99
#こんなことを書くと喜ぶ人がいるのかな??
生物系ではありませんが、機械工学専攻の人間で出くわしたことがあります。
多分、文理専門の別無く一定数存在するのではないかと。
>tanakaさん
毎日の山田さんですか。
彼がブログを持っていて、そこでも色々書いていることまでは把握しているので、
いずれ取り上げるかもしれません。
>att460さん
>イオンチャネル
レクシオンですか。
このブログではマルチ商法にはあまり言及しないので、悪マニさんのところのリンクを置いておきます。
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg96249.html
>話は変わりますが、草食動物のことで。
ちょっと単純化しすぎましたね。
補足ありがとうございます。
もう犯罪だと思います。
現在こっち。連載打ち切りか、よかったよかった。
http://mainichi.jp/hokkaido/shizen/news/20080223ddlk01070420000c.html
以前から問題になっている生命倫理など、明らかに人文科学の分野でしょう。
千島学説は、明らかに自然科学の分野ですから、自然科学の検証方法に従って検証すればよいだけです。
自然科学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%A7%91%E5%AD%A6
人文科学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%96%87%E7%A7%91%E5%AD%A6
>「生きたいという人間の欲望」
人文科学の分野です。
いつも、さまざまな記事、興味深く読ませていただいています。
googleで色々と検索していたら、こんな所を見つけたので、一応紹介しておきます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/index.htm
「(特殊)相対性理論は間違っている」+「常温核融合は起こる」+「千島学説」の三連コンボだそうです。
目次ページによると、
「このHPから、人間の先入観、思い込みの恐ろしさを感じとってもらえればうれしいです。」
とあるので、ある意味正しいHPかもしれません。
否定するなら堂々と事実を以て否定してください。(観念ではなく)
僕から言わせれば、トンデモと言って隠蔽に手を貸す輩の常套文句ばかりで、あなたこそ信用できませんが。
「医学は命に関わる」といって千島理論を敵視するならその立場から
現代医学が命を助ける方向性にあるという事実の存在証明をしてください。
できなければ、あなたこそ命に関わることで人を惑わしていることになりますよ。
この「命を助ける」の定義はなんなんでしょうね。
おそらく、一般的な意味ではないような悪寒・・・。
しかも名前が「通りすがり書き捨て」とか、ピンポンダッシュですかと。
>否定するなら堂々と事実を以て否定してください。(観念ではなく)
ブーメランですね。わかります。
大学に行ってない→事業を息子に譲って何か勉強しようと思ったというアリガチな流れらしいのですが。
どうりで社内で理工系院卒社員、私で二人目なわけだ(あるいは今まで何人も辞めてるのか)。
コレについて何か訊かれやしないかと恐怖に脅えて早幾年。
理論的なお話が通じないことが明白なだけに、曲がりなりにも理工系教育を受けた身として譲れない部分もあるだけに辛いです。
どうやってスルーしたものやら。
それが決して衰退しないのは
それだけ現代医療の貧しさや腐敗にみなが絶望しているからです
千島学説とは違いますが
私の母親は分子整合医学を信じています
抗がん剤や放射線療法を否定し
栄養剤でガンがなおるという
あれです
これも飛んでも学説ですが
この信者がものすごい勢いで増えているのは
それだけ今まで病院の採算のための
抗がん剤療法が横行した証拠なんですよ
なぜ飛んでも学説を潰せないか
謙虚に考えてください
馬鹿が多いから。
つまりは、抗ガン剤一つにどれだけの労力が支払われているか、想像もしない精神的無能者どもが、週刊誌やワイドショーレベルの情報で「真実に目覚めた」気分にひたってるからだろうよ。
完全に葬り去る絶好の機会があったにもかかわらずですが、どうしてそれをやらなかったのか?不思議でなりません。
ーーーーーーー
第058回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号
の記録で、齋藤憲三氏が次のように述べる箇所があります。
「・・ここへきょう参考人としておいでになっております森下博士も名を連ねておりますが、岐阜大学教授の千島博士、東京
新宿日赤病院長の鈴木博士、東京竹内病院の長嶋博士、それから化成協会物性研究所の高橋医学博士が名前を
連ねて、私あてに、ガン研究推進のためSICを含む諸問題の客観的な検討を政府に要望いたしますと、要望書が来た
のです。それまでやったのです。これでもってSICに対して三回やっているのです。どうして実験をしないのか、どうしても
厚生省はこの実験をやらないのです。予算がないというから、それじゃ科学技術庁の調整費を出して、じゃ実験をやって
くれ、それでもやらない。・・・」
じつに面白い箇所です。牛山博士が開発した画期的なガン治療薬を、なぜ公開の場で厚生省は実験しないのか?
もう、やったら最後、自分たちの医学の権威、教科書の定説・・が根底から覆ってしまうのが厚生省もわかっている
からなんですよね!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page283.htm#%EF%BC%9C%E7%89%9B%E5%B1%B1%E7%AF%A4%E5%A4%AB%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%80%81%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E3%80%80%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E6%8C%AF%E8%88%88%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%81%A7%EF%BC%9E
あの、過去に、今の生物学の基本となる細胞分裂の映像を作ったエジンバラ大学のワジントン教授が名古屋大学に講演に来た時に千島との問答で、千島が「あなたは細胞分裂を目撃したか」との問いに「していません」と答えているのですが、細胞分裂は本当に誰か目撃しているのですか。千島は血液は腸で作られると言っています。一方現代の医学では、骨髄で作られる,主に大腿骨で作られると習いますが、手足の無い乙武洋匡さんはどこで血を作っているか説明して下さい。
細胞分裂説を唱えたウイルヒョウから現代の基礎医学は一歩も出ていないという事がわかるでしょう。
細胞分裂が正しければ、癌細胞の同一体に置けるコピー細胞がなぜ異なる何十万種類もの違うものとなるのか説明して下さい。
今では当たり前の手術の前に手を洗う事を完全否定したのはこのウイルヒョウでした。
この人の当時の医学会に及ぼす影響は絶大で、ゼンメルワイスの出現まで、手洗いは意味が無いと医学の常識として君臨していました。
その常識に従った医師の中には自殺者さえ出ました。異端の中に常に真理有りという事が言えると思います。
寄り合って、溶け合い、そしてそこから分化発展していく。これが生命体の基本的な変化のプロセスだと千島博士は言う。そしてこの変化のプロセスを、千島は「AFD現象」と名付けたが、これと全く同じプロセスを経てガン細胞が培養実験できたことを発表し、一大センセーションを巻き起こした学者がフランスにいた。それはパリ大学のアルペルン教授で、ガン細胞を培養してその変化を顕微鏡で観察していたところ、なんと赤血球が寄り集まって壌て融合し、ついにはガン細胞と化したというのだ。この観察論文をアルペルン教授が「 Match誌上」に発表したところフランス学会からは大反響が湧き起こり、フランスのマスメディアも「ガン問題の重要なカギがフランス人によって発見された!」と大々的に報道した。
それは1965年のことだったが、その当時のフランスの学会は、まだ比較的柔軟な姿勢をもってこの「革命的な新説」を迎えてくれたのである。しかしそれはなかなか日本には伝わってこなかった。千島博士ですら、知人からの手紙によって初めてその発表を知ることになる。千島に手紙を書き送ってくれたのは、元パスツール研究所の研究員・血液学者のステファノポリー博士で、博士は千島に私信を送ってフランスの動きを伝え敬意を表したのだった。
そのステファノポリー博士はフランスの学会に対して、次のようにメッセージした。
ガン細胞の起源に関するアルペルン教授のこの発表は、すでにそれよりも5年前に日本人の千島教授が発見し、発表していることである。
実質的に『千島学説』を認めながら…
この記事が「読売新聞」一面トップを飾ったのは、いまからほぼ30年前のこと。この記事によれば「ガン発生のメカニズムが解明された」とあり、そこにははっきりと「赤血球からできたガン細胞が、再び正常な赤血球に戻ることを発見した」と書かれている。
つまりこの記事が意味するのは、ガンは血液から生じて血液に戻ると提唱した「千島学説」を、癌研究会癌研究所と京大ウイルス研究所、さらに国立がんセンターという権威のある3つの機関が、それぞれ顕微鏡観察をもってはっきりと裏付けてくれたということだ。
しかも、これらが「完全治癒への希望」を開いたこともあって、この画期的発見をした5人は、高松宮妃癌研究基金学術賞を受けることになった。少なくてもこの時点では、千島博士が言う「赤血球分化説」と「血球の可逆的分化説」が実質的に高く評価され、その結果として5人が晴れて「高松宮妃癌研究基金学術賞」を受賞したのである。
ちなみに「高松宮妃癌研究基金学術賞」を調べてみると、これにはまず学術委員の推薦が不可欠であり、ノミネートされた候補の中から学術委員会が選考し、最終的には理事会において承認されるという。ということは、その当時かなり多くの学識経験者が「赤血球→ガン細胞→赤血球」という変化(AFD現象)を認め、そこに「ガン治療の希望」が見えたからこそ表彰を決定したわけだ。しかし、5人が発表した観察の基礎理論とも言うべき学説を発表した千島喜久男に対しては、評価も全くなければ、大学教授時代には研究費も全くつかずゼロだった。そのことになんともやりきれない思いがする。しかし少なくても30年前は、このように千島学説的な観察が高く評価されていたのである。
それはさておき、「完全治癒への希望」と大きく報じられた新聞記事を目にしたガン患者たちは、文字通りきっとそこに大きな希望を感じたにちがいない。このニュースは当然医学関係者の目にも届くこととなり、千島博士は東京や奈良の医学関係の友人たちから「あをたの説がいよいよ脚光を浴びることになりましたね」と大いに激励されたという。
そして友人がさっそくその新聞を千島に届けてくれたため、その記事を読んで初めてその事実を確認した千島博士は、5人が発表したという観察内容と論文に目を凝らした。しかし、どこを見ても千島学説のことが書かれてない。そこで千島は、3グループ5人の学者に対して丁重に英文論文などを送り、そこに次のような一文をしたためて添えた。
あなた方は、私のガン細胞の起源や運命についての新説をご存知だったか?それらをあなたの論文に引用しておられるか?もし知っておられなかったのなら、私の説をどう考えられるか?
この質問に対する5人の学者の反応は、全くの「なしのつぶて」だった。彼らは千島学説を完全に無視するかたちで、受賞の栄誉にだけはしっかりとあずかったのだ。
>実質的に『千島学説』を認めながら…
は、上のフランス人の記事と続きません。
失礼しました。
「ガン発生のメカニズムが解明された」という読売新聞の記事に関してです。
>「熱力学第2法則(エントロピー増大の法則)」を遵守し「ものごとには可逆性はない」ことを原則としています。←まちごうてませんか?ぜ〜ったいですか。あ,原則か!
世界中の温熱帯海域に当たり前にいるべにくらげ(直径1cmくらい)、その中でもイタリアのサレルノ半島沿岸産のものだけが、遺伝子プログラム解明による「不老不死」の研究材料として確認されていた。が、日本でも鹿児島水族館の近くの海で捕獲したべにくらげにも確認された。普通死んだら、動かなくなり、海底に沈み溶ける。ところが、シャーレ上で実験したところ、溶けずに底に沈んで根状に変化し、約二週間で、若い成体になる以前の「ポリープ」と同様の形態を整え、半年後も群体を形成して成長を続けているという。
死の概念は本来、一倍体細胞(バクテリア・藻類、酵母、アメーバー等の原生生物)にはない。これは無限に増え続け増殖する。
しかも白血球が体細胞に分化したということは、現代医学の基礎理論として君臨し続けるウイルヒョウ(細胞分裂説)細胞病理学が現在の主流、「細胞分裂説」が、実は根底から崩れてしまったということになりませんか?
大腿骨以外の骨髄でしょう。
骨髄移植に用いる骨髄は主に腸骨から採取します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E9%AB%84%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF
大腿骨での造血機能は、25歳前後に失われるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%A1%80%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E
>高松宮妃癌研究基金学術賞を受けることになった
その理屈からいえば、癌の原因は寄生虫で決定ですが。なぜなら、権威あるノーベル賞を受賞していますから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%93%E3%82%B2%E3%83%AB
上記サイトより引用。記事の内容が引用されたとおりだったとしても、
「フィビゲルは誤ったが、時間だけがそれを指摘することを可能にした。これは科学研究と発見について同時代の判断が難しいことを物語っている。」
新聞記事の場合は、素人記者が誤った記事を書くことも多いようで...
>「白血球で血管再生」
原文に当たっていませんが、検索した範囲では、白血球が血管新生を促す物質を分泌するおかげのようで。
白血球が(血管)細胞に変わる訳では無いです。
朝日新聞の記事は、2006年のようです。
引用元は明示しましょうね。
http://www.creative.co.jp/top/main2927.html
http://www.creative.co.jp/top/main2928.html
#ここ以外にも、同じ文章が掲載されているようです。
>「赤血球からできたガン細胞が、再び正常な赤血球に戻ることを発見した」
すでに他の方が反論を書かれていました。
がん細胞を正常細胞に戻す - NATROMの日記
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090919
記事の元になった論文の趣旨は、「赤血球に分化するはずだった細胞(赤芽球系細胞)」がガン化したものを、赤血球に分化させることが出来たというもので、すでに臨床応用されているようです。
元の文章から想像される、赤血球からガンになった細胞を、元の赤血球に戻した、という話では無いようで。
>細胞分裂は本当に誰か目撃しているのですか。
本当に私は目撃したよ。
http://www.gettyimages.co.jp/Search/Search.aspx?assetType=Film&stak=104295763#
>千島は血液は腸で作られると言っています。一方現代の医学では、骨髄で作られる,主に大腿骨で作られると習いますが、手足の無い乙武洋匡さんはどこで血を作っているか説明して下さい。
乙武洋匡さんは大腿骨があるし、自力で歩けるよ。
はは…。ノーベル賞てのは自薦を含みます。
平和賞なんかは政治的背景が入ります。
日本以外でそんなにノーベル賞は権威ありませんよ。
高松宮妃癌研究基金学術賞」を調べてみると、これにはまず学術委員の推薦が不可欠であり、ノミネー
トされた候補の中から学術委員会が選考し、最終的には理事会において承認される
とは明らかに違いますね。
21名の新たなノーベル賞有力候補者を発表 − トムソン・ロイター
http://science.thomsonreuters.jp/press/release/2010/2010-Citation-Laureates/
このような記事が出るほどの賞は珍しいでしょう。
#ノーベル平和賞に反発して、中国は
#孔子平和賞を設立したようですね。
ちなみに、平和賞も同じかどうか判りかねますが、ノーベル賞は、まず(Nobel Committeeから選ばれた)約3000人の専門家に推薦を依頼するところから始まります。
Nobel Prize - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Nobel_Prize#Award_process
>e10go さん
確かに(大汗)
前提条件となる話すら誤ってるのですから、どう転んでも駄目な話ということですね。
(このような論外な)下手な擁護は、かえって胡散臭さを醸し出すのですが...
千島も言っているように、特殊な条件下では細胞分裂はあるけれども、それはあくまで特殊条件下であると言ってます。では、内蔵、心臓肝臓他などは、細胞分裂で子供から大人の移行時に大きくなっているのですか。
生体の髄の中を見たって血液など無く脂しか無いという事実はどうします。鶏を特殊条件下、断食を一週間近く行った時にのみ、血液が髄中に見られたという報告はありますが、日常の四リットル近くの成人の血液が髄で出来ているとは到底思えません。人の身長の数倍ある腸管表面上の繊毛で出来ていると考える千島学説が理にかなっていると思いますが。
千島は「私の学説はアナログの顕微鏡観察を通してのものである」と言ってます。現代の電子顕微鏡他の観察はするめを見てイカを推測、鰹節を見て生の鰹を推測するに等しいともいってます。死骸観察ですね。
特殊培養で行って成功しても、生体に近い状況下でやる観察は違うと言ってます。
もし,爆発的ながん細胞が増殖するのを見た(連続動画ですよ勿論、奇跡的にとったと言われるサンブルはだめです。科学を言うのだったら何度も繰り返し同じ現象が撮影出来ないと駄目です)というのでしたらぜひ医学会に発表して下さい。癌センター所長も見ていないと言ってます。
転移する場合でも、がん細胞が血液中に入って全身に転移するのですか。でも毛細血管は現代医学では、先端において閉鎖していて組織内に出られませんね.白血球は出られると無茶言ってますが。あまりにあまった2千数百億の赤血球はどこにいくのでしょう、閉鎖型血管の中で。
千島はこれを毛細血管は開放型で、組織に流れ出し、そこに赤血球が集まり淀み、血の病気としての癌を主張しています。
観察例の写真が一杯ありますが、あれ全部とんでもでしょうか。
最後に千島は、私の研究は荒削りでこれから続く人に更なる研究を進めて欲しいとまで言っています。
千島を標的にしている第八章についてですが、晩年にエジソンは霊界ラジオ発明に取り組んでました、しかしエジソンを否定する人はいません。飛行機が飛ぶ前、物理学会の宣言で、この世にそらを飛べる素材も燃料も無いと高らかに宣言していました。飛ばしたのは学者ではなく、一介の自転車屋でした。
そんなもんです。
西洋医学でいくら体を切り刻んでもツポなどは発見出来ませんが、存在します。唯物的な医学(ウイルヒョウ的)をドイツから移入し、同時期にドイツに存在したホメオバシー(漢方のようなものドイツでは今も保険が聞きます)を入れなかった、それに唯物論が結びついたものが日本の医学だと思っています。
千島は生命体は中国共産党のお歴々の言うような、死んだら終りだと言うような世界観で医学を見ていないということでしょう。私は唯物論者ではありませんので、病気は精神というものが大きく関わる事に賛同します。
2011年03月12日 19:08の投稿は、ノーベル賞の選考過程を知らずに書いたと理解してよろしいでしょうか?
2011年03月13日 00:45の投稿を要約すると、現代科学の研究者は皆、素人が考える程度のこともわからない馬鹿である、ということですね。
研究というものは、過去の研究が正しいか追試している面もあります。
それにしても「特殊条件下」とか「奇跡的」とかは便利な言葉ですね。自説に都合の悪い事実は全て例外的な事と出来ますから。
ついでに、現代科学が誤っていても、自説が正しいということに繋がらないのは、お約束。
自説の正しさの証明レベルは、現代科学と同等に求められますが、そのようなことが出来ないのもお約束。
これだけでは何ですので、一部だけ突っ込み
>生体の髄の中を見たって
骨髄移植に使う腸骨の骨髄は真っ赤ですが。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/19/%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8C%BB%E7%99%82%E9%83%A8/%E9%AA%A8%E9%AB%84%E6%8E%A1%E5%8F%96.jpg
既出ですが、千島学説では、骨髄移植で血液型が変わる事実を説明できません。
>日常の四リットル近くの成人の血液
骨髄で作られるのは血球成分です。それも、一気に入れ替わるのではなく、毎日少しずつ新しい血球が補充されています。
>ツポなどは発見出来ませんが、存在します
>ホメオバシー
まずは、現代科学と同等のレベルでの証明をお願いしますね。
追伸、
千島氏を擁護するふりをして、実は、千島氏を貶めたいのでしょうかね?
…それにしても、千島学説の推進派の急先鋒(でもまぁ、千島博士の「業績」を「横取り」したようなもんですが…)の森下敬一博士は「白血球が赤血球に化けるところを鮮明な動画に撮った」なら、何故それを You Tube に投稿しないんでしょう
「コンピュータ音痴だから出来ない」なんてのは言い訳にもなりません。だったら、周りにいるコンピュータや機械に詳しい、強い方に協力・援助をお願いすれば良いだけの話です。そういう方が「周りに全く居ない」なんて事は考えられません
私も救いようのない短絡、低知能、低学歴、低所得者を本気で演じる必要に迫られた時には、主様ご自身にご披露頂いた筋金入りのバカの基本フォームを、特に感嘆させられた素晴らしいブーメラン要素を贅沢にたっぷり盛り込んで、香り豊かに優雅に華麗に力強く演じられるよう、何度も読み、しっかりマスターしたいと思います。
どうもありがとうございました。
それが「存在するから」
それを信じることも
批判することも
トンデモだと一笑に付すことも出来るんです
全く存在しないものに対して
信じることも
批判することも
トンデモだと一笑に付すことも出来ません
今はちゃんと社会的に承認されてる
ギリシャ思想や地動説が
中世ヨーロッパのキリスト教社会では
トンデモオカルト扱いされていたことを
良くお考えください
それと
そもそもトンデモに対して
全くの無関心、無興味な人にとっては
その物事はどうでも良いのです
だからトンデモといって
思考停止するのは全くの間違いです
トンデモとレッテルを貼られているから否定されているのではなく、科学的論理的にデタラメとしか言いようがないからトンデモなのです。
言葉遊びに終始して原因と結果を取り違えるのも、トンデモ信奉者の常ですね
現代科学の手法は19世紀以降の確立であり、中世の検証事情と一概に語ってる時点で理解力のなさを露呈してることに気がついたほうがいい