2004年10月07日

イラク戦争の大義、完全崩壊

>【ワシントン6日共同】イラクで大量破壊兵器を捜索していた米中央情報局
>(CIA)主導の調査団のドルファー団長は6日、昨年3月のイラク戦争開戦時に、
>同国にはいかなる大量破壊兵器も存在しなかったと結論づける最終的な報告書を議会に提出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041007-00000069-kyodo-int

さて、これでイラク戦争の大義は完全に消え、
単なる侵略戦争であった事が明るみに出たわけだが
ブッシュとその忠犬小泉がどう対処するのか実に見物だ。
もっとも日本の場合は野党に追及力があるとは思えんが。思い返せば
最初は間違いなく保有しており、いつ使うかもわからない危険な国だから
先制攻撃をしなくてはならないと詭弁を振りかざし

戦争開始後どうも旗色がおかしくなって来ると
どこかに隠しているはずだと強弁を重ね

軍を倒してもパルチザンが現れることすらろくに予測できず
お粗末な戦略と稚拙な広報でイラク人の反感を煽り
兵力不足で無駄にテロで人命を失わせ
フセインを捕まえられないからと戦闘終結宣言でお茶を濁し

挙句の果てに、いよいよもって大量破壊兵器が無いとなると
開発意思はあったのだと奇妙な論理をひねり出す。

その一方で本当に大量破壊兵器を持っており、
それを使用する意思も持っている北朝鮮には知らぬふり。

このダブルスタンダードこそ
アメリカが世界中で嫌われる理由だとわかっているのだろうか?


イラク戦争が世界に与えた影響は
これからじわじわとボディブローのように効いてくるだろう。
既に石油価格は1バレルあたり50ドルを突破し
60ドル台にも届こうかという勢いだ。

2000年の石油価格が30ドル前後であったことを考えると
たったの4年で70%も値上がりしたことになる。
アメリカが暴れれば暴れるほど世界情勢が不安定化し
リスク分石油は値上がりする。

例え今後中東が安定に向かったとしても
30ドル程度まで石油価格が戻るには最低でも数年を要する。
回復しかけの経済に対するダメージは大きいな。

最近将来に不安を覚えるようなニュースが多い。
自分の食う物を自分で作れる人間が勝ち組みとなる時代がまた来るのかもな。
タグ:軍事 国際
posted by 黒影 at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | 時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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原油の高騰続く
Excerpt: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041016-00000036-kyodo-bus_all http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=..
Weblog: 幻影随想
Tracked: 2004-10-18 13:47
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