2007年12月30日

トンデモ本、ダメな日本のおかしな科学者たち

実家に帰ったら居間にトンデモ本が置いてあった件について。
完全に気を抜いているところへの一撃だったので、思わず顔が引きつってしまった。
自分で探して読むのはいいけれど、実家に置かれているのに出くわすのはキツイものがある。
しかしこれはきっと、このトンデモ本について取り上げろというFSM様の天啓に違いない(今日の昼食はうどんだったけど)。
てな訳で早速レビュー。
 
 
 
今回取り上げるのはこの本。
どうも親父が図書館で借りてきたらしい。

Amazon.co.jp: ダメな日本のおかしな科学者たち: 本: 千代島 雅


◆著者紹介
著者は千代島雅氏。
多分「誰それ?」という人がほとんどだろうから簡単に解説すると、
哲学が専門で10年位前から「熱力学第二法則は間違っている!」という何とも分かりやすい電波を発信し、物理学への誤解、無理解を元に平然と物理学批判を行い続けているお方だ。
そんなんでも東京都立科学技術大学の準教授らしいから世の中って不思議だ。

本書でもその姿勢は余すところなく発揮されており、明後日の方向に空回りし続ける滑稽な姿が楽しめる。
しかしこの本、タイトルには「科学者」とあるが中身はひたすら「物理学者」への口撃に終始している。
他の著作も皆こんな感じなんだが、何か物理学者に対するルサンチマンでもあるのだろうか?
「生物学者や化学者は?」と聞いてみたいところだが、どうやらアウトオブ眼中のようだ。残念。


◆書評
一言で本書を表現するなら著者のルサンチマンの書というのが適当だろう。
この本の著者、どうも人格攻撃が批判になると勘違いしている節があり、ご丁寧にも各章各章まずは批判対象に対する人格攻撃から始まる。
というか、著者の勘違いと無理解に基づく的外れな物理学批判を除けば、本書にはそれしか残らないといっても過言ではない。
批判対象に対する悪口雑言も当り前で、1ページ平均5回以上はネガティブな形容詞が現れる。
著者によると、日本の物理学者の大半は怠慢で愚かで無責任で卑小な専門バカらしい。

95年の著作、「天才物理学者たちの世界を欺いた科学10大理論 (Shocking science) 」の中ではまだ
私は本文中において、 一部の物理学者を刺激するような無遠慮な表現もあえて多用させていただく事にした。 沈滞した物理学界を活性化するためには、少々礼を失した刺激も必要ではないかと思ったからである。

と言い訳を入れることもあったようだが、02年の時点ではもはやその余裕もなくしたらしい。

どうやら95年の時点から比べてずいぶんと醗酵が進んだようで、くさやのように人を選ぶトンデモ本になっている感じだ。
おそらく普通の人なら嫌悪感や怒りが先に立って、途中で読む気すらなくなるのではないかと思う。
ある程度毒電波耐性と物理の知識があれば、罵詈雑言も含めて全てが空回りするピエロっぷりを楽しめるのだが。


各論的な著者の的外れっぷりは既に先輩物理学者諸氏が書評を書いているのでリンクを紹介。
いろもの書評:「ダメな日本のおかしな科学者たち」
千代島氏が本書内で切って捨てているソーンのタイムマシン理論やホーキングの宇宙論について、千代島氏の理解が根底的に間違っていることを指摘する書評。
哲学の危機・千代島理論はこうして崩壊する
本書内ではダイジェスト的にしか取り上げられていないがある意味一番インパクトのある、熱力学第二法則否定について突っ込みを入れている「天才物理学者たちの〜」の書評。


私も一点爆笑した個所を取り上げておくことにしよう。
まじめに物理の勉強をした者にとっては腹筋の強度を試されるのが本書第四章だ。
笑いどころは上でも少し書いた熱力学第二法則の否定と、双子のパラドックスの説明の部分。
松田卓也氏を腐そうとして全力で自分のアホさ加減を晒している。
熱力学の方は上記リンク先で詳述されているので、私は双子のパラドックスの方を当たることにする。


さて、まずはこいつをみてくれ、こいつをどう思う?
残念ながら松田卓也は、すでにほかの物理学者たちが主張していることを繰り返しているにすぎない。しかも、それらはすべて何の解決にもならない空虚な理屈である。
 松田卓也はまず次のように述べている。
ところで、この話がパラドックスであるのは、兄の立場から考えると、弟(と地球と全宇宙)が、反対方向にVの速度で飛んで行き、再び引き返してくるように見えるという点にある。その見方では、時計が遅れるのは、兄のほうではなく弟のほうだ、ということになり、先と逆の結論になるはずだ。相対論は相対的だから、どちらかの立場を優先するのはおかしいではないか。
 実はこの考えは間違っている。兄と弟は完全に対称な立場にいるのではないのだ。(77−78ページ)

松田氏の説明はごくありふれた相対論の説明であり、先人の繰り返しというのは確かにその通りだ。
オリジナリティはともかく別におかしなところはないように思える。
しかし、千代島氏はあっさりとその説明を否定するのである。
その理由が笑える。
この文章から推測できるように、松田卓也は、兄と弟の立場は対称的(相対的)ではないということをすでにはじめから前提している。つまり、「はたして加速度運動は相対的なのか」、「どうして地球の弟のほうが加速度運動をすると見なしてはいけないのか」という核心の問いに答えていないのである。

いや、後述するがちゃんと説明は書いてあるよ。ただあなたがそれを理解できていないだけで。
なぜ疑似科学系の人はこうも自らの能力に絶対の自信を持てるのだろう。
つづく部分は悶絶ものである。
 兄と弟は対称的ではないから運動をするのはロケットの兄の方だけである、ということを初めから勝手に決め付けて特殊相対性理論で計算すれば、兄の方だけが若いという結論が得られるのは当たり前である。なぜなら、もともと特殊相対性理論では、「運動する時計は遅れる」(年の取り方が遅い)ということになっているからである。
 したがって、双子のパラドックスに関する松田卓也の説明や計算は何の意味もない。それは、「兄の方が運動するから、兄の方が若い」という空虚な主張にほかならない。今頃になってわざわざ計算して、「運動する時計は遅れる」という特殊相対性理論の常識を再確認することに何の意味があろうか。このような計算は双子のパラドックスの解決とは何の関係もないのである。
 もし特殊相対性理論だけで双子のパラドックスを解決できると言うのであれば、兄と弟の立場は「対称的ではない」ということを特殊相対性理論「だけ」で説明すべきである。だが、これは不可能であろう。特殊相対性理論の基礎は、互いに等速直線運動をしている二つの座標系(慣性系)がどのように関係しているかを示すことであるから、「加速度運動」に関する根本問題を直接扱うことはできないのである。

いや、だから説明はあるし、おまけに特殊相対論に対するその理解は明らかに間違ってるから。
特殊相対性理論の枠内で加速度運動を扱えないというのがそもそもの根本的な誤解の始まりのようだが、どこでこのような誤解を仕込んだのやら。とりあえずWikipediaでも見て勉強し直してこいと。
特殊相対性理論 - Wikipedia

さて、松田氏は以下のように説明を書いているが、やんぬるかな、千代島氏には理解不能だった模様。
問題は、兄が目的の星でロケットの方向転換をするところにある。方向転換をするためには、ロケットを噴射してブレーキをかけて減速し、そして再び地球のほうにむけて加速しなければならない。減速も加速の一種であるから、ロケットは方向転換のときに加速度運動をするということができる。するとこのときに、見かけの力が発生する。ところが弟には、兄の方向転換のときに、このようなみかけの力は発生していない。だから二人の立場は対称的ではないのである。やはり弟と全宇宙が静止していて、兄はそれに対して運動していると考えるべきなのである(78ページ)

 この文章も全く空虚である。まず、ロケットの噴射やブレーキに言及すること自体が無意味である。ロケットの噴射を利用して兄が方向転換をするということ、すなわち、兄が加速度運動をするということは初めからわかりきったことである。もともと双子のパラドックスはそういう前提のもとに議論されているのである。
 重要であるからもう一度確認するが、「問題の核心」は次のような問いに明確に答えることである。
 「確かに兄はロケットの噴射を利用して加速度運動をする。しかし、その兄の立場から見れば、逆に地球の弟こそ加速度運動をするように見えるはずではないか、どうしてこのように逆の見方をしてはいけないのか?」

大元の松田氏の説明にはちゃんと数式付きで説明してあったのだが、たぶん数式の意味を理解できなかったんだろうねえ。
読んでみてわからなかったら普通は専門家に教えを請うとかいう考えにたどりつくと思うのだが、この人は無意味なものとして切って捨てるようだ。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。


◆双子のパラドックス解説
さて、千代島氏が理解できなかったらしい双子のパラドックスについて、簡単な解説を書いておく。
相対論をちょっとでも理解したいという人は、しばしお付き合いいただければ幸いだ。
上記引用部分を読んで笑い転げているような人や、相対論ぐらい知ってるよという人は飛ばしてくれて構わない。
なお、私は生物屋で物理は専門ではないため、ひょっとするとどこかおかしなことを書いているかもしれない。
なのでおかしな箇所を見つけたら容赦なく突っ込みを入れていただければ幸いである。

まず双子のパラドックスの問題点だが、
千代島氏は、さすがに双子のパラドックスそのものについては正確に理解している。
「確かに兄はロケットの噴射を利用して加速度運動をする。しかし、その兄の立場から見れば、逆に地球の弟こそ加速度運動をするように見えるはずではないか、どうしてこのように逆の見方をしてはいけないのか?」

そしてその答えは、千代島氏が無意味と切り捨てた部分、ロケット噴射とブレーキにこそある。
上記引用部分が失笑ものな理由もだが。

まず話のスタート部分。兄が地球をロケットで飛び立った時点のことを考えよう。
特殊相対性理論では慣性系の絶対座標というものは存在しない。ゆえに、ロケットが慣性飛行を続けている間は、ロケットが地球から飛び離れていると見ることも、地球がロケットから飛び離れているとみてもどちらでも正しい。千代島氏もこの部分までは正しく理解している。

そして次に問題の部分、千代島氏が誤解している部分について。
ロケットが反転した時に、果たして加速度運動を行ったのはどちらかという問題だ。
弟から見れば兄が突如こちらに向かってくるようになったと見えるし、兄からみた場合も同様。
絶対座標が無い相対論の概念では、「見かけの動き」だけではどちらが動いたのかはわからないのである。
#ゆえに双子のパラドックスも生まれた。
そこで重要になるのが「実際に力(反転に必要な運動エネルギー)が加わったのはどちらか」である。
弟は地球にいたままなので運動エネルギーは加えられておらず、ずっと同じ慣性系の上、
一方兄は行きの等速直線運動から帰りの等速直線運動に移る際に、方向転換に必要な力を加えられ、別の慣性系に移っている。
この差があるから兄と弟を対称としてとらえてはいけないのである。
だから松田氏は「問題は、兄が目的の星でロケットの方向転換をするところにある。」と言っているのである。
概念としては非常に簡単なので、なぜこれが理解できないのかわからないのだが。


ちなみに私はこのパラドックスの説明としてはドップラー効果を使ったものがわかりやすくて好きだ。
このサイトなんかお勧め。
双子のパラドックス


なんというか、千代島氏はガードナーの疑似科学者の定義に極めて良く合致する逸材だと思った。
●疑似科学者の特徴●
(1)自分を天才と考える。
(2)自分のなかまたちを、例外なしに無学な愚か者とみなす。
(3)自分が不当に迫害され、差別待遇を受けているとみなす。
(4)最も偉大な科学者や最もよく確立された理論に攻撃を集中する強い衝動をもっている。
(5)しばしば複雑な特殊用語を使って書く傾向がある。




◆おまけ
千代島 site:hokudai.ac.jp - Google 検索
学生用指定図書 19983, 人間の逆襲, 千代島雅, 晃洋書房, 1997, 2冊. 4, 陸上植物の起源, Linda E. Graham, 内田老鶴圃, 1996. 5, 新日本海藻誌, 吉田忠生, ", 1998. 6, 磯焼けを海中林へ(ポピュラーサイエンス), 谷口和也, 裳華房, 1998 ...
www.lib.hokudai.ac.jp/faculties/fish/select.html - 44k - キャッシュ - 関連ページ

誰だよこんなの推薦したやつは。


口直しにもう一冊お勧め本の紹介。
「科学」という拾った羽で自らを飾り立てた哲学者の虚飾を暴く、知的興奮に満ちた一冊だ。

Amazon.co.jp: 「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用: 本: アラン・ソーカル,ジャン・ブリクモン,田崎 晴明,大野 克嗣,堀 茂樹



この記事へのコメント
  1. ガードナーの挙げた「特徴」は自分の専門外の分野でその研究者が信頼できるのかを見分けるのに便利ですね。私は本をぱらぱらとめくってみて、過度の人格攻撃やレッテル張りが見られたら本を閉じることにしています。脈絡無くガリレオとか地動説とかナチとかの単語がでてきたら見込み無し。まぁそんなわかりやすいダメ本は滅多にありませんが。
  2. Posted by momo at 2007年12月31日 02:21
  3. 実家にトンデモ本が転がっているのを見るのがショックなのはお察しします。
    が、1冊だけでそんなにショックを受けられるなんて、大層幸せな環境だと思えて羨ましいです。
  4. Posted by hiroo at 2007年12月31日 21:47
  5. >momoさん
    確かに初見の相手の信頼度を判断するための指標としてはかなり有用ですよね。
    ネットや書物を通じてでも、あるいはリアルの人間関係においても。

    >hirooさん
    思わず「何でやねん」と親に突っ込みを入れかけました。
    ひょっとしてご実家にはトンデモ本の山があったりされるのでしょうか?
  6. Posted by 黒影 at 2007年12月31日 23:50
  7. 私もhirooさんに同感です。『買ってはいけない』をはじめ、健康系や環境系の本の相手をするのにはもう疲れました。みのさんが言ったからって何だっての。この前『メディア・バイアス』を渡しましたけど、読んだかどうかはわかりません。
  8. Posted by fox at 2008年01月01日 01:58
  9. 実家の本棚の半分以上はトンデモ本だと思います。怖くて数えたことはありませんが。昔はそんなことはなかったので、もともと素質はあった(自然食万歳とか)ものの、時間をかけて悪化していっているようです。
    嫌なのは、トンデモ本をそれだけいろいろ持っている人はどういうことをしているかというと、いろいろなマルチ商法に首をつっこんだり、トンデモな人 (ここでとりあげられるような有名なのではないです) の講演会を主催したり (知り合いのつてで集めるようで、そう大々的ではないですが 20〜30人くらいは集められているっぽい…)、トンデモな団体の活動に首をつっこんだり (子供を某ヤマギシの体験なんちゃらに送り込んだり、船井ワールドやら、宗教じゃないと言っているけど宗教以外のなんなんだみたいなマハリシなんたらのセミナーにも行ったことがあるようだし、EM菌飼っていたし、まだまだほかにもいろいろ) その手の電波のものを広めるハブになっているところです。
    オウムが問題になった頃に「大学で理系に進んだ連中がこんなにオウムにはまるなんて、日本の高等教育はどうなっているんだ」と言われたりしましたが、私がこれだけの電波の影響から抜け出せたのは、オウムがはびこって瓦解するのと並行する時期に高校〜大学院で受けた教育のおかげなので、日本の高等教育もそう悪くはないと思っています。(卒論とか修論とか、今でも大学図書館に忍び込んで焼き捨てたくなる衝動にかられるくらい駄目な学生ではあったので、先生方に聞かせたら「あんだけ手間かけさせてそれだけかよ」と徒労感を抱かれてしまうと思いますけど)。

    水を向けられたので自分語りいっちゃうぞーって感じになってしまってすみません。
  10. Posted by hiroo at 2008年01月01日 03:07
  11. うちの実家なんて週刊金曜日購読してましたよ…。orz
  12. Posted by 名無し農学板の住人 at 2008年01月05日 18:01
  13. 「双子のパラドックス」に興味を感じる者です。こういった仮想実験を考えました。1Gの加速度(地球を脱出するため、厳密にいうと少し多目の加速度で)でロケットが宇宙のはてに向かい、1年間走ると十分準光速になります。ここで加速度を止め、ある期間(α年)で巡航し、次に−1Gの加速度でさらに2年間、そして再び無加速度で往きと同じ期間α年で巡航し、最後に1Gの加速度で1年間走ると丁度4+2α年で静止した状態で地球に戻ることになります。。地球には1Gの重力加速度があるので一般相対性理論による時間の影響は両者で等価と考えてよいでしょう。。しかし、特殊相対性理論によるお互いの遅れの分(少なくとも2α年)の主張は残ったままとなります。また地球に戻らなければならない加速度の時間積分は、一定速度の期間αと無関係に決まります。この場合m双子の歳は同じなのか、あるいは違うのかという問いです。
  14. Posted by 福永 at 2008年08月15日 11:12
  15. えーと、特殊でも一般でも”相対性”理論の話をする場合は、

    どの様な状況(座標系)から見た(観測した)量なのか

    をはっきりさせないと、余り意味のある話にならないと思いますが。

    この場合、具体的に言うと、
    1Gの加速度、ー1Gの加速度、1年間、α年、2年間、(2回目に出てくる)α年
    が、地球上で見たものなのか、ロケットの内部で見たものなのかをはっきりさせないと、だめかと思いますが。
  16. Posted by トーリス・ガリ at 2008年08月15日 19:44
  17. こんばんは。 別のトンデモ研究者について検索していてこの記事を見つけました。
    トンデモ理論のなかには放置しても比較的無害に近いものもありますが、
    ひとにものを教える立場の人が「トンデモ」なのは、やっぱりまずいですよね。
    トンデモぶりを学生が見抜いている場合は
    http://cheese.2ch.net/sci/kako/1014/10143/1014389553.html
    みたいなことになるし(「反論すると不可が出ます」)、
    見抜いていない場合は、それはそれで恐ろしいことに。

    私が追っているトンデモ研究者は、これとは別の人で、
    「今までの流体力学や弾性力学は間違っている!自分の理論が正しい」
    と主張している人です。
    最初は放置するつもりだったのですが、
    http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~enakaza/e-laerning.html
    を見て考えを変えました。
    何がショックかといって第8回の「学生達の意見」で
    素直な学生の肯定的なコメントが紹介されているあたりです。
    琉球大学工学部の学生が気の毒でなりません。

    こっちについては、
    http://www.wordfun.net/aec4/item/4899820909.html
    に批判を書いてみましたが、誰が読んでくれるものやら…。
    やっぱりAmazonアカウントを取ってAmazon書評で叩くべきなのでしょうか。

    以上、昔の記事へのコメントであるうえに話がずれてしまって申し訳ありません。
  18. Posted by 連続体力学の研究者 at 2010年04月20日 23:58
  19.  熱力学の第二法則がおかしいなどというもはアインシュタインの狂信者だろう。ちゃんと量子論でハイゼンベルグが言ったように、神はサイコロ遊びをしていて、それが気体の分子運動論や正規分布、あるいはアレニウス型の活性化式となっていることを強く主張する物質科学者が必要であるとおもう。
     とにかく、思愉の中に閉じこもり論理を展開しても物質や外界への理解したいという欲求からスタートしていることを忘れてはならないし、よって物質や外界を説明できないとどんなに部分的内部論理の整合度を高めても一段高いところから見るとまやかしに見えるものだ。しかし問題は科学が分化しすぎて批評能力がある方が出現しにくい時代となっているのがもっと問題だ。
  20. Posted by メタラジスト at 2015年01月11日 00:54
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