2007年09月09日

小泉義之先生は日本における「AIDS再評価運動」の代弁者となるか?

幻影随想: 不作為と疑似科学が南アフリカ国民のAIDS事情を悪化させる
に関連した話。

忘却からの帰還のKumicitさんのはてブ経由で知ったんだが、アンテナに引っかかるものがあったのでメモしておく。
 
 
立命館大学小泉義之個人HP
[Med]HIV/AIDS主流派批判についてのノートがある。小泉義之氏は哲学者であって医療関係ではない。HIV/AIDS論争についてのポジションは中立。記述内容について精査が必要なので、後で読み直す

ノートはこんな感じ。
2007年度研究ノート
1.HIV/AIDS主流派批判(1) Word file
2.HIV/AIDS主流派批判・批判(1) Word file
3.HIV/AIDS主流派批判(2) Word file
4.HIV/AIDS主流派批判・批判(2) Word file
5.HIV/AIDS主流派批判(3) Word file
6.HIV/AIDS Case(1) Word file
7.HIV/AIDS AZT(1) Word file

Kumicitさんの言うとおり、ノートのコメント内容は確かに中立的なのだが、引っかかるものがあった。
もう一度読み直してみてその違和感が判明。
コメントは一見中立的でも、取り上げるネタが偏っているのだ。
以前取り上げた村上先生の書いたものと似たような感じだな。
当然今後出るであろう結論もまた「あちら側」のそれであることを期待できる。
まあ書いているものを読んでみたら頭のいい人っぽいので、どこかで気づいて方針転換という可能性も無いではないけど。
そんな訳で潜在的ウォッチリストに追加。


とここまで書いて思い出した。
どこかで見た名前だと思ったら、この人の名前は以前黒木さんの掲示板で見たことがあるんだ。
ログを探してみたらあっさりと見つかった。
黒木のなんでも掲示板2
小泉先生の著書『ドゥルーズの哲学』内の進化論に関する記述を巡って黒木さんと稲葉さんが議論しているのだが、議論の中で引用されている小泉先生の主張が面白い。
本書内での氏の主張は、自然主義の誤謬のコインの裏側だ。
自然主義の誤謬が倫理道徳の根拠を自然科学に置こうとすることなら、
彼は倫理道徳の根拠とならぬ自然法則を、それが故に拒絶する。
自然主義の誤謬:進化研究と社会
こういうメンタリティの人は「疑似科学」にはまり易い。


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『ドゥルーズの哲学』を読んでみた
Excerpt: 『ドゥルーズの哲学』(via 黒木のなんでも掲示板2 via 黒影さんの幻影随想)を読んだところ、小泉義之先生が、抗レトロウィルス剤についても、「行き当たりばったりに、薬物の摂取量と摂取間隔に差異を与..
Weblog: 忘却からの帰還
Tracked: 2007-09-13 01:27
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