2007年03月14日

男性の汗の臭いから女性のホルモン分泌に影響を与える物質を発見

男性の汗の臭いに含まれる化学物質の中から、女性に影響を与えるものが見つかったというお話。
動物にはよくある話で、一番有名なのが異性を惹きつける性フェロモンです。
この化学物質は残念ながら惚れ薬の材料にはなりませんがw

ScienceDaily: Male Sweat Boosts Women's Hormone Levels
男性の汗が女性のホルモンレベルを上昇させる
Just a few whiffs of a chemical found in male sweat is enough to raise levels of the stress hormone cortisol in heterosexual women, according to a new study by University of California, Berkeley, scientists.
カリフォルニア大学バークレー校の科学者達が行った新しい研究成果によると、男性の汗から見つかった化学物質が、ごく少量で女性のストレスホルモンであるコルチゾールの分泌レベルを引き上げる事が分かった。

ストレスホルモンを誘発するというのがちと微妙ですね。
不安感を取り除くようなものなら女の子を口説くにもってこいなんですが。


特定の化学物質のヒトフェロモンとしての働きが明確に証明されたのは、実はこれが初らしいです。
世の男性の夢が見つかったわけではありませんが、この化学物質もそのうち『危険な魅力をアピールするフェロモン』とか何とか適当に理由付けて男性向け香水に含まれるようになるのかも知れません。

フェロモン - Wikipedia
posted by 黒影 at 00:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | バイオニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. フェロモンは未知なる創造性と、それに伴うリスクが生じられると考えられます。

    香りですかれる。しかし一方 嫌われる効果のあるヒトフェロモンも存在しかねるのである。

    現在の薬事法でのフェロモン商品表示について 代68条においてモノ語っている通り、表示認可としていまだに厚生省が輸入フェロモンの表示を拒否し続ける理由は一つ。

    フェロモン、ヒトフェロモンとは、ヒト遺伝子作用のDNA(ヒト8番染色体)からの細胞採取から化学合成して作られたものと考えられ、それらについて厚生省は、そのヒト的効果を否認続ける理由として近未来のヒト化学合成完成後の ヒトクローンの人的再生を拒む第一歩と、私は考えてしまう。
    まだ 日本人同士ならいいが、海外からのヒトフェロモンとの掛け合わせなどがヒトの気分で創造されたら間違いなく、神の冒涜になるであろう。


    フェロモン効果は買う実にある。と私は考える。がしかし、反して認められない。法律上の大義名分として、広告表示不認可として現在に至るのではないか。
    と考えてしまいます。

    アメリカ ロズウエル事件から始まったUFO隠蔽事件から、フランス国防省がUFOの存在を告知した2007年の告知表示期間を考えると、1978年からのフェロモンの存在を確認され、日本の厚生省がヒトフェロモン効果正式に認めるのはいつのことか、、。まあ 無理でしょう。最初は、やはりフランスですね。でも今回だけはイタリア政府にがんばってもらわなければならないかも。


    いつの時代にもヒト思考力程度が低いのに困らせられる。
  2. Posted by フェロモン人 at 2007年06月22日 12:55
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