2005年03月14日

嗚呼周期表

泣けてくる。
周期表も知らない人間に化学を教えろってか?
発信箱:水兵リーベの悲劇=元村有希子
 この世のあらゆるものは、110種類ほどの材料の組み合わせで成り立っている。「へえ」と思ったあなたは、立派な好奇心の持ち主だ。その道案内をしてくれるのが元素の周期表である。

 学生時代、教科書の表紙の見返しに載っていた。「水兵リーベ、僕のお船……」と覚えた。だが、文部科学省にはこの暗記歌が「詰め込み教育」の象徴と映ったようだ。02年春、中学理科の教科書から削除された。
<中略>
 周期表削除に明確な根拠があったわけではない。ゆとり教育見直しの流れを受けて、来年春から復活する。

 気の毒なのは「空白の4年間」に当たった学生だ。高校でも、選択によっては周期表を知らないまま卒業する。

文科省の官僚って何考えて指導要領決めてんだろうね。 
 
ついでだから周期表の暗記歌でも置いてみよう。

水兵リーベ、僕の船。名も上がるシップスはクラークか。
H,He, Li,be,B,C,N,O,F,Ne, Na,Mg,Al,Si,P,S,Cl,Ar, K,Ca

スコッチ場苦労マンフェコにどうせ会えんがゲルに明日せびろうクリプトンさん
Sc,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,As,Se,Br,Kr

これで36番までの元素を憶える事が出来ます。
語呂合わせなので他にも色々なバージョンが存在します。


posted by 黒影 at 18:52 | Comment(3) | TrackBack(1) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. 個人的には周期表そのものよりも「メンデレーエフによる発見の経緯」の方に興味があります。

    そっち方面の話の方が僕には「へぇ」で。
    とことん文系だなあ。
  2. Posted by 銀ぎつね at 2005年03月14日 21:23
  3. >銀ぎつねさん
    >「メンデレーエフによる発見の経緯」
    質量の順に元素を並べると似た性質の元素が周期的に現れる「元素の周期律」自体はメンデレーエフ以前に発見されていました。
    しかしメンデレーエフ以前の科学者は単に元素を質量の順に並べるだけで、その周期表は何とも不完全な物だったのです。
    これは当時発見されていた元素がそれほど多くなかった(現在の半分程度であった)ためです。

    メンデレーエフの偉大なところは、単に質量の順に物質を並べるのではなく元素の性質を重視して表を作成し、一部重さの順にならないところを入れ替え、当てはまるべき元素が無い部分を空欄のままにした点です。
    彼は周期表の空欄に納まるべき元素の質量と性質を周期律に従って予測し、その予測の正しさは新元素の発見によって次々に証明されていきました。
    彼は間違いなく近代科学の基礎を築いた科学者の1人であり、その名前は101番元素の名前(メンデレビウム)として周期表に刻まれています。
  4. Posted by 黒影 at 2005年03月15日 21:43
  5. 私は、水兵リーベ、僕の船。七曲がるシップス、クラークか。
    と化学の先生に習いましたね。

    確かに周期表も知らないのでは化学は教えられない
    ですね。原子の性質を知る上で一番重要ですから。
  6. Posted by abusan at 2005年03月16日 12:52
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知らなくても生きては行ける。
Excerpt: 『水兵リーベ』でおなじみの元素の周期表。 2002年春以降、この周期表が中学理科の教科書から消えているらしい。 なんかちょっとショックだった。    嗚呼周期表:幻影随想さま    水兵リ..
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Tracked: 2005-03-17 20:03
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