2005年02月28日

H2A打ち上げ成功

今日はH2A打ち上げ成功のニュースでも

H2Aロケット7号機、打ち上げ成功…衛星を分離
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、26日午後6時25分、気象観測などを行う運輸多目的衛星(MTSAT)新1号を搭載したH2Aロケット7号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。
 ロケットは40分後に衛星を分離、予定軌道への投入に成功した。H2Aの打ち上げは、2003年11月の6号機失敗以来1年3か月ぶり。

これでようやく止まっていた宇宙開発プロジェクトも動き出そうというもの。
まずは打ち上げ成功を祝いたい。

しかし日本の国産ロケットの将来は厳しい。

数度に渡る打ち上げ失敗で日本のロケット技術の信頼性はかなり落ちている。
技術向上と経験蓄積のためには最低でも年に3〜5回くらいは打ち上げを行ないたいところだが、
ヨーロッパやアメリカのロケットに実績でもコストでも太刀打ちできない現状では
国内の衛星を打ち上げる以外にやる事があるとも思えない。
予算削減の憂き目もあって年に1、2本打ち上げるのがやっとというところか。
それで技術と経験の蓄積が可能なのかどうかがまず問題。

それに現状では政府が宇宙開発機構をどう活用していこうと思っているのか明確なビジョンが見えない。
文系官僚に予算を握られているようじゃ期待するのが間違っているのかも知れんが。
気象衛星や偵察衛星もいいが、東アジアだけでも自前のGPSでカバーするくらいの勢いで
宇宙開発を進めてもいいと思うのだが。
商用衛星をガンガン打ち上げられるくらいにならないと、とても産業として成立しないと思う。
結局日本の宇宙産業はまだまだ自立出来そうに無いという事か。
元SF少年としては何とも残念な話だ。


◆関連リンク
宇宙航空研究開発機構 | JAXA


posted by 黒影 at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(2) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2005-02-28 22:34

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