2005年02月12日

素人ネット探偵術―クジラ保護団体について調べてみたら芋づる式に色々な団体が付いて来た件について―

きっかけは巡回先の玄洋日誌さんの記事を読んでいてこんな団体(食品汚染を考える市民の会)が活動しているのを知ったことです。
食品汚染ならば最近話題になっている狂牛病や鳥インフルエンザのことを取り上げているのだろうな、とおもったらこれが大間違い!取り上げることは全て、クジラ!しかも内容が 汚染! 汚染! そのまた汚染!偽造! いやはや、ここまでクジラを違った角度から反対する団体が国内にいたとは大変珍しいものです。


私は以前こんな記事も書いているとおり、捕鯨反対派の主張は相当怪しいと思っているのですが、
面白いなあと思って早速この団体の背後関係も調べてみたわけです。
そしたら色々な団体が出るわ出るわ(笑)

ちょうどいいので怪しい団体についてネット上で調べるための教材になってもらいましょう。
基本的に市民団体の相互関係はネットだけでも相当調べる事が出来ます。


◆サイトからの情報収集
基本はサイト上での情報収集です。
ネット上でも捜査は足が肝心です。隅から隅まで丁寧に読みます。
ポイントとなるのは住所、電話番号、代表者の名前、メールアドレスなど
これに加えてリンク先や被リンク先などの情報も重要です。
場合によってはドメイン情報なども調べます。

◆情報検索
基本情報が集まったら次は検索エンジンによる検索です。
Google、Yahooなどの検索エンジンを駆使して情報を集めます。

まず団体名でググって見ます。
するとクジラ保護連絡協議会なるものが引っかかります。
■役 員 : 代表幹事 :国際動物福祉基金(IFAW)日本代表 舟橋 直子(ふなはし なおこ)
副代表幹事:イルカ・クジラ・アクション・ネットワーク 倉澤七生
副代表幹事:グリーンピース ジャパン 永澤泉次
■構成団体 : イルカ・クジラ・アクション・ネットワーク
国際動物福祉基金(IFAW)
グリーンピース ジャパン
クジラ問題ネットワーク
■支持団体 : 食品汚染を考える市民の会
野生動物ボランティア基金

おっと出ましたグリーンピース。
早くも黒幕判明か、と思われますが焦ってはいけません。
市民団体の正体を探る際には、住所や電話番号での検索が非常に威力を発揮します。
早速住所でも検索してみると…
クジラ保護連絡協議会なるものが食品汚染を考える市民の会と同じ住所に存在する事が判明します。電話番号も1番違いですね。
ついでに、団体名で引っかかるこの記事に載っている電話番号を検索すると…
…何か簡単すぎてあっけない気もしますが、見事クジラ保護連絡協議会の構成団体とのつながりが証明されました。
当のグリーンピース内にこんな記事もあることだから
この2つの団体がグリーンピースとも協力関係にあるのは間違いないかと。
やれやれ、やはり環境問題を煽ってメシを食う類いの団体でしたか。
強硬な捕鯨反対団体であるイルカ&クジラ・アクションネットワーク
裏で食品汚染を考える市民の会をやっているとはね。こういうのも自作自演というのでしょうか?


ちなみにこの住所、ホエール・ステーションなるいかにもそれっぽい名前の建物があるらしく、
他にも様々な環境団体の巣窟となっているので興味がある人は調べてみると面白いかもしれません。


◆関連リンク
クジラは人間と自然が交流する、里山のような存在だ GooWeb講座
日本鯨類研究所
「絶滅の危機」の神話くずれりゃ「汚染」で勝負?(玄洋日誌)
グリーンピース クジラ問題
The International Whaling Commission


posted by 黒影 at 00:08 | Comment(6) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. 生息数に問題ないとわかれば、今度は汚染を理由に「捕鯨」に反対を唱えたわけですが、もともと捕鯨をやめてしまえばその分、汚染に関する貴重なデータが失われるだけですし、捕鯨や漁業を行い、水産物を積極的に利用するからこそ、水中の汚染について敏感になるわけです。

    人間の生活にかかわってくるわけですから当然のことで、生活にかかわらないのであれば、汚染が進もうが対して人間は気にしないということです。

    これら運動家が掲げている汚染に関する内容ももともとは調査捕鯨によって得られたデータに関する報告を下にして作成しているのですから、グリーン・ピースより悪質であるといわざるを得ません。

    そもそも、クジラを資源的に利用するという前提で調査したからこそ汚染に関するデータも蓄積できたわけですから、もし、食用資源としての利用という概念がなければこれら汚染に関する研究も行われないのですから、これら運動家は水産庁に感謝するべきだと考えます。
  2. Posted by 水産大国 at 2005年02月14日 23:38
  3. 大変初歩的であろう質問をします。
    不適切であろうと思われたなら削除されて結構です。

    環境団体が騒ぎ立てることで、彼ら自身にどういったメリットがあるのか?
    この構造が知りたいです。お願いします。
  4. Posted by 学 at 2005年03月16日 21:43
  5. >学さん
    はじめまして。
    >環境団体が騒ぎ立てることで、彼ら自身にどういったメリットがあるのか?
    主なメリットは知名度向上と活動資金の獲得でしょう。
    ニュースに取り上げられることは何よりも良い宣伝になります。
    それにスポンサーに対しても報告できる実績は必要ですから。
    これは何も環境団体に限った話ではないと思います。
  6. Posted by 黒影 at 2005年03月17日 00:51
  7. なるほど、そのスポンサーは彼らの主張が通ることによって既得の権益やテリトリーを確保する、というのが大まかな構造なのですね。
    たしかにそのようなつながりは世の団体の多くに共通のことではありますね。
    世の中、必ずあるメリットや狙いがあって物事が存在したり動いたりするということですか。

    どうもありがとうございます。普通に新聞や週刊誌を読んでいるよりとても面白く物事を考えられそうです。
    これからもよろしくお願いしますね。

  8. Posted by 学 at 2005年03月17日 13:07
  9. 現実的にPCBや水銀の濃度とかヤバくて、米国ではツナでさえ摂取制限がFDAからされてますよ。(幼児と妊婦)シャチはアザラシを食うので一番濃度が高いみたいです。

    政治的なことはよくわからんけど、汚染の観点からいえば、海の哺乳類は生態系の頂点なので汚染されやすいから気の毒ですね。
  10. Posted by ううむ at 2005年05月23日 17:52
  11. 一般常識でイルカ食べたい奴は馬鹿と断定できる。
    これ立てた奴も知的水準が低い馬鹿と断定できる。
  12. Posted by エンヤ at 2011年04月19日 04:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

日本の捕鯨船がグリーンピースとボート接触
Excerpt: 現在記事が読めなくなっていますが 水産庁によりますと21日、南極海で5隻の船団を組んで操業していた調査捕鯨船に 対して、環境保護団体グリーンピースの船2隻が接近し、横断幕を掲げるなどして ..
Weblog: ミステリ、漫画なんかの感想
Tracked: 2005-12-24 15:28
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。