東南アジア諸国を中心に甚大な被害を与えた。
この地域では過去に大きな地震や津波を経験した事が少なく
住民が津波の知識を持っていなかった上に警報体性も整っていなかったため
これほどまでに被害が広がったのだといわれている。
IFを考えても仕方がないが、防災体制が整っていれば、あるいは住民が知識を持っていれば
経済的な被害はともかく人的被害はここまで広がらなかっただろう。知識の有無が生死を分けた象徴的な例が、AP通信の伝えるこのニュースだ。
古老の海の知識がタイ人を救う(Elders' Sea Knowledge Spares Some Thais)
モーガン海のジプシーとして知られているタイ人の漁師グループに代々受け継がれてきた海と海流に関する知識が、アジアの津波から全村を救った、と現地の新聞が土曜日に伝えた。
日曜日に殺人的な波が南タイを覆い破壊するまでに、その漁村の181人全員が南スリン島の山中にある寺に逃げ終えた、とタイの英語の日刊誌、The Nationが報道した。
65歳の村長Sarmao Kathalayは、「古老たちが、『水が素早く後退すると、消えたのと同じ量が再び現れる』と私たちに言ったのだ。」と取材に対して語った。
それゆえに、タイの南部海岸に沿ったいくつかの場所でタイ人たちが海水の引いた砂浜(差し迫っている津波の最初の兆候)に取り残されて跳ねている魚を拾いに行った一方で、彼らは丘に向かったのだ。
その後の両者の運命が分かたれたのは言うまでもない。
知識の有無が生死を分けるポイントになったのだ。
アメリカ学研究所さんが紹介している記事もまた、知識の有無が何百人もの人間の命を救った好例だ。
10歳の少女何百もの命救う
こちらの記事は、10歳の少女が学校で習った知識を元に異変を察知して津波を警告し、
これによってビーチにいた何百人もの人間が救われたという逸話だ。
英国人少女が授業の知識によって数百人を津波から救う
(British 'angel' saved hundreds from tsunami with classroom knowledge)
10歳の英国人女生徒が、地理学の時間に津波について学んだ後にタイで津波の来襲を警告して数百人もの命を救ったと英紙が報じた。
トップクラスの売れ行きを誇る英国のタブロイド紙、The Sunによって「ビーチの天使」の名を付けられたTillyは、彼女が何が起こっているかを突如として理解し、警告を発した時には家族と共にタイのプーケット島で休暇を過ごしていた。
「前の授業でKearney先生が地震についてと、地震がどういうふうに津波を引き起こすかを教えてくれたの」
サン紙の報道によるとTillyはこう語ったという。
「私はビーチにいて、水がおかしくなり始めたの。泡が出て、潮が突然引いてしまったの」
「私は何が起こっているのか気がついて、津波になるって感じたの。ママにそういったわ」
彼女の直感は水が押し寄せる前にプーケットのマイカオビーチと近隣のホテルに警報と勧告を発し、数百人もの人々を死と怪我から救うには十分だった。
サン紙によると、マイカオビーチにいた誰も津波によって深刻な怪我をすることがなかったとのことだ。
この津波がインド洋沿海域で125,000人もの死者と数百万人の人間の住処を奪ったにも関わらずである。
英国北部、サリー州に住む少女の地理学教師Andrew Kearnay氏は取材に対し
「津波が襲ってくる10分ほど前に潮が引くと授業で説明した」と語った。
教育の重要性を痛感させられる話だ。
日本で似たようなシチュエーションがあったとして、果たして現代っ子は親に警告を発する事が出来るだろうか?
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ん、百人というの間違いですゾ。
はじめまして
>ん、百人というの間違いですゾ。
えーと、どこの事でしょう?
ひょっとしてExciteNewsで100人と書いていたことをおっしゃっている?
残念ながら野中モモさんが訳したロイターのページを見つけられなかったので
このブログで参照しているニュースではhundredsとなっているので数百人と書いています。
ロイター(英)の該当の記事をご存知でしたら読んでみますので教えて下さい。
それからリンクが無効になってますよ。