2004年12月03日

人間が調査したのは世界の海のたった5%

地球の表面積の実に7割を占める海。
そこにはまだまだ多くの謎が潜んでいる。
大航海時代以来、人は多大な労力を費やして海と向かい合ってきた。
それにも関わらず、人が調査したのは海洋のたった5%に過ぎないのだ。

特に海洋生物の調査は、その95%が海面付近の浅い水域で行なわれた物であり
全観測記録のうち深海の占める割合はたったの0.1%に過ぎない。
気になる魚を検索、海洋生物ウェブポータル
 520万件の記録を保管している新しい海洋科学ウェブポータルによって、海洋生物の観測の95%は、海面付近で行なわれたものであることが初めて明らかになった。

 950万ドルの費用をかけて現在構築中の『海洋生物地理学情報システム』(OBIS)は、深海における観測記録の全体に占める割合が0.1%未満にすぎないことを示している。これらの結果はドイツのハンブルクで11月29日(現地時間)に開かれる海洋専門家の集まる会議で発表される。



人間が調査済みなのが海のたった5%だとしたら
当然の疑問としてまだまだ多くの生物が見つかるはずだと考える人が出るだろう。
実際に2000年から10年計画でスタートした海洋生物国際調査では
すでに15,000種にも及ぶ既知の魚に加え、新たに106種もの新種が発見されている。

新種の魚106種発見 日本など参加の海洋調査

通常、高等生物の新種の発見が年に数件であることを考えると
この数字がどれだけ破格なものかよくわかるだろう。
そして深海部の調査が依然として大して進んでいないことから考えると
最終的には相当な数の新種生物が発見されるのではなかろうかと期待している。
(個人的にはどこかで海竜の生き残りが見つからないかと淡い期待を抱いているw)


posted by 黒影 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンスニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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