2006年03月01日

韓国幹細胞狂騒曲

とりあえずしばらくはこれ関連の記事を目当てに来る人が多いだろうから、
まとめエントリを作って3月までTOPに上げておくことにする。

10分で分かる韓国の生命倫理問題11/19
 シャッテン博士の告発に始まる倫理問題に関する情報のまとめ(問題の発端)。
 
韓国の生命倫理問題に関する急展開について12/8
 MBCや韓国若手研究者等の告発によるデータ捏造疑惑の発覚。

黄教授による論文データ捏造確定12/10
 データ捏造確定。サイエンス論文上の捏造細胞写真に関するまとめ。
 
DNAフィンガープリントを眺める12/11
 異様なまでのピークの一致を示すDNAフィンガープリントの問題点。 

シャッテン教授逃走。いよいよ事態は最終段階を迎えたか。12/14
 シャッテン教授逃走〜ミズメディ慮理事長の捏造暴露。
 とうとう捏造を隠し切れなくなる。

泥沼の韓国幹細胞騒動12/18
 関係者の発言をつき合わせて捏造の全貌を探る試み。
 サイエンスの論文は2004年、2005年共に完全捏造と言う結論。

幹細胞ハブ落ちた
 中韓発表までの場つなぎ「ロンドン橋落ちた」の替え歌。

ソウル大の捏造認定来ました
 2005年論文が完全捏造だったことを公表するソウル大の公式発表。
 「泥沼の韓国幹細胞騒動」で書いたことと大差なし。

堕ちた韓国の幹細胞研究者1/16
 年明けからこちらのニュースの総まとめ。
 韓国幹細胞研究界は人外魔境に変貌したようです。


時系列でニュースを追うのであれば「EP: end-point 科学に佇む心と身体」さんのところがお勧め。
分かりやすくまとまってます。
韓国ES細胞スキャンダル [ EP: end-point 科学に佇む心と身体]

posted by 黒影 at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(8) | バイオニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1.  お久しぶりです。黄禹錫に面白いところからアプローチがあったようですね。「あの」ラエリアンのクローンエイド社。

    http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006011629.html

     いや、野次馬としてはもうワクワクテカテカというヤツでしょうか。(笑)
  2. Posted by Indigo at 2006年01月16日 19:32
  3.  
    韓国は『なぜ』反日か?
    http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html
     
  4. Posted by capli at 2006年01月19日 21:06
  5. http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070404i313.htm

    クローン狼の論文でも懲りていなかったようですねw
  6. Posted by フレッツ at 2007年04月05日 01:08
  7. >フレッツさん
    隙が多いというかなんというか。
    ひょっとして天然のネタ職人気質なんでしょうか?
  8. Posted by 黒影 at 2007年04月05日 02:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

歴史的捏造事件ー所詮、科学も商売さ
Excerpt: 随分とご無沙汰しておりました。久々の書き込みです。年末年始で気になった事件といえば、やはり、韓国のES細胞捏造事件。事件の経緯はあちこちのブログに書いてあるので(たとえばこちらが秀逸)ここでは触れない..
Weblog: 憂国*理工系
Tracked: 2006-01-18 23:59

韓国よ、これ以上アジアの恥を晒さないでくれ
Excerpt: 【論文ねつ造】黄禹錫報道に抗議、MBC前で自殺未遂  19日午後1時ごろ、大邸市寿城区泛漁洞の大邸MBC社屋ロビーで、イ某氏(30/無職/慶尚北道慶尚市)が、黄禹錫(ファン・ウソク)教??..
Weblog: 或る浪人の手記
Tracked: 2006-01-20 02:52

N/A
Excerpt:  今、ワタシの周辺、そして一応世間でも「捏造」が話題になっている。といっても、アネハ系の話ではない。クローンES細胞を世界でて作り出して言われていた韓国のファン教授、RNAiと呼
Weblog: 国立大学法人東京臨海基礎科学大学生物基礎科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々
Tracked: 2006-01-31 11:17

ES細胞問題(『中央公論』3月号)
Excerpt:  『中央公論』(2006年3月号)の「ブログ・ハンティング」というコラム欄に、ES細胞問題に関する時評を書きました(pp.300-301)。ご笑覧いただければ幸いです(ちなみに同号では、この問題につい..
Weblog: YUTAKA IIDA THE WEBLOG
Tracked: 2006-02-09 09:14

生物学についていろいろ思うこと
Excerpt: ダレカオシエテオクレ
Weblog: COMMENTARIVS ELEGANTIAE
Tracked: 2006-02-24 00:04

神の手
Excerpt: 韓国政府はES細胞研究チームのリーダー,ソウル大学・黄禹錫(ファンウソク)教授を...
Weblog: 椅子は硬いほうがいい
Tracked: 2006-04-15 19:52

ファン・ウソク事件を論じる本(韓国)
Excerpt: ファン・ウソク事件(科学論文におけるネツゾウ、卵子収集における倫理問題など)というのも、世間の話題からは とおざかってしまいましたね。韓国では どうなのでしょうか。ということで、アラディンで検索しまし..
Weblog: hituziのブログ 無料体験コース
Tracked: 2006-06-13 21:46

本当にクローンオオカミを作っていたらしい
Excerpt: 昨年始めに例の幹細胞騒動で世間をにぎわしていた韓国のファン教授。 彼は捏造が暴かれた後で言い逃れのネタに、クローンオオカミだのクローン虎だのという胡散臭いネタを持ち出してきた。 当時はそれこそ「またオ..
Weblog: 幻影随想
Tracked: 2007-03-30 02:06