2009年03月22日

グローバルエナジーjpの"超発電機"が面白すぎる

前エントリの関係で色々と調べていたら、木下ファミリーの前の商売ネタである、
グローバルエナジーjpの超発電機が面白すぎて笑い転げた。
 
 
これ↓をenex2007に出品したらしい。
なんていうか、すごい度胸だな。
自然エネルギー、風力発電機、磁力発電機の研究開発・特許・実用新案【グローバルエナジーjp】魚拓
img_flow.jpg
商品名: Beyond Generator 【 超発電機 】
商品説明:
1. 24Vバッテリーからの単相電力 ( 通常の家庭の電気と同じ ) を使い、250Wのモ-タ-を起動して、三相交流発電装置を回転させ発電 ( 三相200V ) する。
2. 三相交流発電装置から発電した電力 ( 三相200V ) をインバーターで一般家庭で使用する100V 50Hz( 関西地区は60Hz )に変換し出力。
3. 自ら三相交流発電装置を起動するための24Vバッテリーを充電しながら、お客様が必要な電気をご使用できる。

使用した電力以上の電力を発電し、一度起動すれば永久に外部に電力を供給し続けるという、これ以上無く分かりやすい永久機関だ。
もちろんこんなもの実際に動くはずもないがな。

今時第一種永久機関を売り出そうという輩がいることにもびっくりだが、
こんな分かりやすい詐欺に引っかかる人間がいるんだから困る。

それにしても、超とか真とか厨房臭い文字を商品名に使ったものって、大抵ろくでもない気がする。

永久機関 - Wikipedia


この記事へのコメント
  1. ノーベル賞間違い無しの一大発明ですね
    なんで実用化しなかったんでしょうかねww
    Posted by 通りすがりのサッカー好き at 2009年03月22日 10:15
  2. > こんな分かりやすい詐欺に引っかかる人間がいるんだから困る。

    戦後民主主義(主に50代以上)
    バブル(40代)
    偏差値教育(30代)
    ゆとり教育(20代)
    の弊害ですね。
    日本が悪い理由はこれで全部説明できます(多分)。
    Posted by shumei at 2009年03月22日 10:31
  3. 全部を超伝導環境で作って,仕事をさせない状況ならば...

    って,まぁ無理がありすぎるなw
    どう好意的な解釈してもここまでしかできんです.

    まぁ,これで資金が集められるというのがむしろすごいところかと.
    Posted by HAL at 2009年03月22日 11:19
  4. 24Vバッテリーが前エントリのフライホイールの役割をしてるんですね。
    Posted by KyoN at 2009年03月22日 12:26
  5. 世の中の仕事の大半では、こういう詐欺に引っ掛からないだけの基本的な科学知識や論理的思考能力が必要とされてないって事でしょうかね……
    Posted by bug at 2009年03月22日 16:59
  6. >KyoNさん
     この図の通りの構造だとすると24Vバッテリーは外部電力で、三相交流発電装置と称する物の中にフライホイールと発電機(モーター)が仕込まれていて、入力側の250Wモーターと合わせてフライホイールバッテリーを構成しているのだと思います。

     普通フライホイールバッテリーは一台のモーター兼発電機で入出力を賄うものですけど、わざわざ入力側のモーターを外部に設けているのは、入力側の消費エネルギーが小さい事を強調する為の「見せモーター」だからでしょうか。
    Posted by 氷村 at 2009年03月22日 17:20
  7. 一度まわり出せばずっと・・・なんで起動装置が必要なのかわからん
    現代ではエアコンや冷蔵庫や売電もあるし、メンテ時期まで回しっぱなしでよいでしょうが。
    Posted by KKY at 2009年03月22日 18:35
  8. /.Jで見た時は、記者の事実誤認?ってコメントがいくつかあって、私もどっちだろ?と思ってましたが。
    これは...(笑)

    被害者(出資者?)から巻き上げた資金を使って出展してるんですかねぇ…
    Posted by Cru at 2009年03月22日 19:02
  9. >それにしても、超とか真とか厨房臭い文字を商品名に使ったものって、大抵ろくでもない気がする。

    おっと、真ゲッターロボの悪口はそこまでだ
    Posted by M2 at 2009年03月24日 18:10
  10. しかし,詐欺にしても,もう少し工夫できないもんですかね。白紙の紙を出して一万円札だと言っているようなもんです。こりゃ,引っかかるほうが悪い。
    Posted by やばいおっさん at 2009年03月25日 12:13
  11. Posted by ふにふに at 2009年03月31日 10:29
  12. 書こうとしたら、11の人に先を越されてました。曲がりなりにも、記者が騙されるなと……

    いつ、この会社は無くなるんでしょうかね。
    Posted by ATM at 2009年03月31日 12:39
  13. >>11の記事について調べててたどり着きました。

    毎日にせよ産経にせよどうしてこう詐欺の片棒担ぐような記事を堂々と載せるかなぁ・・・
    Posted by あずいち at 2009年03月31日 14:39
  14. それって別の会社みたいですが…代表者鈴木さんですし。
    http://www.globalenergy.jp/company/aboutus1.htm

    木下ファミリーのグローバルエナジーJPはこちら。
    http://global-energy.jp/company.htm

    どっちにも「風力発電機」があるからややこしいな。
    で、「ベルシオン式」風車や飛行艇って…どうなんでしょう…? やっぱり詐欺なのかな。
    Posted by passerby at 2009年03月31日 14:49
  15. 起動時だけモーター回して
    実際はガソリンかなんかで発電してるってだけのものでしょ。
    Posted by watawata at 2009年03月31日 20:06
  16. >>14
    タイムリーに同じ名前なんで思わず、反応してしまった。
    早とちりですかね orz
    Posted by ふにふに at 2009年04月01日 17:50
  17. ベルシオン飛行艇はほんとに飛んでますね。

    http://www.youtube.com/watch?v=28hQ9Ts7Sc4
    Posted by Picks Clicks at 2009年04月02日 10:56
  18. 超発電機に関して言えば、バッテリの24Vを「単相電力(一般の家庭と同じ)」と言っている時点で500キロバトル確定です。直流と交流の区別もできないのかよ、と。
    Posted by Picks Clicks at 2009年04月02日 11:07
  19. 既に訂正を入れてくれた方がいますが、
    木下ファミリーのグローバルエナジーJPと、ベルシオンの会社は別物ですね。

    ベルシオン飛行艇については新しい記事の中で取り上げてみました。

    幻影随想: 「自分の目で見たものしか信じない」などと言ったり思うのはよしなさい
    http://blackshadow.seesaa.net/article/116634963.html
    Posted by 黒影 at 2009年04月03日 01:41
  20. >>17
    軽い機体に強力なモーターがあれば、どんなかたちでも簡単に飛ばせるみたいですね。
    スクールバス
    http://www.youtube.com/watch?v=sUDuPWRiRug
    モーターボート
    http://www.youtube.com/watch?v=g8CTgOvaMiM
    どれも楽しそうですね。
    Posted by スミスリン飛行艇 at 2009年04月03日 11:16
  21. >>11
    >長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機

    ようするに発砲スチロール製のラジコンなんでしょうね。
    Posted by mu at 2009年04月04日 03:17

  22. この種の話は時々現れるが、しばらくすると消滅してしまう。
    なぜなら、永久機関は科学上のタブーだからだ。
    科学者は、頭からまずこれを否定する。
    少しは、耳を傾けてもよさそうなものを...
    しかしもし、これが本当なら、科学者は長い間、人類にとって最も必要ないわば宝物を、
    自ら葬り去ってきたことになる。

    エネルギー保存則には、確かにしっかりした根拠があり、しかも、
    今まで、これが破れる例を、科学者は見たことがない。
    しかし、エネルギー保存則は絶対ではない。
    その証拠は、なんと物理学そのものの中に、あるのだ。

    現在では、特殊相対論を信じない科学者は、まずいないだろう。
    しかし、相対論とエネルギー保存則は、互いに矛盾するのである。

    物理学で保存される量は、質量や電荷のようなスカラー量である。
    ところが、相対論によれば、エネルギーはスカラー量ではない。
    相対論では、エネルギーは4元ベクトルの1成分にすぎない。
    そして、ベクトルの1成分の保存則は、考えにくいのである。

    ここに、エネルギー保存則の致命的な欠陥がある。

    たぶん、古典的な物理学の範囲なら、エネルギーは保存されるだろう。
    しかし、量子論的な分野になってくると、それは怪しいものとなる。
    たとえば、磁石等は量子論的な現象であり、例外的な分野になるだろう。
    Posted by japan_miroku at 2009年04月16日 12:51
  23. japan_miroku様

    突っ込む所が色々有りそうですが、とりあえず面白かった所を・・・

    >エネルギーはスカラー量ではない。
    >相対論では、エネルギーは4元ベクトルの1成分にすぎない。

    ベクトルの1成分ならスカラー量なのでは?

    >そして、ベクトルの1成分の保存則は、考えにくいのである。

    >ここに、エネルギー保存則の致命的な欠陥がある。

    「考えにくい」の次がもう「致命的な欠陥」ですか、素晴らしい躍進ですね。

    楽しい ひととき をありがとうございました。
    Posted by トーリス・ガリ at 2009年04月16日 13:25
  24. >ベクトルの1成分ならスカラー量なのでは?

    いえ、スカラーというのはこの場合、ローレンツ変換で不変な量のことです。エネルギー、というか四元運動量ベクトルの「時間成分」だけを取り出せば、それは確かにスカラーではありません(四元ベクトルのノルムをとればスカラーになります)。

    ただこれ大雑把に言えば、別の慣性系から見たら速度差のぶん見かけの運動エネルギーが違うんで全エネルギーも違って見えるよね、というだけの事なので、そこをついてエネルギーが取り出せる類の隙ではないです。

    もちろんスカラー量であっても量子論的には揺らぐので、ΔEΔt〜h(プランク定数)程度の「非保存」はあります。これ、6.626068 × 10<sup>-34</sup>秒程度の間で良ければ1Jていどの非保存をお目こぼしするよ、というわけなので、事実上利用できるものではありませんが。

    (というかそもそも、この世に量子論的でない現象なんてありませんけどね。目につきにくい、というだけで)
    Posted by disraff at 2009年04月18日 20:45
  25. >こんな分かりやすい詐欺に引っかかる人間がいるんだから困る。

    毎日新聞がフリーエネルギー詐欺に引っ掛か...
    >>これで騙される人間はよほどアンテナの鈍い人間くらいだろう。

    こういう記述が世の中に増えると、「嘘であることが明白」であるために詐欺犯が愉快犯に格下げされてしまわないだろうか。
    「超発電機」の図示は、初期の投資者集めに使った「もっともらしい嘘」を段階的に「明白な嘘」にもっていくための確信的な行動に見える。
    Posted by なんだかなぁ at 2009年04月22日 03:21
  26. あなたがた地球人の未だ知らざること。
    ニュートンが気がついた直線運動の相対力学が大きな未知の力学「絶対力学」の一部でしかないという事。
    数は2種類ありいまだ数学者で気がついた者はいない。それ故、数理に頼る量子力学は破綻している。虚数の実在さえも解き得ない者が、ネットで無責任に意見を真実らしく語るのは、詐欺師同然ですよ。科学者、研究生活30年で一人前。貴方方に未だ理論は無理なんです。
    Posted by とーりすがりの地球人 at 2009年06月16日 13:31
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