毎日新聞は相変わらず疑似科学にまるで免疫がないようだ。
この程度のネタを笑い飛ばせない記者には、特許とか新製品とか取材させないほうがいいよ。>毎日新聞
発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給−−木下さん開発 /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)
電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】
以下解説。
◆人物紹介
まずこの発明者が何者かについてだが、
どこかで見たような名前だと思ったらデー・エム・ベー・ジャパンの木下ファミリーのおっさんじゃないか。
・木下博道
・木下政信
・木下葉子
上記の三人はその道の人間にとっては結構良く知られた名前で、
グローバルエナジーjpという会社で、磁力と風力を利用した画期的な発電機をうたって出資を募ってドロンしたり、
それ以前も
デー・エム・ベー・エクセルジャパン(DMWエクセルジャパン)というネットワークビジネスを主催していたりという、
典型的な「サギとマルチと疑似科学」で食っている連中だ。
また同じことを繰り返そうとしているようだが、そうは問屋が卸さない。
ここにまとめて晒しておくことにする。
関連:■■デーエーベー(DMW)のなんだかんだ■■
◆発明(という名のトリック)の内容
次に今回の連中のネタだが、毎日の記事だけでは分かりにくいが、特許を調べてみたところ、フライホイールを利用した発明モドキであるようだ。
2007〜2008年にかけて関連特許をいくつも出願しているあたり、それなりに本腰をすえて下準備をしていた模様。まあ全部水泡に帰すわけだが。
特許庁は特許広報を外部にリンク公開してくれていない(cgiの変数の中に時間を含む文字列が入っていて一定時間しかリンクが機能しない)ので、検索リンクのみ表示。
後は各自で項目名をたどってほしい。
IPDL特許検索(木下葉子で検索)
【発明の名称】磁石のN極とS極を交互に空芯コイルの中心を通過させる事により発電を図る発電機
【公開番号】 特許公開2007−89379
【出願日】 平成17年9月22日(2005.9.22)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】株式会社デー.エム.ベー.ジャパン
【氏名又は名称】木下 葉子
【発明の名称】 発電機の磁石の負荷を取り除き入力の電力を減少させる発明
【公開番号】 特許公開2007−89380
【出願日】 平成17年9月22日(2005.9.22)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】株式会社デー.エム.ベー.ジャパン
【氏名又は名称】木下 葉子
【発明の名称】円型の多層式発電機
【公開番号】 特許公開2007−97385
【出願日】 平成17年9月28日(2005.9.28)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】株式会社デー.エム.ベー.ジャパン
【氏名又は名称】木下 葉子
【発明の名称】 フライホイルの発電機
【公開番号】 特許公開2007−116883
【出願日】 平成17年10月20日(2005.10.20)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】株式会社デー.エム.ベー.ジャパン
【氏名又は名称】木下 葉子
【発明の名称】 電流供給機構
【公開番号】 特許公開2008−131852
【出願日】 平成18年11月27日(2006.11.27)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】株式会社デー.エム.ベー.ジャパン
【氏名又は名称】木下 博道
【氏名又は名称】木下 政信
【発明の名称】 電流供給機構
【公開番号】 特許公開2008−172911
【出願日】 平成19年1月11日(2007.1.11)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】木下 博道
【氏名又は名称】木下 政信
【氏名又は名称】木下 葉子
【発明の名称】 発電装置用コイル
【公開番号】 特許公開2008−263690
【出願日】 平成19年4月11日(2007.4.11)
【審査請求】 未請求
【氏名又は名称】木下 博道
【氏名又は名称】木下 政信
【氏名又は名称】木下 葉子
関連していそうな特許を一通り出してみたが…
彼らが出願した特許で審査請求が行われたものは一つもなかった。
審査請求を行えるのは出願から3年間のみだから、2005年に出願された特許はすでにみなし却下状態。
一応下三件はまだ請求期限が来ていないが、これまで彼らが出願した30数件の特許を全て調べてみて一つも請求を行った形跡がなかったため、これらの特許は全て出願しただけの、カモを引っ掛けるための"エサ"に過ぎないと看破できる。
まあ素人相手なら「特許公開番号」でも十分はったりになるからな。
「特許出願中だから詳細は極秘」なんて子供だましに引っ掛かる記者もいることだし。
なお、今回カモを引っ掛けるために利用されているトリックは、
フライホイールを使ってエネルギーを貯めておき、小さなインプットから大きなアウトプットを得たように見せかける、まあ定番といえば定番のネタ。
当たり前すぎる話だが、フライホイールを使う以上、発電の前には電力なり何なりのエネルギーを消費してフライホイールを回してやらなくちゃならないし、フライホイールから取り出せるエネルギーも、投入したエネルギー以上のものにはならない。
イメージとしては、たとえ小さなポンプでも、それを使って水槽に十分水を貯めれば、水槽の底の栓を抜いたときにポンプの何倍もの勢いで水が放出されるのと似たようなものか。
もちろんその分出力時間は短いが、公開実験の短い時間なら持つわけだ。
この辺前に取り上げたウォーターエネルギーシステムの構図とよく似ている。
まんまと引っ掛かって
これまでの計測結果によると、回転速度によっては、始動用モーターの消費電力の100〜1000倍程度も発電可能。また始動に必要な電力は400ワットモーターなら乾電池(単3)1本でも足りるという。
研究所での実証運転では、回転体は最高で毎分1500回転し、直径80センチ(重さ約70キロ)の装置で毎時10〜15キロワット、同120センチ装置で毎時500キロワットを発電した。始動時に5・5キロワットのモーターを使った場合、1個100ワットの電球30個を点灯させていて3キロワットを発電できているのに、モーターの消費電力は2・6ワットしかなかった。
なんて書いている記者と、これを通したデスクは恥を知るべきだと思う。
この部分はそれ以外にも色々とおかしいところがあって意味がわからんからな。
<追記>この記事を書いた高橋記者はどうも真性のアレゲな人だったようだ。
via:永久機関はネタじゃ済まない悪質マルチ?そして真の詐偽は…毎日だっ - kentultra1の日記
nikaidou.comに痛いタレコミをして、その上で自分でも記事書いて新聞に載せた模様。
nikaidou.com: 磁力発電機展示のお知らせ
<KTさんより>状況が時々刻々変化しています。連休でも遠くに出かけない首都圏の方のために、近未来体験をお勧めしてください。
サンケイハウジング新百合ヶ丘住宅展示場内の大和ハウスブースにて、3月19日(木)から1週間の予定で新型発電機の公開を行います。昨年も公開する予定を組みながら、洞爺湖サミットやその他の政治日程に配慮して、その都度取りやめにしてきましたが、満を持して公開いたします。
本機器に関しては随分前から特許庁に特許申請を行い、部分的には認証もおりていますが、肝心な部分での認証審査を引き伸ばされております。審査する側に審査能力が追いつかないというのが実情ですが、審査体制にも問題がありそうです。
常識を覆す理論で開発されたものを審査するには、学界の権威と称する学者の『お墨付き』が未だに幅を利かす世界です。入力を上回る出力が得られる発電システムが製作されたという現実を目の前にして、日本の物理学や電気工学の権威と称する人たちは、在る物を無い物として扱うことにしたそうです。
無い物を審査することはできないそうです。そうした、権威の壁を打破すべく渡独した開発顧問は在欧の物理学者を集め、ドイツ国立研究所での出力試験も終え、近日帰国します。この発電機が切り開く未来、それは脱石油時代の到来です。展示場所を提供するハウスメーカーは本気だと思いますよ。
こっちの記事を見る限りKT=高橋和夫と見てよさそう
nikaidou.com: 続・電磁発電機
<KTさんより>早速の告知ありがとうございました。当方の確認ミスで、サンケイハウジング新百合ヶ丘住宅展示場は、既に住宅フェアを連休中に行う予定があるとのことで、以後3月23日、24日に公開します。取材記事を付けておきますので、関心のある方参考になさってください。
毎日の記事と合わせて読むと、腹筋が崩壊しそうになる。
>現場から:夢と希望を持とう /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)
エネルギー保存則を理解できない人間にテクノロジー系の取材をさせるのはとても危険だ(新聞の信用的な意味で)。
これをチェックできなかったデスクはさらに恥の上塗りだな。
まあもっと恥ずかしいのは、
特許出願中のため構造は極秘だが、電気工学や機械工学、物理学の研究者らが相次ぎ視察。元九州電力最高顧問で核燃料サイクルのプルサーマル研究に携わってきた元国際原子力機関委員の松下清彦さんは「画期的な発電装置」と認めている。
なんて書かれている、東大工学部電気工学科卒でずっと九州電力に勤めてきた経歴を持ちながら、
まんまとこんなのに引っ掛かっている松下清彦氏のほうだけども。
関連:九州電力役員履歴書(2005)
それとも、
松下さんはたびたびドイツを訪れ第一級の研究者と、この発電装置の理論的な解明に取り組んできた。松下さんは「ドイツの学者、研究者は発電装置として認めている」と話し、同研究所は「ほぼ実証された」として公開展示に踏み切ることになった。
なんて書かれているあたり、彼も騙す側の人間なのだろうか?
<追記>
KTのタレコミ内容を見る限り、彼もまたトな人か能動的にだます側のどちらかのように思われる。
WESの時みたいにGIGAJINE辺りに突撃取材を期待したいものだ。
幸い今回のネタに関しては各所反応が早く、
はてブとスラドを中心にかなり話題になっているので、少なくともネット上でこれに引っ掛かる人間は少なそうだ。
はてなブックマーク - 発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給−−木下さん開発 /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)
「永久機関」としか思えない発電装置が報道される - スラッシュドット・ジャパン
これで騙される人間はよほどアンテナの鈍い人間くらいだろう。
とりあえずうちのブログでもダメ押しに関連情報のまとめエントリを上げておくことにする。
◆追記3/22
某掲示板で現地レポートが上がってたので載せておく。
【研究】電磁力を応用した高効率な小型発電装置を開発、始動用モーターの消費電力の1000倍の発電が可能-相模原の木下さん★4
:名無しさん@九周年:2009/03/21(土) 18:26:02 ID:JXrHNuqU0
新百合ヶ丘住宅展示場に行って来ました。
私が、ダイワハウスの家の前を見ると、下記の貼り紙がありました。
そこで、ないのか・・・とうろうろしていると、中肉中背で、白髪の紳士らしき人が寄ってきた。
これが木下さんであった。
木下さん・・・「あの、磁石の・・・ですか?」
私・・・・・・・・・「はあ、なんか面白うそうなんで来たんですけど、もうやってないんですか?」
木下さん・・・「そうなんですよ、マスコミで報道されてから人が沢山来て、運転は中止しちゃったんです。」
「もし、ご検討、パンフレット等必要でしたら、こちらまで連絡を下さい。すみません。」
と言って、名刺をもらった私。
私・・・・・・・「はあ・・・」
(ダイワハウスの貼り紙には、当社と一切関係がありません、と書いてあったなあと思ったり)
そう言うと、すたすたとプリウス!(下の写真参照)に戻ってしましました。
その後少しすると、私と同じような人間が来たので写真を撮りました(見学者と木下さん)
なんか、普通のおじさんでした。
モデルルーム貼り紙
見学者と木下さん
名刺
クロサギでそのまま出てきても違和感無さそうな話だな。
公開展示会を開いておいて人が大勢来たから中止とか意味分からんし、
ダイワハウス側の張り紙を見る限り関わり合いになりたくなくて追い出されたように読める。
nikaidou.comのタレコミ人KTとのあまりの温度差に、KTに対しては憐憫の情を禁じ得ない。
◆追記3/22
TBで別の人からもレポートを貰った。
こちらにも中々興味深いことが書いてある。
電磁力発電、実験封印のナゾ:イザ!
実は昨年にも二階堂さんで取り上げており、その時には同じ新百合ヶ丘展示場大和ハウスのモデルルームの営業○○氏いわく、事情があって延期になった云々という事だったので、今回の大和ハウスの対応には狐につままれた感がした。
<中略>
実験装置を撮影させてもらうために私も名刺を差し出し、木下氏から話を伺ったのだが、毎日記事や二階堂ドットコムの投稿内容とは話が違うので当惑してしまった。
しかも装置は大和ハウスの手によってベニヤ板で囲われてしまった、と言うのである(下の写真)。
木下氏いわく、そもそも今回の実験は非公開だった由。毎日新聞の記者は昨年から毎週のように取材に来ていたそうだが、今回の実験について毎日新聞に「書いてくれ」と頼んだことは無いそうである。
また、この「電磁力発電」は大和ハウスの関連会社である「大和エネルギー株式会社」と共同でやっていた…という。
そして氏によると、大和エネルギーが親会社に「電磁力発電」や本件について根回しをしていなかったらしい…由。
二階堂は去年も引っ掛かってたのか。
昨年から毎週のように取材に通い、見抜くどころか新聞にあんな記事を書くにまで至った記者は考え無しすぎるが、ある意味怪我の功名でもある。
無能な働き者を放置して全国レベルでさらし者にされた連中涙目。
こういう記事がたまにあるから、毎日新聞は情報源として外せないんだよな。ウォッチ対象として。
◆関連記事
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幻影随想: 何のエネルギーも使わずに水を燃料化?高校の物理化学から出直して来い。
幻影随想: ウォーターエネルギーシステムの中身が予想以上にしょぼくて脱力した件
幻影随想: グローバルエナジーjpの"超発電機"が面白すぎる
<修正履歴>
・3/22現地レポートとnikaidou.comの話を追記。
・3/26IPDLへの検索リンクを追記。現地レポをもう一件追記
【疑似科学・ニセ科学・オカルト・トンデモの最新記事】
全国紙に載るということはそれだけで十分大きな効果が期待できる
やっぱり、毎日の責任は重いと思うな
NHK高校講座,2008年度,物理,第39回 熱とエネルギー エネルギー保存の法則
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/butsuri/archive/chapter039.html
もっとも、現在は選択性と聞きますから、記事に関わった記者たち皆が物理を全く学んでいない可能性はありますが。
せいぜい、あなたの気に入らない記事を載せたという程度のことですか。
義務教育の範囲内ですね。
そうそう、中学一年の理科の教科書に永久機関の話が載ってました。例のイラスト付きでね。
高校の物理では、もう少しつっこんで具体的に式で表していたはず。
位置エネルギーと運動エネルギーの和が一定、とか。
だからスクープも多いんでしょう。
今回はそれが思いっきり悪い方向に出たようですが。
だいたい新聞社さんなんて、調べるのが仕事じゃないか?
真面目に取材をする気がないってことなのかな。
というかまぁ、
このあたりが毎日新聞の実力なんでしょうなぁ
記事を書く記者も、それを通すデスクも。
無論これが科学記事だけであるはずがありません。
政治も文化も専門(と言うほど専門でもない)の
知識を持つ人間から見たら噴飯物の記事を平気
で載せる、要するに無知蒙昧を騙せればいい。
それが毎日クオリティというものです。
是非とも日本政府やアメリカ、ロシアあたりに売りつけなさい、一生の富と名声を約束されますよ!
なのになぜか住宅展示場で小規模に展示するのはどうしてなんでしょうね、富や名声は要らないんでしょうか?
それとも俺は世界を変える発明をしたけどこの秘密は墓場まで持っていく、公開はしない!なんてことかなw?
なら発表自体しなけりゃいいのにww
ドイツの研究者云々のくだりからは、松下さんは理屈が分からなかったのでドイツまで行って専門家に話を聞いた、というようなニュアンスが読み取れます。
専門外だったから専門家に話を聞きに行くというのは間違った対応じゃないでしょ。
ドイツの研究者がどういう言い方をしたのかは分かりませんが。
松下さん自身は「画期的な発電装置」と評価していますが、これは「個性的な人」と同じで良い意味でも悪い意味でも使えます。
たぶん審査請求しないと思うよ。
あるいは審査請求しても、拒絶理由通知書がくるか(これは経過情報で閲覧可能)、最終的には拒絶査定と予測しておくかな。
これ皮肉でしょwww
この3連休中、IPDLはメンテ中でつながらないのよ。
ま、審査請求、拒絶査定については、あなたの言うとおりだろうけどね。
審査請求料って高いからね。
バカを騙すなら、特許出願で十分だから、詐欺師は無駄金は使わないわな。
言い忘れたけど、IPDLは直リンクできないから、tokkyo.comを貼ってるんだろね。
IPDLは今メンテ中で23日まで使えないんですよ
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
使えるようになったらリンク追加しておきます。
記者の自由を守るですってwww
ソースは毎日の元記者
この詐欺グループは全国的に有名に成った。
後は、検挙するだけでしょう。
「永久機関は存在しない」というのは
小学生の時に読んだ本に書いてあった。
毎日新聞記者は、本を読むべきだ。
全ての仕事を投げ出してでも。
過去の行状からすると、かなりあくどい人なんですね。
そうして、記事を読んだり、特許を斜め読みした時にはフライホイールでエネルギー貯めるだけってのに気づかなかった己が間抜けです。
高校の頃読んだ(自称)永久機関を扱った本に基本形のひとつとして出ていたのに。
(風車などによる) 動力を電流に変換する効率的な装置を発明したと思い込んでしまっているトンデモさんかと好意的に見てしまっていました。
というわけで、エントリありがとうございます。
>せいぜい、あなたの気に入らない記事を載せたという程度のことですか。
>Posted by wh at 2009年03月22日 03:30
三連休中日の夜中の三時過ぎに必死に毒づいているこいつ泣けるwww
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=1&sMenu=1&sBpos=1&sPos=1&sFile=TimeDir_13/mainstr1237784313265.mst&sTime=1237784334
>【審査請求】 未請求
になってるけど。
いろいろお話を伺いましたが、この発明が詐欺やそういった類のものかどうかはさておき、松下清彦さんがこの装置を評価しているというのは、容易には無視し難いことです。
この方は九州電力でも常に身を前線に置き、第一線で何十年も働いてきた経営者兼研究者です。九州電力=松下さんと思われるほどです。原子力関係におきましても日本の代表的存在と言われるほどの地位をお持ちです。その方が装置を評価し、自分の名前と共に特許出願されているということは、今、九州電力のみならず、各電力会社もこの発明を真剣に認識し始めたということです。特許が認められれば、あなたの認識とは異なる事件が将来起るでしょう。
あなたは松下さんが引っ掛かった等の発言をこのブログでなさっていますが、松下さん本人とお会いしたこともない方が、失礼な物言いで一方的に断定するのは、いかがなものでしょうか?他人を中傷するような主張の肯定をもってして、いたずらに自分の心理的満足感を得ようとするならば、それこそ裁判沙汰になりかねませんよ?
ブログは確かに自由な発言はある程度認められるべきです。ですが、その発言は関係者も読む可能性を孕んでいるということをお忘れなく。
>私も展示会に行って、木下さん本人に会ってきました。
>あなたは松下さんが引っ掛かった等の発言をこのブログでなさっていますが、松下さん本人とお会いしたこともない方が、
木下さんに会ったことはわかった。
松下さんにはどこで会ってきたんでしょう?
電力だけなら入力の何倍であろうとも
取得は可能だよなw
詭弁
権威論証(ad verecundiam)
* A「人間はBを敬うべきだ。哲学者のCもそう言ってるだろう」
Aの発言は「専門家(または著名人)も私と同意見だ。故に私の意見は正しい」というタイプの推論。権威に訴える論証とも。『専門家』や『著名人』は『常に真理を述べる者』と論理的に同値でもなければ包含関係にもないので、権威ある者の引用は厳密な証明にならない。反論として対立する権威が引用され、同じ権威論証で対抗されることもしばしばである。
オットー・フォン・ビスマルク
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。(直訳)
Nur ein Idiot glaubt,aus den eigenen Erfahrungen zu lernen.
Ich ziehe es vor,aus den Erfahrungen anderer zu lernen,um von vorneherein eigene Fehler zu vermeiden.
詐欺の歴史を見れば、永久機関はありふれたネタ。
なるほど。こうやって、今までなんだかんだと言い訳して公開を引き伸ばしてたんですね。
記事が載ってもあまり意に介さないのですが、
流石にこれには開いた口がふさがりませんでした。
今日、たまたまネット漂っててこの話知りましたが
これは不祥事ですねえ。黒影さんの次の記事見て
更にびっくり。やってる方も開けっぴろげでなんて
いうか、もうお腹いっぱい。せめて
フ リ ー エ ネ ル ギ ー っぽければ
良かったのに。ww
メールアドレス
gmail
その後、このすんばらしい永久機関はどうなったのであろうか?相模原に研究所?を構えているのでは尻に帆を掛けてすたこらさっさと云う訳には行かないと思うのですが。どなたか続報を。
「永久機関」がバカバカし過ぎるせいか
大きな騒ぎに成っていないのは少し残念。
「新聞に載った」という箔が付いただけなら
詐欺グループにとって、都合のいい結果になる。
毎日新聞が「記事は全てエイプリルフールでした」と公表するか
「間違った情報を流し、訂正しなかったせいで倒産した」という結末を迎えるしか
事態を収拾できないね。
誰が被害にあってんだ?
趣味でバカ発明をしているだけなら、誰も被害を受けないでしょう。
しかし、そう言い切っていいのでしょうか。
「毎日新聞は正しい」「毎日新聞は正義」だと信じるような
更なる馬鹿を探し出し、なんやかんやでカネを騙し取ろうとしている
凶悪犯に間違いありません。
放火で焼失するという事件がありました。
ネット上でも話題になり、8月15日までに26万羽以上の折り鶴が広島に届いたそうです。
折り鶴放火事件よりも、マスコミの扱いが小さく
人々の記憶に残り難かった「毎日新聞によるクラスター爆弾事件」を記しておきます。
2003年5月1日 (木曜日)ヨルダン・アンマン空港で毎日新聞五味宏基記者の持ちこんだクラスター爆弾が爆発し
空港職員1人が死亡、旅行客なども含めた5人が負傷しました。
職務に忠実であったがために生命を犠牲にし、他の多くの命を救ったであろう職員に感謝と敬意を表します。
ヽ1〆
この地球上から、あらゆるクラスター爆弾・地雷・毎日新聞が根絶されますように。
ドイツの国立研究所なるものを
調べて実際にこの研究の裏を取ってみたいのだが
だれかおしえてもらえますか?
勉強になりました。
「回転機構」特許第4397417号(平成21年10月30日)
政治家手下と推進派が押し掛けてき をかけられてて賛成せざるを得なくさられたんだって。
そして気に入らない記事を詐欺だと抹殺し、原発利権で一部権力者だけ巧い汁を吸う危険大国をのさばらせ続けている。
現代日本の闇の構図です。
東京からやって来られて、新大阪駅で落ち合い、もう一人のが,
ソーラー発電の鉛蓄電池劣化再生の仕事で、神戸に行かれるので
わが社のバッテリー再生添加薬剤REFREBAの紹介をして
その席上で、電磁力を応用した高効率な小型発電装置の話が出ました。
自動車レース関係者の友人から話を聞いていたので興味を示すと
その日の夕方、ソーラーバッテリーと鉛蓄電池再生事業をされている方と
新神戸駅でお会いすることが出来て装置のビデを見ることが出来ました。
エンジニアの感想としては、回転時に音が発生している・・
この原因は何だ?熱が出るだろう!発電するか?しないか?は二の次で
音の発生を抑える事と冷却の方法に興味があった。
その後、相模原市のソフォス研究所にての公開実験にも誘われて
見学させて戴きました。そこで私の意見は、大学で共同研究して
発表しないと・・この様な既存の利権を脅かすような発明は
鵜の目鷹の目トンビの目一攫千金夢見る目・・それを潰しにかかる
諸々の勢力・・コンビニチェーンに売り込むとか
どっかに採用して貰えるとか・・
夢見るような話・・現実はまず電機メーカーはそっぽを向きます。
理由は、あっちを向いているから・・こっちに協力すると・・
購買からそっぽ向かれるのは、当然・・・
半年くらいして国立大学で公開実験・・これにも興味あり
みぞれ混じりの雪の中、行って来ました。あれ工学部の実験室でなかった。
機械の完成度は高かったけれど・・これは、電力会社に真っ向から
喧嘩を売っているようなやりかた・・電力会社が困惑するだろう。
残念ながら、私は、勿体ないけれど、そこまで、次のアイデアを出しても
勝手に走り出して、どっかで転ぶだけ・・・
強力な永久磁石の吸引力と反発力をうまく利用した回転体・・
永久動力回転体・・モーター・・で発電機を回す・・
それも錦正技研の矩形波発電機で・・(トヨタF1に採用しろと
関係者に紹介したけれど、そろそろ市販に?・錦正さんにちゃんと払って上げてね)
世の中、いい発見は、日本では潰される。
地震で建物が変形しても開くサンハウジングの”対震ドア”・
警察署・消防署・自衛隊・採用すべし・カザフスタン政府は国を上げて、
国民の安全を守る為に採用!
”ブルガリスE-27” チェルノブイリ放射線被曝患者に効能が認められた・・
海水から塩分ミネラルが抽出できる垂れ流し連続運転が可能な
”固液分離装置LCCS”これは冷却水中の放射性物質も分離可能では?
世の中・・どんどん進化して行く・・
PCB無害化の"マブチMZ式廃棄物無害化装置”