2010年02月28日

ホメオパシーがようやく英国から追放されそうな件について

ここ2週間ほど忙しくて取り上げている暇が無かったのだが、英国の公的保険からいよいよホメオパシーが完全に追放されることが確定した。

英国議会は「NHSでホメオパシーはもう扱わない」と言う - 食品安全情報blog
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2010/02/-end-homeopathy-on-nhs-say-briti.html?etoc
英国下院科学技術委員会は本日発表した報告書で、ホメオパシーはただのプラセボであり、NHSで提供されるべきではない、と結論した。1948年からNHSでホメオパシーを扱っている。さらに委員会は医薬品安全性担当機関であるMHRAに対し、無作為対照化試験で有効性が示されていないホメオパシー医薬品の薬局での販売承認を中止すべきであると助言した。
この結論は驚くべきことではない。委員会はさらに「ホメオパシーは十分な試験が行われており、ホメオパシーには効果がないというたくさんの根拠がある」と結論してさらなる研究の要請も否定した。

ホメオパシーの効果を否定する証拠は既に山のように積み上がっていたので、この決定はむしろ遅すぎるくらいのものだった。
しかし何もしないよりははるかに良い。英議会GJ。
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2010年02月13日

BioInformaticianを目指す人の為に〜4.今年のバイオインフォマティクス業界の景気状況について〜

少し前に現在就活中の学生さんから、
2007年3〜7月に「BioInformaticianを目指す人の為に」と題して、日本の主要バイオインフォマティクス企業や、バイオインフォマティクスを活かせる企業で働く事の厳しさなどについて記事をお書きになっていましたが、第2、第3世代のシークエンサーが発達していく中で、業界の動向の変化などはございますでしょうか?
もしよろしければ、分かる範囲でお答えいただけると助かります。

とコメントをもらいました。
確かに私が一連の記事を書いたのはもう3年近く前のことになるので、色々と状況は変わってきています。
そこで現在の周辺状況などについて書いてみます。
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posted by 黒影 at 21:46 | Comment(6) | TrackBack(0) | バイオインフォマティクス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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