2008年09月20日

自治体って水伝みたいなネタに対する耐性が弱かったりする

はてブの疑似科学ネタを定期巡回していたら、こんなものを見つけてしまった。
『おみず』のはなし:神戸市保健福祉局局 環境保健研究所環境化学部
 最近、この私達にとって非常に大切な水に、情報を記憶したり伝えたりしている可能性があるということが明らかになってきました。水を汲んだボトルに『ありがとう』や『愛』、『感謝』といった文字を書いた紙を貼り、凍らせた水の結晶は、とても美しく神秘的な形をしているのに、逆に、ネガティブな言葉『ばかやろう』や『殺す』などの文字を貼ったボトルの水の結晶は、とてもいびつな形をしていたそうです。水に音楽を聞かせても同じような結果が得られるそうです。興味のある方は、江本勝氏の著した『水からの伝言』を読んでください。

神戸市はじまったな。
誰か知らんがコンテンツの製作者が水伝ビリーバーのようだ。
水伝の最大の問題点は、行政レベルですらこうやって本気で信じ込む人間が存在するほど、広く一般に浸透してしまっている点にある。
しかしこのコンテンツ、今まで誰からもチェック入らなかったんだろうか?
それはそれで終わってるが。

k-takahashiさんがこのコンテンツにこんな風にコメントしていたが、私も同感だ。
2008-09-19 - k-takahashi’s 雑記
私が神戸市民だったら、罷免請求してるかもしれん。
神戸市の浄水場の沈殿槽や濾過槽に、耳なし芳一よろしく、びっしりと「ありがとう」とか「愛」とか書いてあったり、水質改善のためと称してモーツァルトでも流れていたらさぞ愉快だろうが、きちんとした機関に依頼して水質基準をチェックしなおした方がいいのではないかと思う。(労働環境改善の一環として、「ありがとう、を励行しよう」という張り紙を貼ったり、モーツァルトをBGMに流したりするのは別に構わない。が、水伝を信じるということは、まともに実験とかできないということを意味する。水質検査がきちんとできているかどうか、本気で不安だ。)

「やれやれ ゆかいだね」と言っておこうか。


<9/23追記>
本件に関して、みみずくからの伝言のとらこさんが神戸市当局に問い合わせをされ、市は問題の記述を削除したようです。
とらこさんGJ。
みみずくからの伝言 - とりあえず神戸市にメール送った(追記あり)
みみずくからの伝言 - 神戸市から返事がきました


◆おまけ
おまけとして、本気で愉快なネタを。

「水からの伝言 官能版」登場!
ネタです。何かを飲みながらこれを読むことはお勧めしません。
口一杯に水を含んだ状態でこれを読んで、最後まで噴き出さずにいられたらあなたは勇者です。
なお、上記の行為に挑戦して万一キーボードやモニタを壊したとしても、当方は責任を持ちませんのであしからず。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。