2006年10月29日

ヴァンパイアは数学的に存在し得ない?

ハロウィンシーズンにぴったりの、素敵なネタ記事がYahooNewsに載っていたので紹介してみる。

Science bites myth of vampires, ghosts - Yahoo! News
科学が吸血鬼や幽霊の伝説につっこむ。
It may be the season for vampires, ghosts and zombies. Just remember, they're not real, warns physicist Costas Efthimiou. Obviously, you might say. But Efthimiou, a professor at the University of Central Florida, points to surveys that show American gullibility for the supernatural.

吸血鬼や幽霊、ゾンビのシーズンがやってきました。
しかし、「彼らが実在しない事は良く覚えておいてください」と物理学者Costas Efthimiouは注意します。
「当たり前だ」とあなたは言うかもしれません。
しかしフロリダ中央大学の教授であるEfthimiouは、超自然現象に対するアメリカ人の騙されやすさを示した研究を例に挙げます。

洋の東西は違えど、人間社会はどこも本質的には変わりない。
超自然現象はマイナーでも、巷に溢れるトンデモ本の数を見れば、日本人の騙されやすさもあまり変わらないだろう事が分かる。
しかしまあ今回の記事はネタ記事なので、真面目な話は置いておいて先に進もう。
ところで、この人の名前はどう発音したらいいのだろう?
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2006年10月25日

ダーウィンの全著書を公開するサイト

進化論の提唱者であるダーウィンの全著作を、テキスト化してオンライン公開しているサイトがある。
この前ニュースを見ていて知ったんだが、時々進化論に言及する手前必要に応じて引用できるようにしておこうかと思う。
なんでもテキスト5万ページ、図版4万枚に及ぶ膨大な量らしいから、読むだけでも一苦労だ。
興味がある人や、"The origin of species"を原文で読んでみようというチャレンジャーは下のリンクからどうぞ。

The complete work of Charles Darwin
posted by 黒影 at 19:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | サイエンストピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

進化論とID論QandA

今日というか昨日「進化のアルゴリズム」のエントリに来たお客さんがとてもいい質問をしてくれたので、回答に補足を入れつつ別エントリとして仕立てる事に。
ID論の関連エントリはどれもコメント欄が長くなりすぎて、いちいち引用するのも大変だしね。続きを読む

2006年10月15日

最小のゲノムを持つ細胞の中の異邦人

先日のニュースから。
我々の細胞内に存在するミトコンドリアや植物の葉緑体が、元は独立した微生物だったという事は大抵の人がご存知だろう。大昔、我ら真核生物のご先祖は他の微生物を食い散らかしながら、いつしかその一部と共生関係を確立するに至った。
そしてこのような共生関係は、今も自然界のあちらこちらで現在進行形で起こっている。
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posted by 黒影 at 23:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | バイオニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

オリオン座流星群

来週の土曜日はオリオン座流星群が見られる模様。
オリオン座流星群が極大

オリオン座流星群はハレー彗星の残した塵が元になっている流星群だ。
最大で一時間に20〜30個程度の流星が予測されている。
残念ながらピークの17時にはまだオリオン座が昇っていないのだが、
夕暮れに東の空を眺めていたら、運が良ければ流星の一つや二つは見られるはず。


The Orionid Meteor Shower: See the Legacy of Halley's Comet - Yahoo! News
タグ:天文
posted by 黒影 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | 宇宙開発・天文ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

動物の同性愛行動

動物にもホモセクシャルが存在するということを知っているだろうか?
無論自然淘汰の関係上マイノリティではあるが、ホモセクシュアルは多くの生物種に普遍的に見られるのである。
人間は言うまでもなく、サルやチンパンジーなどの類人猿、イルカやクジラ、イヌ、ネコなどなど。
哺乳類だけではない。オウムやペンギンなどの鳥類にも、果ては昆虫にすら同性愛行動は存在する。
既に知られているものだけでも、実に1500種もの生物種に同性愛行動が確認されているのだ。
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posted by 黒影 at 19:39 | Comment(4) | TrackBack(0) | バイオトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トンデモな人々

久々のウォッチング。
以前うちにも来ていたトンデモさんがNATROMさんのところで騒ぎ、Kumicitさんにも捕捉されていた模様。
彼がうちに来たのは今年の3月初め。ちょうど忙しくしていた頃だし、インテリジェント氏というもっと楽しい人が来ていたので完全に放置していたのだが、どうやら単なるコミュニケーションが欲しい構ってチャンだったようだ。
インテリジェントデザイン理論(ID理論)にはまっちゃった産経新聞 コメント欄2006/3/1
■[トンデモ]人工世界論 vs 創造論再評価:NATROMの日記
どうも論理的思考能力に難のある人らしい。

あれだけいじり甲斐のある素材ならちょっと構ってみても良かったかな?
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Genomic Era ―ゲノム情報の時代―

ヒトゲノム解読計画が本格的に議論され始めたのは今から20年前、1986年のことである。
計画の正式発足は1990年、解読開始は1991年だった。
そしてヒトゲノム解読完了が2003年で正式発表が2004年10月だから、
足掛け14年の長いプロジェクトだった事になる。
日米英独仏中6カ国から数万人の科学者が参加した、過去に例を見ない大規模プロジェクトである。
当初は100年がかりになると言われていたことを考えると、これでも随分と短く済んだほうなのだ。
ゲノム解析は年を追うごとに加速度的に進んでいき、実質的には大部分を最後の数年で解読した。

この大幅な期間短縮に貢献したのが自動塩基配列解読装置、DNAシーケンサーの急速な発達と、当時非常に高価だったシーケンサーを大量に用意し、物量作戦でゲノム解析を進めるビジネスモデルを確立したセレラ社に代表されるゲノムベンチャーだ。
1998年にヒトゲノム解読参入を表明したセレラ社は、ゲノムプロジェクトのそれまでのリードをいとも簡単にひっくり返した。この有力な競争相手が現れることが無ければ、ヒトゲノム解析はまだ終わっていなかったかもしれない。
圧倒的な情報力は大きなアドバンテージに、そして金になる。そう気付いた者達はこぞってセレラ社に続き、そしてシーケンサーの開発競争も加速した。続きを読む
posted by 黒影 at 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオトピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

ペットクローニング会社潰れる

ほぼ一月半ぶりの更新。
ちょっと仕事だ何だかんだと忙しくしてました。
今日取り上げるニュースはこれ。

Cat-cloning company to close its doors - Yahoo! News
このブログでも以前取り上げたことがあるペットクローニング請負会社、Genetic Saving & Cloning社が、見込んだほどには客が集まらず潰れることになったという話。
家畜のクローニングは既に商業ベースに乗っているから、あるいはペットもと思っていたんですが、どうもそうはいかなかった模様。
実利目当てのブリーディングならともかく、情に関わる問題である擬似的な家族の復活では商売にならなかったというところかな?
posted by 黒影 at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする